ループイフダンでは利益(利用者)ランキングから発注する方法と、取引システム検索から発注する方法があります。
この時にシステム名の他に色々な用語・数字が表示されています。
他のシストレと共通の項目なので便宜的に表示されているものが多く、ループイフダンにとって重要でないものが多いのですが、どのような意味か気になる方もいると思うので、わかりにくいものについて簡単に説明しておきます。
↓ 売買システム検索から発注する場合。
↓ 売買システム検索から発注する場合。
①時間枠。
ループイフダンは全て「1分」と表示されます。
これは他のシストレと共通の項目なので便宜的に表示されているだけです。
1分毎にしかレートチェックしていないのかと心配になるかもしれませんが、ループイフダンではリアルタイムでレートを監視し即注文する方式なので問題ありません。
②タイプ。
ループイフダンは全て「その他」と表示されます。
上記同様に便宜的に表示されているだけなので気にする必要はありません。
③期間損益。
重複レート発注機能がオンの時の期間損益です。スワップや含み損は含まれていません(システムの含み損は以下で説明する「売買システム詳細」から確認可能)。
この記事でも説明しているように重複レート発注機能がオンだとハイリスクなので当ブログではその機能をオフにするよう推奨しています。
④PF。
PFはプロフィットファクターの略で「総利益÷総損失」で計算され、利益と損失の割合を表します。
ループイフダンは決済レートに達した後「成行」で発注するシステムなので、雇用統計等で相場が大きく動いた時にごく稀に滑りが生じ値幅の小さいシステムでは損益がマイナスの状態で決済されることがあります(逆に本来の決済レートより有利なレートで約定し大きな利益が得られることもあるので、平均すれば本来の値幅に近い実績となっています)。
その場合の損失に上記の計算をした値が表示されています。
勝率が100%の時は0と表示されます。
ループイフダンの実績を比較する際に役に立つデータではないので気にする必要はないと思います。
⑤勝率。
勝つ確率を示し、「勝ちトレード数÷総トレード数」で計算されます。
負ける(損失を出す)トレードについては④PFを参照して下さい。
⑥最大ドローダウン。
リスクを測る指標で、累積利益のピークから最大の落ち込み幅を示します。
具体的に説明すると、期間内の累計損益(pips)と累計損益のピーク(pips)との差を求めたものがドローダウンとなり(日々更新)、期間内のドローダウンの中で落ち込み幅が最も大きいものが最大ドローダウンとなります。
上記④PFで説明したように損失を出した場合にドローダウンが発生しますが、その確率は低いです。
⑦ 平均損益。
期間損益÷売買回数で計算されます。
⑧最大ポジション数。
1つの売買システムで同時に保有する最大のポジション数を表し、ループイフダンでは全て非表示となっています。
⑦ 平均損益。
期間損益÷売買回数で計算されます。
⑧最大ポジション数。
1つの売買システムで同時に保有する最大のポジション数を表し、ループイフダンでは全て非表示となっています。
ループイフダンを稼働させる際にリスク管理のために自分で設定する「最大ポジション数」とは違うので注意が必要です。
●売買システム詳細について。
上記画面で右の「詳細」をクリックすると、詳しいデータが閲覧できます(下図)。
但し、これは重複レート発注機能がオンの時のデータなので機能オフの時より非常に大きな数字となっています。
上図の「損益曲線」はシステムの損益を横軸:時間、縦軸:損益で表示したものです。
下図の「損益グラフ」は各ポジションの決済時間、利益(pip)が表示されています。
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