ループイフダン検証ブログ

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カテゴリ: 投資テクニック

ループイフダンの最大ポジション数を変更する方法【損切りしない設定編】を紹介します。

以前紹介した記事では「損切りする設定」の場合がベースとなっているのですが、この記事で紹介したように、ループイフダンは「損切りしない設定」の方が効率よく稼げるため、損切りしない設定で最大ポジション数を変更する方法を説明します。

戦略として知っておくと応用が効くので以下で詳しめに解説していますが、多少手間がかかるので、無理にやる必要はありません。
最大ポジション数を変更しないで済むよう、最初から余裕を持った設定にするのを勧めます。

文章で書くとややこしくなってしまうのですが、最初に簡単にまとめておくと、いずれの場合も、
希望する最大ポジション数の範囲になるようにループイフダンを追加・停止し、重複ポジを決済する
というだけの話です。

最大ポジション数を増やす方法(簡単・お勧め)

具体的で説明します。

既に稼働しているループイフダンの最大ポジションが3の場合に、
最大ポジション数を5に変えたい(2つ最大ポジションを増やしたい)
ならば、以下の手順で対処します。(値幅100pipの場合)

①元のループイフダン(下図の青)のポジション数が「3」になり、さらに値幅1つ分下落した時に、
ループイフダン最大ポジション変更1

②最大ポジションの増分「2」を最大ポジションとするループイフダン(赤)を追加します。
ループイフダン最大ポジション変更2

追加するループイフダン(赤)については、最大ポジション数以外の設定(取引数量、値幅など)は元のループイフダン(青)と同じにします。(変更してもよいですが、損益などは変わります。)

上記①、②の2ステップを行うことにより、最大ポジションが5の場合と同じ状況、つまり100円から104円までのレンジの動きを利益化できるようになります。

新たに追加したループイフダン(赤)により、100円から102円の間を上下する動きについても決済利益が得られるというのがポイントです。(下図)
ループイフダン最大ポジション変更3

注意点:新ループ停止&重複ポジ決済

新しいループイフダン(赤)開始時のポジションが決済されたら
(つまり、元のループイフダン(青)が最大ポジション数となった時点のレートに戻ったら。下図の102円)、
新しいループイフダン(赤)を停止させ、その残りのポジション(下図の赤)を直ちに手動決済する必要があります。

元のループイフダン(青)と新しいループイフダン(赤)が重複するポジションを持つのを避けるためです。(重複ポジ決済)
ループイフダン最大ポジション変更4

なお、新しいループイフダン(赤)を停止した後に再び相場が下落した場合、この方法を最初から(①から)やり直します(①所定のレートに下落したところで、②ループイフダン(赤)を追加)。

この方法のメリット

最大ポジション数が増やせる

最大ポジション数を増やすことにより、ループイフダンで決済利益が得られる範囲を広くできます。

元のループイフダンの範囲より下で新たなループイフダンが稼働されるためです。

戦略の幅が広がる【小出しループイフダン】

細かく最大ポジション数を増やしていくようすると、例えばあらかじめドル円が100円を割るところで最大ポジション数となるようにしておき、実際に100円になった時に再度相場状況を見直し、
  • 下落が収まるまでいったん様子見するとか、
  • 様子見せず、そのレート以下でもすぐに新規ポジションを取るようループイフダンを追加する、
  • ドル円の今後の見通しが厳しいと判断し戦略を変える(他の通貨ペアでループイフダンを稼働させる等)、
などのように状況に応じて戦略を変えることができます。

重要レート付近(ドル円100円など)で戦略を切り替えるよう、あらかじめ設定しておくのが上級者向けのテクニックです。

つまり、最初から最大ポジション数を大きくする(例えば20)にするのではなく、最初は10にして重要レートに下がったところで最大ポジション数になったら残りの10を追加する(小出しにする)というものです。

目安資金が小さくなる

ループイフダンは最大ポジション数を増やすと目安資金も大きくなるという特徴があります。
そのため、最初に稼働させるループイフダンの最大ポジション数を小さくすると目安資金を小さくでき、資金が少ない時でもループイフダンを利用できます。

そして、余裕資金ができた時(ボーナス、臨時収入など)に最大ポジション数を追加するといった投資法も可能になります。

ループイフダンを一時停止できる

上の応用的な使い方です。手順は変わるのですが、基本的な考え方は同じなので合わせて説明します。

一時停止したい時にループイフダンをいったん停止し、その後に新しいループイフダンを稼働させる際に、
元のループイフダンの残りポジション数(決済されずに残っているポジション数)と新しいループイフダンの最大ポジション数合計」を
元のループイフダンの最大ポジション数」と同じ
にするとループイフダンの一時停止と同じ効果を発揮します。

重複ポジションが発生しないように注意するところも上記と同じです。

急落時や節税目的で一部のポジションを決済するため等、ループイフダンを一時停止したい場合に、この方法が役立ちます。

この方法のデメリット

ループイフダン追加、停止、重複ポジ決済が面倒

最大ポジション数より値幅1つ分だけ下落したタイミング(上の①)を見計らって、手動でループイフダンを追加させる必要があり、面倒です。

また、上の注意点で説明した手間が面倒です(図④の重複ポジ決済。下図は上の図④と同じ)。
ループイフダン最大ポジション変更4
つまり、新しいループイフダンが稼働時点のレートを超えて上昇し、1つ目のポジションが決済されたら(元のループイフダンが最大ポジション数となった時点のレートに戻ったら)、新しい方のループイフダンを手動で停止させ残ったポジションも決済させる必要があります。

元のループイフダンと新しいループイフダンとが、同じレートでポジションを取るのを回避するためです。

ポジション数が増えるのを回避するため、リスク管理上どうしても必要な手続きなのですが、手間がかかるのがネックです。

手間を減らすコツ

  • 値幅が大きいループイフダンを使っていると、ポジション数が変わりにくいので、上の手続き(重複ポジ決済など)をする手間が少なくなります。(逆に、値幅の小さいものだとポジション数が変わりやすく手間が増える)
  • より簡単な投資法を好むのであれば(特に初心者は)、上記のように細かく最大ポジション数を追加していくのではなく、最初から大きめにしておく方がよいと思います。

最大ポジション数を減らす方法(面倒。非推奨)

参考のため一応説明しますが、最大ポジション数を増やす場合より手間がかかる割にそれほど大きなメリットがないので、特に推奨できません。
やる必要が生じた時に、手間を考慮して実行するかを検討して下さい。

