ループイフダン検証ブログ

ループイフダン攻略法&3万円キャッシュバックが貰えるキャンペーン中!「長所短所まとめ」等のお勧め記事を閲覧推奨!【目安資金】【バックテスト】【投資法】等も人気記事!ループイフダン情報が最も詳しいブログです!著書好評発売中!


タグ:トラリピ

リスク管理

★ループイフダンの目安資金表【最大ポジション数ごと】
ループイフダンでは目安資金を正確に把握して長期安定運用を続けるのが勝ち続けるコツです。
最大ポジション数ごとの目安資金がわかるのはこのブログだけなので、ぜひ活用して下さい。

★ループイフダン等で下落時損失を抑える方法【両建てヘッジの使い方】
 
下落時の損失を抑える方法として値幅を大きくする、最大ポジション数を小さくする、取引数量を小さくすること等が有効ですが、別の方法「両建てヘッジ」を紹介します。
ループイフダンの必須スキルであり、その使い方や長所短所をよく理解する必要があります。

★【重要】損切りしてはいけない理由
通常の裁量トレードでは損切りすべき場面は多いですが、ループイフダンではほとんどの場面で損切りしない方が効率よく稼げます。
その理由を理解せずにいい加減に設定を決めると、後で必ず痛い思いをするので、この記事をよく読んで正しい設定の仕方を身に着けて下さい。

基本情報

★ループイフダン長所短所まとめ ←初心者必読!
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投資法

★【FX業界の本音】テクニカル・シストレの本質
テクニカルを使う人は多いですが、その本質やテクニカルが無価値であることに気付いていない場合がほとんどです。
そこで、テクニカルの本質を説明し、テクニカルやテクニカルに基づいたシストレのデメリット等を紹介しています。
テクニカルを使っている人は絶対に読むべき記事です。

★【重要】ループイフダン・トラリピにお勧めのテクニカル指標と注意点
ループイフダンではレンジをあらかじめ想定しておくことが重要です。
そこで、レンジを決めるのに適したテクニカルとその理由を紹介します。
ループイフダンに使ってはいけないテクニカルも紹介しているので参考にして下さい。
 
★【落とし穴注意】両建てループイフダンの注意点
両建ては利益が増やせることや、売りか買いの片方の証拠金だけで済むというメリットがあり、下落が続く場合や相場の天井を正確に当てられる場合は有効な戦略なのですが、実際は天井をピンポイントで当てることは非常に難しくリスクが高いため、あまりお薦めできません。

それでもやりたい場合のために、そのリスクを下げる方法や注意点をこの記事でまとめているので参照して下さい。 
両建てループイフダンをする気がなくても、ループイフダンの戦略を立てる際に知っておくとよい情報も多いと思います。 

★【見落としやすいポイント】高値更新時の戦略・リスク管理
ループイフダンでは高値更新時に注意すべきポイントがあるのでまとめました。
長期安定運用のために、忘れずにチェックすることを勧めます。

★ループイフダン停止のタイミング【確定損失を減らす方法】
ループイフダンでは停止させるタイミングにより含み損(確定損失)が変わるので、いつ停止させるかは重要です。
この記事でそのタイミングや、停止後の対応等をまとめているので参考にして下さい。

★【値幅の正しい選び方】レンジ位置ごとの最適戦略

ループイフダンでは(特に新規稼働させる場合)レンジ内の位置の違いにより戦略を変えることが有効です。
この記事でまとめているので参考にして下さい。
 
★ループイフダンの最大ポジション数を変更する方法
ループイフダンの最大ポジション数を変更するにはちょっとしたテクニックが必要です。
ループイフダンを停止&再開させる時にも役立つ内容になっているので、是非一読下さい。

リターン

★バックテスト2004年以降。トラリピ比較
利益をあらかじめ予測するにはバックテストの結果を見ることが重要です。
アイネット証券より長期かつ詳細なデータを紹介しています。

★2014年以降の実際の取引利益(月・日データ)、最新スワップ

注意点等

★ループイフダン・トラリピの節税方法
★FXふるさと納税の限度額 &節税の裏技

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私、七瀬玲が書いた「マンガでわかる FXの新常識ループ・イフダンでらくらく稼ぐ」が好評発売中です!
ループイフダンの基本的なことがよくまとまっており、ループイフダンの入門書として最適です。

