ループイフダンに関連する情報として擬似トラリピ(手動トラリピ)の投資手法を紹介します。

「順張りトラリピ(逆指値トラリピ)」という手法があります。
これは上がった時も下がった時も常に逆指値(順張り)で新規を取り指値で決済するというものです。

レンジに強いという点では通常の指値(逆張り)によるトラリピと同じですが、レンジを抜けた時にも強いという特徴があります。

つまり、 通常の逆張りトラリピだとレンジを抜けた場合に必ず大きな損失を被るリスクがありますが、この方法であればレンジを抜けた時の損失が小さくて済む可能性があり、リスクを小さくできると言われています。

そこで、順張りトラリピのメリット、デメリットをまとめました。

メリット
●上げでも下げでも利益が出る。
通常の逆張りトラリピでは買いまたは売りの一方を行いますが、順張りトラリピでは買いも売りも行うので稼げるチャンスが多くなります。相場状況によっては通常の逆張りトラリピより利益が大きくなります(下記検証例を参照)。

●レンジを抜けた時に含み損を抱えるポジション数が小さくなる。
上値、下値がほぼ一定のレンジ(いわゆるボックス型。左図)の場合は、レンジを抜けた時に含み損を抱えるポジション数が一つで済みます(図のように下がった場合、赤矢印のポジションのみが残ります。)。
徐々に上値、下値が狭くなるレンジ相場(いわゆるペナント型。右図)では、含み損を抱えるポジション数が一つで済むとは限りませんが、通常の逆張りトラリピよりはその数が小さくて済みます。
順張りトラリピ

デメリット
●買い逆指値と売り逆指値に切り替わるまで2倍の値幅が必要。
値幅が10pipの順張りトラリピの場合、上がり続けているうちは10pip毎に利確できますが、ポジションを取った後に下がった場合、その下げにより利確できるのは20pip下です(10pip下がった時に売りポジションを持つため)。普通の逆張りトラリピなら10pip下げて10pip上がれば利確できますが、順張りトラリピではその値動きでは利確できません。よって、小さな上げ下げでコツコツ稼ぐには値幅を小さくしなければなりませんが、そうするとポジション数が増えやすくなるので注意が必要です。

●逆指値で新規注文を行うので約定時の滑りが大きい。
 
●買いスワップと売りスワップの差で損をする可能性がある。
多くのFX業者では売りスワップの方が大きいため、両建てしたままにするとスワップの差だけ毎日損することになります。

●自動化して提供している業者がない。
通常の逆張りトラリピであれば本家トラリピやループイフダン等で簡単に実行できますが、順張りトラリピを自動化して提供している業者はありません。
そのため、手動で行うか、自分でプログラム(順張りトラリピEA)を作って自動化するしかありません。 

★★★
 
以下、具体的な状況を想定して検証してみます。

例えば、100.5-100.9のレンジで100.5→100.9→100.5→100.9→100.5のように上げ下げを繰り返す値動きがあった場合を考えます。

値幅10pipの場合、順張りトラリピでは上げでも下げでも3回づつ利確できるので1サイクルあたり60pipの利益です。
普通の逆張りトラリピでは買いか売りの一方にするので、どちらも40pipの利益です。
 
こうしてみると順張りトラリピの方が有利に見えますが、順張りトラリピでは買い逆指値と売り逆指値に切り替わるまで2倍の値幅が必要なので、例えば100.60-70で上下する場合、通常の逆張りトラリピならその都度10pip稼げますが、順張りトラリピでは稼げません。
 
よって、同じ値幅(上の例では10pip)なら、比較的レンジ幅の広い動きには順張りトラリピが有効、レンジ幅の狭い動きには通常の逆張りトラリピが有効ということになります。

順張りトラリピの値幅を小さくすればもっとレンジ幅の狭い動きにも対応できますが、ポジション数が増えるリスクがあるため、その限界を見極めなければなりません。

どちらかが絶対有利という結論にはなりませんでしたが、面白いシステムだと思います。興味がある方は試してみてはいかがでしょうか。 

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