以前紹介した「損切りする設定」での最大ポジション数の変更方法と同様の手順を取ります。

例えば、最大ポジション数を5から3に変更したい時、以下のA,Bの2つで場合分けします。
  • 「A:現在のポジション数が少ない時(3以下)」と
  • 「B:現在のポジション数が多い時(3を超えている)
最初に簡単にまとめておくと、下記のAもBも、
  • 新・旧ループイフダンの合計ポジション数」が「変更希望の最大ポジション数」を超えそうになったら手動でループイフダンを停止し、「変更希望の最大ポジション数」未満となったら再稼働、
  • 新・旧ループイフダンのポジションが重複したら旧ポジションを消す、
というイメージです。

A:現在のポジション数が3以下の場合

3になるまではそのまま放置し、4になる直前にループイフダンを停止します。(ポジション数が4以上になるのを防ぐため)
ループイフダン最大ポジション減らす1

その後、相場が下落したなら何もせず放置し(ポジション数3を維持)、
ループイフダン最大ポジション減らす2

相場が上昇し3個目のポジションが決済されたら、最大ポジション数3のループイフダンを新規稼働させます。
ループイフダン最大ポジション減らす3

注意点:重複ポジ決済が必要

この時、元のループイフダン(下図の青)のポジションと、新たなループイフダン(赤)のポジションが重複する状況(同じレートにポジションが複数存在する状況)になるので、元のループイフダンのポジションは全て決済レートを変更し、利益ゼロで決済させるようにします。(以前紹介した「損切りする設定」で最大ポジション数を変更する方法と同様。)
ループイフダン最大ポジション減らす4

この点について簡単に補足説明しておきます。
上図の例では、103円に赤と青の2つのポジションを持っています。

相場が下落すると、両方のポジションに含み損が発生してしまうので、それを避けるために青のポジションの方を利益ゼロで決済させます。

予め指値注文を入れて決済してもいいですし、新たなループイフダン(赤)を稼働させた時に手動で決済してもよいです。

103円のポジションだけでなく、全ての青のポジション(104円を含む)を同様に指値注文を使う等して利益ゼロで決済させるようにします。(相場が104円になると103円の時と同じ問題が出るため)

利益ゼロで決済させても意味がないと思うかもしれませんが、上記したように下落時の損失を避けることができますし、上昇時の利益は新しいループイフダン(赤)から得られるので、損益も変わりません。また、損切りするより利益ゼロ決済の方が損益がよくなるのは言うまでもありません。

(なお、実際にはスワップが入るので利益ゼロとは限りません。ここでいう利益ゼロとは決済利益がゼロのところで決済させるという意味です。)


話を元に戻して、最大ポジション数を5から3に変更する時の2つ目の状況(B:現在ポジションが多い時)について説明します。

B:現在のポジション数が3を超えている場合

直ちにループイフダンを停止します。(残ったポジを手動で損切りしてもよいですが、以下では損切りしない前提で説明します。)
ループイフダン最大ポジション減らすB1

(※)その後、相場が上昇し、残ったポジションが決済されポジション数が3未満になったら、そのタイミングで最大ポジション数が3のループイフダンを新規稼働させます。(重複ポジは利益ゼロ決済)
ループイフダン最大ポジション減らすB2

その後に相場が下落した場合、残ったポジション数と新しいループイフダンのポジション数の合計が3を超えそうにになったら新しいループイフダンを停止します。
ループイフダン最大ポジション減らすB3

そして、相場が上昇したら※に戻る、を繰り返します。

●この記事が難しいと感じた人へのアドバイス。
ループイフダンを始めてみて、その特性がきちんと理解できている人なら、この記事で紹介した方法の有用性が理解できると思います。

テクニックとしては重要なので、この記事がよくわからなかった人はある程度ループイフダンの経験を積んでから再読して欲しいと思います。

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(更新履歴:2018年11月18日投稿、2018年12月27日更新)
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ループイフダンでは損切りアリと損切りナシのいずれかを選択できます。

そこで、ループイフダンやトラリピ等において、
①損切りしない戦略(損切りナシ。下図)と、
②含み損の多いポジションを損切りしつつループイフダンで買い直す戦略(ひとつのポジション含み損が一定の額になった時点で、そのポジションを損切りしつつ、同時にループイフダンで新たなポジションを買い直す戦略。以下、損切りアリ
 のどちらが有効かを検証します。
損切りなしループイフダン

損切りありループイフダン

また、損切りすると投資効率が悪くなる理由を紹介します。

まず簡単にまとめると以下の特徴があります。

●損切りナシの長所短所。
損切りしないため確定損失を出さずに利益が得られるというメリットがある反面、
最大ポジション数に達した後だと値幅の分だけ反発しても利益が得られない場合があるのがデメリットです。

●損切りアリの長所短所。
下落時にも最大ポジション数を増やすことなく、値幅分反発した時に利益を得られるというメリットがある反面、
当初の決済レートに戻った場合でも損切りの確定損失を取り戻せるとは限らないことや、損益が予測しにくいこと等がデメリットです。

どちらの戦略が有利かを各相場状況について検証します。

●上がり続けるだけの場合や、最大ポジション数の範囲内の場合。
どちらの場合も損切りが発生しないのでどちらの戦略でも同じ損益になります。

●下がり続けるだけの場合。
この場合はどちらも利益は発生せず、どちらも同じポジション数で下落していくことになるので損失額は同じです。
 
但し、損切りナシでは損失は全て含み損ですが、損切りアリでは含み損と確定損失になります。
含み損が確定損失になると年内利益の調整ができないので節税には不利です。(詳しくはこちら(ループイフダンの節税)を参照)

●V字型に反発した場合。
損切りナシの方が利益が大きくなります。
具体例で説明します。

簡単のため1万通貨、値幅1円の買システム、最大ポジション数はどちらも3とします。(損切りアリでは、最大ポジション数になった後に次のエントリーレートに到達したら、損切りしつつ新たにポジションを取るものとします。)

110→107110の場合。
検証107
損切りアリでは損切り3万、利確3万で損益0万。(上図。最大ポジション数3のためポジションは110,109,108の3つとなるが107で110のポジションを損切りしつつ新たにポジションをとる)
検証107ループイフダン
損切りナシでは損切り0万、利確2万で損益2万。(上図。最大ポジション数3のためポジションは110,109,108の3つとなり109と110で2回決済)
 
ですので、損切りナシの方が有利です。

110105110の場合。
下落幅が大きい場合を検証します。
検証105
損切りアリでは損切り9万、利確5万で損益-4万。(上図。最大ポジション数3のためポジションは110,109,108の3つとなるが107で110のポジションを損切りしつつ新たにポジションをとる。106,105でも同様に損切り。)
検証105ループイフダン検証ブログ
損切りナシでは損切り0万、利確2万で損益2万。(上図。最大ポジション数3のためポジションは110,109,108の3つとなり109と110で2回決済)
 