★初心者必読のループイフダンFAQ(よくある質問)
★他の参考記事
★トラリピが人気だった理由

投資テクニック等

★ナンピンとループイフダン、トラリピ比較

★裁量トレードのテクニック【慢心したら取引禁止、勝ちパターンは負けパターンに変わる】
★裁量トレードのテクニック【フルレバの弱点、最適レバレッジ】
★裁量トレードのテクニック【0分のノイズ、終値から値動きを予想、レンジ幅を逆張りに】

★順張りトラリピ(逆指値トラリピ)まとめ

★勝率5割でも勝つ方法!常勝FXトレーダー今井雅人の投資法
裁量トレードでは取引数量を適当に決めてしまっている人が多いですが、プロはどのようにして決めているのかを紹介します。
ループイフダンと並行して裁量トレードをする方も多いので役に立つと思います。
主にスイングトレードに関するトレードテクニックですので、ループイフダンのリスク管理とはやや趣向が異なりますが、色々応用が効くので知っておく価値は高いです。
 
★平常心を維持する4つの方法。リスク管理のテクニック
★指標トレードの注意点。トラリピではレートを変えるべし

★裁量トレードにお勧めの低スプレッドFX業者
★ループイフダンの含み損と確定損失の違い
★ループイフダンのバージョンアップまとめ 2016年9月

新着記事

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 (更新履歴:2014年11月24日投稿、最終更新:2018年5月20日) 
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アイネット証券に口座開設して実際にループイフダンを使っています。
トラリピ(他社の類似サービス)より低コストなのでトラリピより利益が10~78%も増えますし、使いやすいのでとてもよいシステムだと思います。

しばらく評価検証し全容を把握できたので、ループイフダンとは何かをトラリピと比較して説明し、さらにメリット・デメリット等をまとめておきます。

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ループイフダンとは何か

一定の値幅だけ下がったら買い、一定の値幅だけ上がったら売る(利食いする)というシンプルなトレード(イフダン注文)を自動で繰り返すものです。
例えば、1円下がったら買い、1円上がったら売る(利食う)というトレードを自動で繰り返してくれます。
ループイフダンのイメージ図

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ループイフダンで豪ドル/ドルを運用したバックテストを紹介します。

●結果(下表参照)。
豪ドル/ドル値幅10の平均年間利益(1000通貨単位の場合)。
 買: 376,066円
 売: 376,129円

1日平均利益(土日を除いて年260日として計算)。
 買: 1,446円
 売: 1,447円
 
年間最大は2008年の買:1,048,039円、売:1,066,435円でした。 
1,048,039
1,066,435

 ★スプレッドと手数料によるループイフダンとトラリピの利益差
   豪ドル/ドル 値幅10  25.0%(トラリピ「せま割」で少しだけ手数料が小さい)
   豪ドル/ドル 値幅20  11.1%(トラリピ「せま割」で少しだけ手数料が小さい)
   豪ドル/ドル 値幅40  33.3
   豪ドル/ドル 値幅80  14.3%
   豪ドル/ドル 値幅100  11.1%

この記事の趣旨、データの注意点等はドル円バックテストを参照下さい。

●豪ドル/ドルのバックテストの特徴、まとめ等。

豪ドル/ドルの目安資金の記事で、豪ドル/ドルでループイフダンする際の注意点などを紹介しているので参考にして下さい。

バックテストの結果から豪ドル/ドルと豪ドル円の利益を比べると、豪ドル円の方が大きな利益になっています。(下図)

 ↓豪ドル/ドルと豪ドル円の利益比較 値幅10
豪ドル/ドルと豪ドル円の利益比較 ループイフダン値幅10

両者ともスプレッドは4pipなので、利益の違いはボラティリティ(値動きの大きさ)が原因です。

金利差からスワップも豪ドル/ドルより豪ドル/円の方が高く、過去の傾向から見る限りでは決済利益、スワップともに豪ドル円の方が有利です。

今後、豪ドル/ドルと豪ドル/円のどちらの利益が大きいかは、(両者に共通する豪ドルではなく)「ドル」と「円」の動きに左右され、ボラティリティの高い方が有利となります。例えば、円のボラティリティがドルより高ければ、豪ドル/円の決済利益の方が大きくなります。

取引量の圧倒的に多いドルの方が円よりボラティリティが低いという傾向は今後も続くでしょうから、特別な理由がない限り、ボラティリティの高い円を含む豪ドル/円の方が有利と思われます。

