ループイフダンでは下落時にポジションが増えていき、各ポジションの損失も増えていくので、損失が膨らみやすいです。(トラリピ等にも言えることです)
 
下落時の損失は「下落幅(システム稼働後の高値と現在レートの差)」に応じて大きくなり、その額はこちら(目安資金)で紹介しています。

システム稼働前に予めどこまで下落したら損切りするか(損切りレート)を予想しておくことが重要なのですが、その後に高値更新した際にも損切りレートまでの幅(下落幅)が広がってしまい、そこまで下落した時の損失が大きくなるので注意しなければなりません。

高値更新時の注意点。ループイフダン検証ブログ

(例えば、ドル円25買、最大ポジション数設定なしにおいて、システム稼働時のレートが105円(レンジ上限)で100円(レンジ下限)まで下落したら損切りするつもりの場合、損切りレート(レンジ下限)は100円で、そこまでの下落幅は5円(損失額47,500円)です。
 
これが高値更新して110円(レンジ上限)になった場合、損切りレート(レンジ下限)100円までの下落幅は10円に拡大し、当初の損切りレート100円に達した時の損失額は195,000円と大きくなってしまいます。)

そのため、高値更新した場合は、損切りレートまでの下落幅が大きくなってしまったことをよく認識して、下落時の損失を再確認し、必要なら資金を増やしたり、値幅や取引数量、最大ポジション数を変更する等の対応が必要となります。

●高値更新時の対応まとめ。
  • 1.資金を増やす。
  • 2.取引数量を減らす。
  • 3.最大ポジション数を減らす。
  • 4.値幅を大きくする。
これらにより下落時の損失に対処することができます。自分で計算するのは難しいと思うのでこちら(目安資金)を参考にして下さい。

これらはレートのみから計算できるものなので、予めここまで高値更新したらこう設定変更する、といった計算をしておくことも可能です。

  • 5.相場観を変え、損切りレートを変える。
高値更新時はシステム稼働時に想定していた時とは相場状況が変わっており、当初の損切りレートまで下落する可能性が低くなり、より適切な損切りレートを計算し直すことがよい場合があります。

そのため最新の相場状況を把握し最適な損切りレートを適宜見直すという戦略も有効です。 
注意点としては、高値更新する時は誰もが浮かれてリスクを軽視する心理状態になりやすいので、冷静に相場状況を見抜く必要があります。
 
  • 6.システムを停止させる。
  • 7.売りシステムに切り替える。
これ以上は上がらないと考えている場合はシステムを停止させるのも有効です。
下がると予想する場合は、売りシステムに切り替えてもよいと思います。
この場合はスワップ損失に注意して下さい。

なお、最初にシステムを稼働させる際に高値を想定しておき、そこからの下落幅を予め計算しておくと高値更新する度に再計算する必要がなく簡単になります。
 
ただし、この場合は(現在レートと損切りレートの差ではなく、想定高値と損切りレートの差を見積もることになるので)下落幅を多めに見積もることになり、下落時損失の予想額が大きくなるため、取引数量、最大ポジション数を小さめに設定することになり、多少利益は小さくなります。

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