この場合も損切りナシの方が有利です。

このように損切りによる確定損失は一直線に上昇するような相場では取り戻せないためV字型に反発する相場では損切りナシの方が有利です。
 
この違いは1回の損切りの損失が3万なのに対し1回の利確の利益が1万なので一直線に上昇する場合では損失を取り戻せないために起こります。

また、より詳しく見れば、損切りアリでは利確(利食い)した直後のポジション数が最大ポジション数より小さくなるためとも言えます(利確時にはそのレートで既にポジションを持っているため新たにポジションを取らないことから、ポジション数が一つ小さくなる)。

●損切りナシの最大ポジション数に達したレート以下で反発を繰り返す場合。
この場合は損切りナシでは利益が得られず、損切りアリでは利益を得られる状況を繰り返すことになるので、通常はそのレート範囲での利確が多ければ損切りアリが有利になります。
検証105有利なパターン
先ほどの例(110→105→110の場合)で考えると利益差が6万なので、最大ポジション数になったレート(108円)を下回ったところ(105-107)を行き来して決済回数(利確)が6回を超えるなら損切りナシの方が利益が多いことになります。(105-107を動いている限り損切りは発生しません。105-106や106-107を行き来しても利確できます。)

上の例では110円まで戻ることを想定していますが、戻らない場合でも損切り1回につき損失3万なので3回利確すれば損失を取り戻せることになり、長く元のレートに戻らない場合等、相場状況によってはこちらが有利ということもあり得ます。

ですが、これは一見簡単そうで案外難しい値動きですので注意が必要です。
というのも、損切りは3円下落するだけで発生しますが、3回の利確には1円下落、1円上昇の2円分の動きを3回で合計6円分動く必要があり、そのような動きをするとは限らないし時間もかかります。

また、最悪なのが、最大ポジション数になったレート(上の例では108円)以下において、損切りした後に上昇したが損切り分の損失を取り戻せないパターンを繰り返し、損失が膨らむことです。
 
例えば、110から104まで損切りしつつ下落し、最大ポジション数になったレート(108円)以下の104円から108円の間を何度も往復する場合を考えます。
検証104
104円から108円に上がる時の利確回数は4回で4万の利益となりますが、再び下落すると108円のポジションが105円で損切りされ、107円のポジションが104円で損切りされるため合計2回で6万の損失が発生し、1往復すると損益は-2万となります。
ですので、このような動きを繰り返すと損失が膨らみます。

(これは往復する際に損切りが発生することにより生じる問題なので、最大ポジション数を大きくすることにより損切りの幅を大きくすればこうした問題が起きるリスクを減らせます。ただし、最大ポジション数が多いと1回の損切り額が大きくなりその損失をカバーするのも難しくなります。)

このような動きもあり得るため損益が予測しにくいのも損切りアリのデメリットです。

★まとめ。
  • 最大ポジション数の範囲内の値動きならどちらも同じ損益。
  • V字型では損切りナシが有利。
  • 最大ポジション数を超えて下落する場合は、損切りが少なく決済回数が多ければ損切りアリが有利(損切り分を決済回数でカバー)。すぐに最大ポジション数の範囲内に戻す場合は損切りナシが有利。
ループイフダンでは、そのレートより下落する可能性が低いと思うところで最大ポジション数を設定するのが普通なので、その予想が当たっていれば損切りナシが有利ですし、予想が外れてそれより下で長く動くようなら損切りアリが有利ということになります(ただし、値動きによっては不利にもなり得る)。

一時的に円高になっても長期で見れば円安が進むという相場観の場合はV字型のパターンに近い結果となることから損切りナシが適しています(損切りアリだと円安になっても損切り分の損失を取り戻せない可能性がある)。

結局は、相場予測・最大ポジション数設定次第ですが、下記の理由からも損切りナシの方が有利な場合が多いです。
 
両方の戦略を平行して行う等のリスク管理方法もあるのでご自身の好きなように色々試してみるとよいと思います。

●損切りすると投資効率が悪くなる理由。損切り分を取り戻すのが大変。
ループイフダンでは下落時に値幅毎にポジション数が増えるため損失が膨らみやすいです。

例えばドル円B15、1000通貨の場合、3円下落時の損失額は28500円です。
ドル円B15の平均利益は1日約1105円なので(バックテスト参照)、この損失を取り戻すには26日かかることになります。
 
下落幅が大きいと更に損失が膨らむため、損失を取り戻すのに必要な日数も多くなります。
そのため、損切り分を取り返しつつトレードを続けるより、なるべく損切りしない方がよいです。
ループイフダンやトラリピで損切りしてはいけない理由
 (更新履歴:2014年11月17日投稿、2018年3月5日更新)
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FXの利益でもふるさと納税が可能なことはあまり知られていないので、限度枠の計算方法やお得な使い方等を紹介します。

楽天ふるさと納税と楽天カード等を利用した節税法は桁違いにお得であり、必ず実行すべきです。

FX利益100万円には税率20%の20万円もの税金がかかりますが、ここで紹介する方法を使えば15万円(15%)以上取り戻すことも可能です。

また、電子マネーのnanaco(ナナコ)を使い税金を0.5%還元させる方法等も紹介します。勿論、全て合法です。

FXのふるさと納税の限度額を計算する方法

FXの利益があると、ふるさと納税の控除限度額(返礼品を貰える額)も増えます。

限度額の合計は「個人住民税所得割額」に基いて計算します。(次式)

 控除限度額=【(個人住民税所得割額×20%)÷(90%-所得税率×1.021)】+2,000円

「個人住民税所得割額」の計算方法が載っているサイトは多いのでここでは説明を省略し、FX利益がある場合にどれだけ限度額が増えるかだけ紹介します。

計算に必要な必要なのは「FX利益」(経費を引いた後の金額)と「所得税率」だけです。

上式で、FX利益の5%を「個人住民税所得割額」に加算できるため、FX利益による限度額の増分は次式で計算できます。(理由:FXは分離課税20%ですが、その内訳は所得税15%、住民税5%なので、5%を「個人住民税所得割額」に加算できる)

 FX利益による限度額の増分
=(【FX利益×5%】×20%)÷(90%-所得税率×1.021)
(FX利益×1%)÷(90%-所得税率×1.021)

例えば、FX利益が100万円、所得税率が20%の場合、限度額の増分は14372円となります(次式)。

 FX利益による限度額の増分
=(100万×1%)÷(90%-20%×1.021)
=14372円

欲しい返礼品があるけど限度額が足りない時に、FXの含み益ポジを決済して限度額を増やすよう調整という使い方もできます。

注意点

上の計算式から所得税率(累進課税で5~45%)が高いほど、限度額が増えやすく、税率が高い人ほどお得な制度なっています。

そのため、来年の方が所得税率が上がるとわかっている場合は、利益確定を来年に持ち越す方が節税になる(限度額が増える)のですが、制度改正や返礼品の縮小などのリスクもあるため、なるべく来年に持ち越さない方がよいと思います。