無論、円が急騰するような自体になれば豪ドル/円のパフォーマンスは悪くなり、ロスカットされるリスクもあるので、必ずしも豪ドル/円がよいとは限らず、相場動向を見ていく必要はあります。

実際に運用する際にはスワップや、下落幅、最大ポジション数による取引証拠金、損失額合計額(目安資金)も考慮する必要があり、豪ドル円と豪ドル/ドルのどちらが有利かを簡単に結論付けることはできないのですが、こればかりは相場次第なので各自の判断になります。

個人的には、長期の相場予測も含めて総合的に考えると、豪ドル円の方がよいと思います。

豪ドル/ドルは高値、安値が予測しにくく、取引レンジ(最大ポジション数でカバーする範囲)や損切りレートを決めにくいですし、ファンダメンタルズの予想も難しいので上級者向けの通貨ペアです。

●豪ドル/ドルのバックテスト。

豪ドル/ドル(単位:円。1000通貨単位の年間利益)
  値幅
10 20 40 80 100
2004 328,606 190,524 103,804 58,822 49,740
325,362 187,280 100,777 56,227 46,496
2005 200,466 105,903 55,924 24,659 18,715
205,971 111,407 61,208 29,943 24,219
2006 175,793 100,619 58,559 29,744 23,238
169,171 94,113 52,052 24,167 17,428
2007 398,579 246,510 146,777 86,561 64,685
388,230 236,396 136,898 76,211 54,100
2008 1,048,039 674,234 384,036 209,174 156,054
1,066,435 691,803 401,812 227,363 174,656
2009 708,115 417,078 227,735 121,359 103,942
690,885 399,848 210,505 104,129 86,150
2010 450,647 296,157 171,090 96,962 80,802
439,493 284,915 159,848 85,720 70,263
2011 480,038 317,469 183,100 95,864 82,283
479,878 317,150 182,780 95,225 82,283
2012 241,657 145,538 82,845 42,222 33,586
240,457 144,258 81,565 40,942 32,786
2013 290,058 183,482 99,158 51,531 31,231
304,600 197,926 113,603 66,366 45,871
2014 197,512 123,286 68,093 38,064 26,434
205,336 131,111 75,706 45,677 34,892
2015 336,207 213,028 118,349 59,899 49,513
346,955 223,655 128,976 70,526 59,174
2016 267,337 167,438 95,989 49,515 39,091
267,880 167,873 96,424 49,515 39,091
2017 141,875 86,222 48,822 25,083 23,515
135,156 79,280 42,103 18,812 16,797
年平均 376,066 233,392 131,734 70,676 55,916
376,129 233,358 131,733 70,773 56,015
一日平均 1,446 898 507 272 215
1,447 898 507 272 215

●注意。
10分足データで計算しており、10分間に複数回の決済が起きた場合にカウント漏れが出るため、実際はもっと利益が大きくなります(例えば、豪ドル/ドルB10で1分間に3回決済されたとしても1回分しかカウント出来ないため、実際はもっと利益が大きくなります)。特に値幅の小さいシステムほどカウント漏れが多くなるため、利益はバックテストより大きくなります。

●トラリピとの利益差。 
計算方法等はこちら(ドル円バックテスト)を参照下さい。
上表ではトラリピ利益を省略していますが、ドル円と同様の検証をし豪ドル/ドルでのループイフダンとトラリピの利益差の結果を紹介します。

トラリピはスプレッド4pips、手数料10pips(値幅10、20は「せま割」適用で2pips)、ループイフダンは4pips、手数料無料なので、バックテストした結果、以下の差が出ます。

 ★スプレッドと手数料によるループイフダンとトラリピの利益差
   豪ドル/ドル値幅10  25.0%(トラリピ「せま割」で少しだけ手数料が小さい)
   豪ドル/ドル値幅20  11.1%(トラリピ「せま割」で少しだけ手数料が小さい)
   豪ドル/ドル値幅40  33.3
   豪ドル/ドル値幅80  14.3%
   豪ドル/ドル値幅100  11.1%

他の通貨と違い豪ドル/ドルだけはスプレッド差がないものの、トラリピは手数料が高いので、その差から豪ドル/ドルでもトラリピよりループイフダンの方が有利であり、実際の利益差は非常に大きいです。

豪ドル/ドルでもトラリピからループイフダンに乗り換えるのがよいと思います。
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ループイフダンでは損切りアリと損切りナシのいずれかを選択できます。