現行のふるさと納税は明らかに金持ち優遇なので、増税路線という最近の政治の方向性からは見直しがかかりやすいです。
日本は財政状況がひどく増税を続けていくのが目に見えているため、ふるさと納税も制度改正され節税の恩恵も小さくなっていく可能性があります。

分離課税なら計算式は同じ

上ではFXを例に説明しましたが、株や先物等のように税率20%の分離課税が適用されるものは上と同じ計算式で計算できます。(次式)

 「分離課税の利益」による限度額の増分
=(「分離課税の利益の合計」×1%)÷(90%-所得税率×1.021)

お薦めのふるさと納税サイト

楽天ふるさと納税【15%以上の還元も】

最も還元率が高い。一番のお薦めです。
ポイントは 楽天カード を使うことです。

楽天ふるさと納税は通常でも1%の楽天ポイントがつくのですが、 楽天カードを使うとさらに2%還元、アプリから月1回以上購入で1%、しかもSPUキャンペーン(5の倍数の日に下記リンクからエントリーして使うだけ)でさらに2%還元アップとなり、合計6%も還元されます。
さらに、毎月第1土曜から行われるお買い物マラソン(買いまわりキャンペーン)も使うと、申し込んだ数に応じて1~9%も上乗せして還元されるため、これらを全部合わせれば最大15%も還元されることになります。

楽天は他にも色々なキャンペーンをやっているので、それも合計すればさらに高い還元率となります。
(ちなみに、楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカードだと年会費なども考慮する必要があるので、節税目的ならあまりお薦めしません。)

楽天カードで還元されるポイントは楽天ポイントですが、楽天ポイントは現金と同様にふるさと納税に使うことができ、寄付金受領証明書にも全て現金で払ったものとして表示されるので、税金で不利になることはありません。

楽天カード以外だと還元率はよくても1%程度なので、他者よりはるかに高く、いずれ総務省が圧力をかけて潰してくる可能性もあるので、早めに申し込んでおくのを勧めます。

家電や自転車、宝石、1万円寄付で米15Kgなど、還元率が高く他サイトにはないものも多いので、まずここでふるさと納税するのがベストです。
肉や魚介などの定番商品もそろっているし、毎年商品数も増えているので、定期的に観察するのがいいと思います。

楽天ふるさと納税&楽天カードのメリット

楽天ポイントはふるさと納税の支払いにも使えるので、ふるさと納税で得たポイントの使い道や現金化などに困ることはありません。
ふるさと納税に限らず、楽天市場ならいつでも4%以上の還元率ですし、楽天以外のところで利用しても1%還元なので、普段使うにもよいです。

申込から2日~1週間ほどで届き、すぐ使えるので、ふるさと納税に利用できます。

楽天カードは以下から申込するとプレゼントポイントをゲットできるのでお得です。
楽天カード

その他のお勧めサイト

楽天以外にも色んなサイトがあり、それぞれ扱う商品や特典が異なるので一応紹介しておきますが、やはり楽天ふるさと納税&楽天カードがベストの還元率なので、楽天に欲しいものがないときに以下を見るという使い方がよいと思います。

以下のサイトではYahoo! JAPANカード(  ワイジェイカード   )もお薦めです。
Yahoo! JAPANカードはどこでもTポイントで1%還元であり、Tポイントを使って(ヤフー公金支払いを利用)ふるさと納税の支払いが出来るサイトもあります。(Tポイントも楽天ポイントと同様にふるさと納税の支払いに使えます。)

さらにJCBのYahoo! JAPANカードには、ふるさと納税だけでなく、通常の税金支払いの際にも1%還元を得られるというメリットがあるので(下記)、FXの税金や固定資産税、自動車税など、天引きされる以外の税金の支払い用に持っておくべきです。


● 「ふるなび」  「 ふるなびトラベル 」
パソコン、ダイソン掃除機、ヘルシオのウォーターオーブン等の家電や自転車もあります。

オリジナル特典が魅力で、今ならこれに申し込むとAmazonギフト券 コードを10倍(寄附金額の10%分)プレゼントというキャンペーンもやっています。

ふるなびトラベルは寄付額の30%のポイントをレストラン、旅行プランで使えるというものです。
これらは還元率が30%と高く、他サイトにはないオリジナルのサービスです。

●ふるさとチョイス https://www.furusato-tax.jp/
大手で商品数は多いものの、家電や自転車、宝石など、還元率の高いものが掲載されていないというデメリットがあります。ヤフー公金支払いが利用できます。

●ふるさとプレミアム https://26p.jp/

パソコンなどの家電あり。

お薦めの返礼品

●ふるさと納税 人気ランキング
https://event.rakuten.co.jp/furusato/ranking/all.html
ランキングを見るとどのようなものが人気かがわかりますし、意外なものもあって面白いです。

総務省が納税額の3割を超える返礼品や換金性の高いものを自粛するよう圧力を掛けている関係で、以下のような商品は来年中にもなくなってしまう可能性が高いです。
そのため、早めに申し込んでおくのがよいと思います。

(追記。2017年には自転車や宝石といったものもあったのですが、総務省の圧力により2018年からは取扱いがなくなってしまいました。)

●コスパ最高の米。1万円あたり15Kg
米はかなり先の分まで予約申込できるので、なくなる前に申し込んでおくのがお薦めです。

↓新潟魚沼こしひかり、新潟こしひかり、北海道ななつぼしの最高級銘柄の各5kgの3点セット

他にも多数の返礼品があるので、まずは楽天でふるさと納税の候補を探し、なければ他のサイトを当たってみるのがお勧めです。

楽天では 楽天カード を使うのを忘れないよう注意して下さい。

●楽天にある意外な有名店。
あまり知られていないのですが、楽天では ニトリ のような有名店もあり、楽天で買うと上記の通りポイント還元率が高いので(15%)、リアル店舗や公式ウェブサイトで買うよりはるかに安いです。

レビューもたくさんあるので失敗なく買い物できます。
他にも色々な有名店があるので、買いたいものはまず楽天で探すのがお勧めです。

Zoff (ゾフ) 楽天市場店 (←安くて高品質なメガネ屋です)
ソフマップ楽天市場店
ABC-MART楽天市場店
タカシマヤ楽天市場店

有名店の一覧↓
https://event.rakuten.co.jp/newshop/topics/?l-id=www_PC_shop_megastore


●nanacoとワイジェイカードで税金を0.5%還元する方法。
普通は税金をクレジットカードで支払うことはできないのですが、裏技があります。
JCBのワイジェイカードなら電子マネー「nanaco」にチャージする際に0.5%のTポイントが得られます。

そのnanacoを使いセブンイレブンで税金を支払えば0.5%の節税になります。
nanaco1枚につき10万円(カードに5万、センターに5万)チャージでき、最大3枚まで使えるので30万円までの支払いに使えます。

楽天カードではできないテクニックなので、やはりワイジェイカードを持っておくとよいと思います。

手順
  1. JCBのワイジェイカード(JCB以外では出来ないので注意)と、nanacoを用意する。
  2. ワイジェイカード公式サイトにログインし、「会員の方はこちら」→「各種お申し込み」→「本人認証サービスの登録・停止」→「J/Secure(本人認証サービス)の登録」の順にクリックし認証を行う。
  3. nanaco公式サイトにログインし、nanacoクレジットチャージをクリック、案内に従って本人認証を行う。
  4. nanaco公式サイトからクレジットチャージを実行する。
  5. セブンイレブンで支払う時にはnanaco内の5万で支払った後に「残高照会してセンターから5万円チャージして下さい」と言えばさらに5万円がnanaco内に移され、それを支払うことができます。nanacoを2枚以上使うこともでき、最大30万円まで支払えます。
こう書くと面倒くさそうに見えるかもしれませんが、上の1から3は1回やるだけですし、やってみると大したことはないです。これで0.5%も節税できるんだから絶対にやるべきです。
30万円の0.5%は1500円ですし、年に何度も利用できるのでほとんどの税額の0.5%が還元できます。

(追記。以前はこの方法で1%還元されたのですが、2018年からサービス悪化となり0.5%に引き下げられました。)

ワイジェイカード

●ナナコ支払い上限30万とFX利益の関係。
FXの場合、住民税は5%であり、4期ごとに4分の1づつ払う形式(普通徴収)なので、1期分(4分の1)がナナコ支払い上限の30万になるのはFXの年間利益が2400万円を超える時だけです。(2400万の住民税5%は120万、その4分の1は30万)

そのため、FX年間利益が2400万円以下の人はnanacoを使う節税テクニックが利用できます。

一方、FXの所得税率は15%の1回払いなので、FX年間利益が200万の時にナナコ支払い上限の30万になり、それ以上の利益だと所得税についてはナナコ払いできません。(住民税は可能)

まとめると、FXの年間利益が
  • 0~200万円なら所得税、住民税ともにnanaco払いができ、
  • 200~2400万円なら住民税のみナナコ払い可能となります。
ほとんどの人がナナコで0.5%節税テクニックが利用できるので、是非実践して下さい。

●まとめ。
  • 楽天ふるさと納税で楽天カードを使うと還元率高い。6~15%以上
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●関連記事
ループイフダン・トラリピ6つの節税方法

なお、税理士法では、税務代理、税務書類の作成、税務相談の業務は税理士のみの業務独占資格とされており、これについては有償、無償を問わずに税理士以外では行えないとされています。私は税理士ではないので税金についてコメント等で質問されても答えることができません。ご了承下さい。内容には十分注意して記載していますが、もしご意見などありましたら、こちらから問い合わせて頂ければ幸いです。

(更新履歴:2018年2月6日投稿、2018年12月10日更新)
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ループイフダンは一度稼働させると最大ポジション数の変更ができないため、その対処法を紹介します。

最大ポジション数による自動損切りを回避したい場合や、節税のための年内利益調整、急落回避などのためにループイフダンを一時停止した時に残ったポジションについての注意点など、ループイフダンを停止&再開させる時にも役立つ内容になっています。

これを知っていれば、いつでもループイフダンの一時停止や最大ポジション数の変更ができますし、投資資金が増えた場合に最大ポジション数を大きくするといった使い方も可能になります。

少しややこしい内容なので、ループイフダン初心者は無理に読む必要はありません。ある程度慣れてきて、最大ポジション数を変更したいと思った時に参考にして下さい。

この記事では【損切りする設定】の場合について紹介しています。
【損切りしない設定】については以下の記事を参考にして下さい。

ループイフダンの最大ポジション数を変更する方法【損切りしない設定編】
 

最大ポジション数を変更したい場合の対処法

ステップ1.ループイフダンを停止する。
ループイフダンの最大ポジション数変更1

ステップ2.最大ポジション数を変更したループイフダンを新たに稼働させる。
ループイフダンの最大ポジション数変更2

ステップ3.残ったポジションの利食いレート変更(利益ゼロで決済)
ループイフダンの最大ポジション数変更3

ステップ4.損切りレートも変更。

ループイフダンの最大ポジション数変更4

各ステップの注意点などを紹介します。

ステップ1(停止)の注意点

ループイフダンの最大ポジション数変更1
ループイフダンを停止すると、以後に新規ポジションを取らなくなるだけで、その時に保有していたポジションはそのまま残ります。
指値や損切りレートもそのままなので、ステップ3、4で修正します。

ステップ2(変更&再稼働)の注意点

ループイフダンの最大ポジション数変更2
ループイフダンを新規稼働させれば、停止前と同じ決済利益が得られます。

新規稼働の際に変更する設定値(最大ポジション数など)には特に制限がないので、目安資金や相場観等に応じて決定します。

(ここで停止前と同じ最大ポジション数にすれば、一時停止&再開する方法として使えるので、テクニックとして覚えておいて下さい。)

以下では最大ポジション数を増やす場合について説明し、減らす場合は後ほど紹介します。
 

ステップ3(利益ゼロで決済)の注意点

ループイフダンの最大ポジション数変更3

ステップ1で残ったポジションを全て利益ゼロで決済させます。(手動決済か、指値変更する)
これは新たに稼働させたループイフダンとポジションが重複するのを防ぐためです。

例えば、停止前のドル円B100ループイフダンのポジションが2つ(105円、104円)残っていた場合に104円で新規稼働させると、そこで新規ポジションを取るため104円のポジションが重複します。(上図)

この時、残ったポジションを利益ゼロで決済させるように指値を変更すれば、104円のポジションはすぐに決済され重複を回避できます(手動決済でもOK)。105円に上がった時も同様にして指値を変更することにより重複を回避できます。

利益ゼロで決済させても意味がないと思うかもしれませんが、損切りするより損益がよくなりますし、ポジション数を減らすことにより下落時の損失を抑えることができ、上昇時は新たに稼働させるループイフダンから停止前と同じ額の決済利益を稼げるので、十分意味はあります。

(なお、この操作が面倒ならやらないことも可能ですが、その場合は重複している分だけポジションが多いと考え、目安資金を多めに用意する必要があります。)
 

ステップ4(損切りレート変更)の注意点

ループイフダンの最大ポジション数変更4

残ったポジションの損切りレートを変更することにより、初めから変更後の最大ポジション数だったことにでき、目安資金の計算が簡単になります。(損切りする設定の場合。なお、損切りしない設定の場合は、新規稼働させたループイフダンの目安資金に加えて、停止後に残ったポジションによる下落時の損失を考慮する必要があります。)