そこで、ループイフダンやトラリピ等において、
①損切りしない戦略(損切りナシ。下図)と、
②含み損の多いポジションを損切りしつつループイフダンで買い直す戦略(ひとつのポジション含み損が一定の額になった時点で、そのポジションを損切りしつつ、同時にループイフダンで新たなポジションを買い直す戦略。以下、損切りアリ
 のどちらが有効かを検証します。
損切りなしループイフダン

損切りありループイフダン

また、損切りすると投資効率が悪くなる理由を紹介します。

まず簡単にまとめると以下の特徴があります。

●損切りナシの長所短所。
損切りしないため確定損失を出さずに利益が得られるというメリットがある反面、
最大ポジション数に達した後だと値幅の分だけ反発しても利益が得られない場合があるのがデメリットです。

●損切りアリの長所短所。
下落時にも最大ポジション数を増やすことなく、値幅分反発した時に利益を得られるというメリットがある反面、
当初の決済レートに戻った場合でも損切りの確定損失を取り戻せるとは限らないことや、損益が予測しにくいこと等がデメリットです。

どちらの戦略が有利かを各相場状況について検証します。

●上がり続けるだけの場合や、最大ポジション数の範囲内の場合。
どちらの場合も損切りが発生しないのでどちらの戦略でも同じ損益になります。

●下がり続けるだけの場合。
この場合はどちらも利益は発生せず、どちらも同じポジション数で下落していくことになるので損失額は同じです。
 
但し、損切りナシでは損失は全て含み損ですが、損切りアリでは含み損と確定損失になります。
含み損が確定損失になると年内利益の調整ができないので節税には不利です。(詳しくはこちら(ループイフダンの節税)を参照)

●V字型に反発した場合。
損切りナシの方が利益が大きくなります。
具体例で説明します。

簡単のため1万通貨、値幅1円の買システム、最大ポジション数はどちらも3とします。(損切りアリでは、最大ポジション数になった後に次のエントリーレートに到達したら、損切りしつつ新たにポジションを取るものとします。)

110→107110の場合。
検証107
損切りアリでは損切り3万、利確3万で損益0万。(上図。最大ポジション数3のためポジションは110,109,108の3つとなるが107で110のポジションを損切りしつつ新たにポジションをとる)
検証107ループイフダン
損切りナシでは損切り0万、利確2万で損益2万。(上図。最大ポジション数3のためポジションは110,109,108の3つとなり109と110で2回決済)
 
ですので、損切りナシの方が有利です。

110105110の場合。
下落幅が大きい場合を検証します。
検証105
損切りアリでは損切り9万、利確5万で損益-4万。(上図。最大ポジション数3のためポジションは110,109,108の3つとなるが107で110のポジションを損切りしつつ新たにポジションをとる。106,105でも同様に損切り。)
検証105ループイフダン検証ブログ
損切りナシでは損切り0万、利確2万で損益2万。(上図。最大ポジション数3のためポジションは110,109,108の3つとなり109と110で2回決済)
 
この場合も損切りナシの方が有利です。

このように損切りによる確定損失は一直線に上昇するような相場では取り戻せないためV字型に反発する相場では損切りナシの方が有利です。
 
この違いは1回の損切りの損失が3万なのに対し1回の利確の利益が1万なので一直線に上昇する場合では損失を取り戻せないために起こります。

また、より詳しく見れば、損切りアリでは利確(利食い)した直後のポジション数が最大ポジション数より小さくなるためとも言えます(利確時にはそのレートで既にポジションを持っているため新たにポジションを取らないことから、ポジション数が一つ小さくなる)。

●損切りナシの最大ポジション数に達したレート以下で反発を繰り返す場合。
この場合は損切りナシでは利益が得られず、損切りアリでは利益を得られる状況を繰り返すことになるので、通常はそのレート範囲での利確が多ければ損切りアリが有利になります。
検証105有利なパターン
先ほどの例(110→105→110の場合)で考えると利益差が6万なので、最大ポジション数になったレート(108円)を下回ったところ(105-107)を行き来して決済回数(利確)が6回を超えるなら損切りナシの方が利益が多いことになります。(105-107を動いている限り損切りは発生しません。105-106や106-107を行き来しても利確できます。)

上の例では110円まで戻ることを想定していますが、戻らない場合でも損切り1回につき損失3万なので3回利確すれば損失を取り戻せることになり、長く元のレートに戻らない場合等、相場状況によってはこちらが有利ということもあり得ます。