例えば、停止前のポジションが2つ(105円、104円)残っていた場合に、104円で最大ポジション数3で新規稼働させ、残った104円のポジションを利益ゼロで決済させると105円のポジションが残ります。(上図。青は停止前のポジ、緑は新規ポジ)

新規ループイフダンの最大ポジション数は3なので、通常なら104、103、102円のポジションを取って最大ポジション数3となり、次の101円になった時に損切りが始まるのですが(損切りする設定の場合)、
ここでは残った105円のポジションも含めて最大ポジション数3となるようにしたいので、105円のポジションは102円の時に(新規ポジ104、103、102の3つと合わせると最大ポジション数3を越えてしまう時に)損切りされるよう損切りレートを変更します。

なお、損切りしたくない場合は損切り注文のレートを遠くにしたり、注文自体をキャンセルすればOKです。この場合はポジション数が増えるため、下落時の目安資金には注意して下さい。

【損切りレートの計算式】

残ったポジションのうち、最高値のポジションの損切りレートは次式で計算できます。

 設定する損切りレート=ポジションのレート-最大ポジション数×値幅(pip)÷100
 (100で割っているのはpipをレートの単位に合わせるため)

上の例だと、損切りレートは
 105-3×100pip÷100=102
となります。
残ったポジションが2つ以上ある場合は、順に値幅を引いていくと簡単です。
 

最大ポジション数を小さくする場合

上の例では、新たに設定する最大ポジション数3が残ったポジションの数2より「大きい」場合でした。
その反対で、新たに設定する最大ポジション数が残ったポジションの数より「小さい」場合も、同様に利益ゼロ決済&損切りレート変更をしますが、さらに手動で損切りする必要があります。

最大ポジション数を減らす場合

例えば、上記同様、停止前のポジションが4つ(107、106、105、104円)残っていた場合に104円で最大ポジション数3で新規稼働させ、残った104円のポジションを利益ゼロで決済させると3つ(107、106、105円)のポジションが残ります。(上図)

これと新たなポジション1つ(104円)と合わせると4つのポジションを持つことになり、最大ポジション数3を越えてしまうので、107円のポジションもすぐに手動決済する必要があります。

残りのポジションの損切りレートは上記と同じ計算式で求められます(例えば、106円のポジションは106-3×100pip÷100=103円で損切り)。

下落時の損失額(目安資金)は残ったポジションのうち最高値のレートが基準となります。
上記の例では、106円で最大ポジション数3で始めた場合の金額となります。

最大ポジション数1は絶対にやってはいけない

やることはないと思いますが、最大ポジション数1のループイフダンは絶対にやってはいけない設定です。

相場の上昇・下落による損益は同額の裁量トレードとほぼ同じなのですが、無駄に損切り&新規ポジを取りその都度スプレッドコストがかかる分だけ裁量トレードより不利になります。
 

この変更法のメリット

いつでも最大ポジション数が変更できる

投資資金が増えた場合等に最大ポジション数を大きくするといった使い方も可能になります。
 

目安資金がわかりやすい

初めから変更後の最大ポジション数だったとして下落時の損失額(目安資金)を計算できるようになります。(参考:ループイフダンの目安資金

下図のように105円のポジションが残ったまま104円(最大ポジション数3)で新規稼働させた場合、105円で最大ポジション数3で始めた場合と同じ損失額となります。
ループイフダンの最大ポジション数変更4

このようなメリットが得られるのは、残ったポジションも新たに取るポジションも同じ間隔(値幅)となるためです。
 

【重要】一時停止にも使える

やや応用的な使い方になりますが、最大ポジション数を前と同じにすれば(変更しなければ)、ループイフダンを一時停止して再開できるという効果があります。(本題とは違いますが重要なメリットです。)

最大ポジション数による自動損切りを回避するためにループイフダンを停止する時や、節税目的で一時停止し年内の利益を調整する時(特に一時停止して年内の利益が増えないようにする時)、急落回避などのためにループイフダンを一時停止した時などにも、残ったポジションにここで紹介した利益ゼロ決済&損切りレート変更をすれば、簡単にループイフダンを再開できるようになります。

この変更法のデメリット

注文レート変更が面倒

残ったポジションの数が多い場合だと、それらの利食い・損切りレートの変更を全て手動で変更するのは結構大変です。
なるべくポジション数が小さい時に最大ポジション数の変更(停止&新規稼働)をすれば、その手間が減らせるのでお薦めです。

また、利益ゼロで決済させる手順(ステップ3)は省略することも一応可能です(その代わり、最大ポジション数を1つ(重複分)多めに見積もる必要があり目安資金も増える。資金に余裕のある人向けのテクニックです。)。
 

スプレッドコスト

実際に発生するコストは、残ったポジションと同じレートに重複する新規ポジションを取る時のスプレッドコストだけです。
(例えば、1万通貨・スプレッド2pipの新規ポジションを1つ取ると200円のコスト)

このコストを抑えるためには、残ったポジションが少ない時(1の時がベスト)に最大ポジション数変更するのがよいです。
決済利益に比べればスプレッドのコストは小さいので、それほど気にする必要はないと思います。

(利益ゼロで決済させる操作(ステップ3)をしない場合、その決済利益でスプレッドコスト以上を稼げますが、やはり最大ポジション数が1つ多い場合の資金が必要になります。)
 

【注意点】残ったポジションを一度に全て手動決済すると利益が減る

上記のように残ったポジションの注文レートを全て変更(ステップ3、4)するのが面倒なため、残ったポジションを一度に全て手動決済(損切り)してから希望する最大ポジション数のループイフダンを新規稼働するだけでよいと思うかもしれませんが、そうすると利益が少なくなります

なぜかと言うと、ステップ3、4(注文レート変更)をした後に上昇した場合は値幅に達した時に利食い利益が得られますが、手動で損切りした場合も上昇時の利食い利益自体は同じなので損切りした分を取り戻すことができません

この差が埋まることはないため、残ったポジションを一度に全て手動決済(損切り)すると利益が小さくなってしまいます。
 
損切りする額が小さい場合なら全て損切りしてもよいと思いますが、なるべくなら手間を惜しまずここで紹介した対処法を行う方がよいと思います。
 

最大ポジション数の変更まとめ

  • 停止後に最大ポジション数を変更して再稼働。
  • 残ったポジションは利益ゼロで決済&損切りレート調整。
  • メリットは目安資金の計算が簡単、一時停止にも使えること。
変更や一時停止をしたい時は、この方法を役立てて下さい。
特に一時停止は中級者以上の方には非常に役立つテクニックだと思います。

関連記事

(参考)バージョンアップ前の最大ポジション数を変更する方法

(2018年6月に旧ループイフダンは終了したので、この章(赤字部分)は読む必要はありません。参考情報として残しておきます。)

最大ポジション数を越えて下落している時に、最大ポジション数を増やすには、増やしたい分を最大ポジション数に設定した新たにループイフダンを追加すればよいです。(自動損切りがないため。)(関連記事:ループイフダンのバージョンアップまとめ
 
追加&停止するタイミングは、最大ポジション数を越えて下落したところで追加し、そのレートまで戻ったら(最大ポジション数以内になったら)追加したループイフダンを停止します(停止しないまま上昇すると、バージョンアップ前と重複するポジションを取ってしまうため)。

例えば、バージョンアップ前の最大ポジション数10から15に増やしたい場合、ポジション数が最大の10を越えるところ(より正確には10個目のポジから値幅1つ分下)で新たに最大ポジション数5のループイフダンを追加し、そのレート以上に相場が戻ったら追加したループイフダンを停止します。

追加したループイフダンはバージョンアップ後の仕様なので、その最大ポジション数になると損切りが発生するので注意して下さい。

下落時の損失額を計算する場合、最大ポジション数はバージョンアップ前の数と新たに追加した数の合計とし、基準となるレートはバージョンアップ前のループイフダンを稼働した時のレートとして、その下落幅から計算できます。

バージョンアップ前の最大ポジション数を減らすことはできません。バージョンアップ前のループイフダンは停止すると全てのポジションが決済されてしまうためです。

(更新履歴:2017年2月14日投稿、2018年11月3日更新)
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ナンピンについて紹介したので、その応用として、勝率は高いが必ず破産する方法としても有名な「マーチンゲール」についても紹介します。
ループイフダンでは出来ない取引方法ですし、全くお薦め出来ませんが、思考実験としてはそれなりに面白いです。

●マーチンゲールFX
マーチンゲールは元々は丁半博打のように確立2分の1でお金が2倍になるゲームにおいて、「負け分+1」だけお金を出す方法です。
こうすると負けが続いても1回勝てば全ての負け分を取り戻しつつ利益が得られます。
 
例えば、それまでに5万負けたなら次に6万で勝負し、負け分を取り戻しつつ1万の利益を得るというものです。 

その代わり、負けが倍々に増えていくので(2のN乗)、負けが続いた時の損失が急激に膨らんでしまい、いつか必ず負けます。
そのため、思考実験としては面白いのですが、非現実的な投資法であり、必ず破産する方法として有名です。

これをFXに応用したものも有名で、上記同様に、一定値幅動いた時に「負け分+一定額」の利益となるようにポジション数や決済幅を調整します。
一度全部決済して損失分を次の1回の取引で取り戻すという方法もありますし、下記で紹介するように、ナンピンの要領で次々にポジション数を増やす方法もあります。

●等値幅マーチンゲールの一例。
シンプルな例だと、等値幅でナンピンしていき、一つ値幅が下がる度に総ポジション数を2倍にすることにより、値幅1つ分反発すれば全ポジションを決済し利益を得ることができます。
その代わり、下落した場合の損失が極めて大きいので、必ず破産します。
また、ポジション数が多いので証拠金も膨大な額になります。

例えば、1万ドル買い、1円下がったら2万ドル、2円で4万ドル、3円で8万ドル、4円で16万ドルとその都度ポジション数を2倍(2のN乗)に増やしていくと(含み損プラス1万ドル)、1円上昇するだけで全ての損失を帳消しにしつつ利益が得られます。(下表)
 
その代わり、下落時に急激にポジション数が増えるため、10円だと1024万ドル(含み損1023万円)、20円だと104億8576万ドル(含み損104億8575万円)ものポジション数(含み損)となり、すぐに破産します
マーチンゲールFXのポジション数

●値幅等を変えた例。
値幅や決済幅を広くしたりポジション数を非常に小さくする等の工夫をして総ポジション数を増やさないようにする方法もありますが、そうするとパフォーマンスが悪くなります。

一例を紹介しておくと、
  • 4円下がるまでは1円ごとにポジション数を2倍にするが、それ以降は2円刻みで所定のポジション数を増やし、2円上がったら決済する(値幅を変える場合。ポジション数もそれに合わせて計算)、
  • 4円下がるまでは1円ごとにポジション数を2倍にするが、それ以降は1円刻みに小さめの(2倍より小さな)ポジションを取りプラ転するまで上がったら決済する(決済幅を変える場合)、
といった方法です。

マーチンゲールをループイフダンや普通のナンピンと比べた場合、1円下がるごとに買うとすると、ループイフダンと同じ値幅(100pip)で決済できつつ全ポジションを決済できるので下落幅が小さく損失が許容できるうちは高いパフォーマンスとなりますが、下落幅が大きくなるとすぐに破綻するので、結局やる価値のある投資法ではありません

投資に必勝法はないので、どれも一長一短ですが、マーチンゲールはリスクが大き過ぎるのでやらない方がよいです。
なお、マーチンゲールにおいても両建ては愚策であり、お勧めしません。

単純だし、そんなに相場が下落しないだろうという安易な思い込みをしやすい初心者には魅力的に見えてしまうようですが、そういううさん臭い情報に騙されないよう注意して欲しいと思います。 

こんな不合理な投資法を行っているのは、リスク管理能力のない初心者や学習能力のない無能なトレーダー、儲かっているように見せかけようとしている詐欺師のような人(ブロガーにもこのタイプが多いので注意)だけです。
 
ナンピンは自分でリスク管理が出来る自信があるならループイフダンと並行してやる等してもよいと思いますが、難しいのであまりお薦めしません。
ループイフダンのようにあらかじめリスクが予測・設定できるものの方が投資手段として優れていると思います。

次回はループイフダンについての新ネタを紹介しようと思います。 
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ナンピンは非常に有名な投資手法であり、ループイフダンやトラリピと比較されることも多いです。
今回はそれらを比較します。

「FXでは低レバ・ナンピン(低レバレッジ・ナンピン)が最強」とはFXが流行りだした頃から言われています。
為替はレンジ相場が多いことや、値動きの範囲が予想しやすいこと等から、低レバにしていればいつか反発して黒字決済できるためです。

ただし、ナンピンの応用であるループイフダンの方が有利な場合が多いです。 

★ナンピンとは。
ナンピンとは下落した場合に買い増すことで平均価格を下げる手法です。

各ポジションを買うレートや数量に制限はありません。
ある程度上昇した時(通常は総損益がプラスに転換した時)に全部決済することが多いです。

●ナンピンの長所。
  • 平均価格が下がっているので比較的小さい上昇幅でも全ポジションを決済しつつ利益を得られる。。
  • 全部決済するため長期塩漬けポジションが発生しにくい。
  • 買うレートや数量をその都度調整し相場観に応じた取引が出来る。

●ナンピンの短所。
  • その都度、買うレートや数量、決済レートを考える必要がある。
  • 自動化されていないので発注するのが面倒。
  • 決済レートが決まっていないため決済利益が安定しない。
  • リスク予測を誤って(調子に乗って)大きなポジションを取ってしまい大損する可能性がある(下落すると早く負けを取り戻したいと思い大幅に取引額を増やしてしまい、さらに下落して破産という自制心不足による負けパターンが多い)
  • 下がった場合に損失が膨らむ。
★ループイフダン、トラリピ(等幅等量ナンピン)
ループイフダンやトラリピはナンピン同様に下落した場合に買い増します。
ナンピンと違うのは買うレートや数量、決済レートが予め決まっていることです。
また、ポジションを一度に全部決済するのではなく、一定の値幅毎に決済します。(以下、単に「ループイフダン」と書きますがトラリピでも同様)

●ループイフダンの長所。
  • ナンピンより小さな上げ幅で一部のポジションを決済し利益が得られる(決済利益はナンピンより大きい)
  • その都度、買うレートや数量、決済レートを考える必要がない。
  • 自動化されているので発注が楽。
  • 決済レートが決まっているため決済利益が安定している。
  • 最大ポジション数を事前に決められるので、(調子に乗って)大きなポジションを取り大損することがない。
●ループイフダンの短所。
  • 一部のポジションしか決済しないので、その後もポジションが残る。
  • 下がった場合に損失が膨らむ。

★共通の短所。
下がった場合に損失が膨らむのは共通の短所です。

FXのようにレバレッジを掛けた取引でナンピンすると危険と言われることが多いですが、これはFX批判が盛んだった時期()に広がった安直な結論であり、やり方次第でリスクをコントロールできます。
 
確かに無計画にポジションを増やすとレバレッジが上がっていくので大きな損失を被るリスクもあるのですが、最大ポジション数をコントロールする等、きちんとレバレッジ管理をしていれば大きな損失を避けられます。

※FXが批判されていた理由。
FXが始まった当初はFXはハイリスクだというメディアのネガキャンが一斉に行われていました。
 
リスクを理解せずレバレッジ200倍の限界まで大きなポジションを取り大損したというような失敗例があったのは事実ですが、実際には当時はFX広告が少なかったため新聞等のメディアがFXに批判的な記事を乱発していたこと(株をメインに扱う証券会社(新聞等のスポンサー)等が顧客を取られることを恐れてネガキャンを繰り広げたこと)等が実情です。

その後、新聞等にFX広告が増えたり、証券会社等がFX業界に参入するようになり、こうした批判的な論調は消えました。

未だに当時のネガキャンを真に受けてFXは危険だという偏見を持っている人もいますが、自分でレバレッジ管理すればよいだけの話なのでFXが特にハイリスクという訳ではありません。

株のように投資した会社が倒産して株の価値がゼロ円になることもないですし、株よりボラティリティも低く値動きも予想しやすいので、やり方を間違わなければ株より低リスクです。(海外FX業者は例外で、お金を返さない等のトラブルが多いのでお薦めしません)

●ループイフダンとナンピンのどちらが有利か。
これらを踏まえどちらが有利なのかを考察します。

検証条件。
1円毎に1万ドル買い増し、利益1万円毎に利確。

比較しやすくするために、買うレートや数量はループイフダンと同じとし、決済条件だけ変えるものとします。

ドル円が下落し102,101,100円で買った場合(下図の青丸)、ループイフダンでは「101円」になった時(100pipの上昇)に100円のポジションを決済し(下図の赤丸)、1万円の利益(残りポジション2万ドル、含み損1万)となります。

一方、ナンピンでは平均価格101円、3万ドルのポジションとなっているため、「101.34円」の時(134pipの上昇。下図の赤丸)に利益が1万を超え、そこで全てのポジションを決済することになります。
ループイフダンとナンピン比較。トラリピ
その後、ループイフダンでは102円になった時にさらに決済され1万円の利益、含み損0になります。
 
ナンピンでは決済と同時に買う場合、102円になった時は101.34円で取ったポジションの含み益が7600円であり、トータル利益17600円となりループイフダン利益の2万円より少ないです。

このようにループイフダンはナンピンより小さい値動きで利益が得られるので、ナンピンより大きな決済利益が得られます。

ループイフダンは常に100pipで利確できますが、ナンピンは利確幅が常に100pip以上となるし、その幅がいくつになるかも値動き次第(ポジション数次第)なのでいつ決済されるかわかりにくいです。

101.34円まで上昇した後に下落する場合は、ナンピンでは101.34の一つしかポジションを持っていませんが、ループイフダンでは102、101のポジションを持っているためループイフダンの方が損失が膨らみやすくなります。

まとめると、
  • ループイフダンの方が常に決済利益は大きいが、
  • (ナンピンだと決済できる程度に)反発した後に下落すると含み損のポジションが残る分だけループイフダンはナンピンより損失が大きくなる場合がある
ということです。

また、いくつかの条件で15年分のバックテストをしたところ、ナンピンだと決済回数が大幅に少なくなる(10分の1程度)ことも確認しており、含み損を加味してもループイフダンの方が有利というのが結論です。

●ナンピンの応用例【レンジ上でのみナンピン】
高値のポジションを残したくない場合はナンピンの方が適していると考えることもでき、例えばループイフダンの想定レンジ上限を超えた場合は手動でナンピンするようにしてなるべく高値のポジションを残さないようにするといった戦略も可能です。(ただし決済までの時間も長くなるので損益上どちらが有利かは相場次第)

ポジション間隔を大きくするといった調整も出来るので、レンジ上抜け時など、高値警戒感があり急落リスクのあるイレギュラーな相場に対しては、一時的にナンピンに切り替えるのもアリかもしれません。

●両建てナンピン。
さらに、その買いナンピンのポジションが全部なくなるまでの間に限っては、両建ての要領で売りナンピンも追加(両建てナンピン)するとよい場合もあります。

売りポジションが膨らんで損するリスクもありますが、高値付近なのでリスクは小さめであり、高値予想に自信があるなら利益アップを狙うのも手です。
勿論、売りだけのナンピンにしてもよいです。

両建てナンピンも両建てループイフダンと同様のリスクがあるので下記記事も参考にして下さい

★★★ まとめ。
ナンピンはリスク管理が難しいことや、発注の手間が大きいこと、決済回数が大幅に少なくなること等から、ループイフダンの方が優れていると思います。
 
また、レンジ内で推移した後にレンジ上限で決済する(終了する)場合は、含み損のポジションがなく、それまでの決済利益も大きいのでループイフダンの方が利益が大きくなります。

ナンピンをする場合、低スプレッドのFX業者を使うのが手っ取り早く利益を増やす方法なので裁量トレードにお勧めの低スプレッドFX業者を使うのがよいと思います。
 (更新履歴:2015年9月22日投稿、2018年11月12日更新)
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