ですが、これは一見簡単そうで案外難しい値動きですので注意が必要です。
というのも、損切りは3円下落するだけで発生しますが、3回の利確には1円下落、1円上昇の2円分の動きを3回で合計6円分動く必要があり、そのような動きをするとは限らないし時間もかかります。

また、最悪なのが、最大ポジション数になったレート(上の例では108円)以下において、損切りした後に上昇したが損切り分の損失を取り戻せないパターンを繰り返し、損失が膨らむことです。
 
例えば、110から104まで損切りしつつ下落し、最大ポジション数になったレート(108円)以下の104円から108円の間を何度も往復する場合を考えます。
検証104
104円から108円に上がる時の利確回数は4回で4万の利益となりますが、再び下落すると108円のポジションが105円で損切りされ、107円のポジションが104円で損切りされるため合計2回で6万の損失が発生し、1往復すると損益は-2万となります。
ですので、このような動きを繰り返すと損失が膨らみます。

(これは往復する際に損切りが発生することにより生じる問題なので、最大ポジション数を大きくすることにより損切りの幅を大きくすればこうした問題が起きるリスクを減らせます。ただし、最大ポジション数が多いと1回の損切り額が大きくなりその損失をカバーするのも難しくなります。)

このような動きもあり得るため損益が予測しにくいのも損切りアリのデメリットです。

★まとめ。
  • 最大ポジション数の範囲内の値動きならどちらも同じ損益。
  • V字型では損切りナシが有利。
  • 最大ポジション数を超えて下落する場合は、損切りが少なく決済回数が多ければ損切りアリが有利(損切り分を決済回数でカバー)。すぐに最大ポジション数の範囲内に戻す場合は損切りナシが有利。
ループイフダンでは、そのレートより下落する可能性が低いと思うところで最大ポジション数を設定するのが普通なので、その予想が当たっていれば損切りナシが有利ですし、予想が外れてそれより下で長く動くようなら損切りアリが有利ということになります(ただし、値動きによっては不利にもなり得る)。

一時的に円高になっても長期で見れば円安が進むという相場観の場合はV字型のパターンに近い結果となることから損切りナシが適しています(損切りアリだと円安になっても損切り分の損失を取り戻せない可能性がある)。

結局は、相場予測・最大ポジション数設定次第ですが、下記の理由からも損切りナシの方が有利な場合が多いです。
 
両方の戦略を平行して行う等のリスク管理方法もあるのでご自身の好きなように色々試してみるとよいと思います。

●損切りすると投資効率が悪くなる理由。損切り分を取り戻すのが大変。
ループイフダンでは下落時に値幅毎にポジション数が増えるため損失が膨らみやすいです。

例えばドル円B15、1000通貨の場合、3円下落時の損失額は28500円です。
ドル円B15の平均利益は1日約1105円なので(バックテスト参照)、この損失を取り戻すには26日かかることになります。
 
下落幅が大きいと更に損失が膨らむため、損失を取り戻すのに必要な日数も多くなります。
そのため、損切り分を取り返しつつトレードを続けるより、なるべく損切りしない方がよいです。
ループイフダンやトラリピで損切りしてはいけない理由
 (更新履歴:2014年11月17日投稿、2018年3月5日更新)
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ループイフダンでカナダドル円を運用したバックテストを紹介します。

●結果(下表参照)。
カナダドル円値幅20の平均年間利益(1000通貨単位の場合)。
 買: 321,782円
 売: 322,982円

1日平均利益(土日を除いて年260日として計算)。
 買: 1,238円
 売: 1,242円
 
年間最大は2008年の買:784,000円、売:822,400円でした。 

 ★スプレッドと手数料によるループイフダンとトラリピの利益差
   カナダドル円 値幅20  16.5%(トラリピ「せま割」で少しだけ手数料が小さい)
   カナダドル円 値幅40  36.7
   カナダドル円 値幅80  16.4%
   カナダドル円 値幅100  12.6%

この記事の趣旨、データの注意点等はドル円バックテストを参照下さい。

●カナダドル円のバックテストの特徴、まとめ等。

カナダドル円の目安資金の記事で、カナダドル円でループイフダンする際の注意点などを紹介しているので参考にして下さい。

カナダはアメリカと経済的に密接な関係にあるため、通貨の値動きも似ているのですが、バックテストでは特筆すべきポイントが見えました。

下表はカナダドル円とドル円の利益比較/為替レート比較です。

ほとんどの期間で両者のループイフダン値幅100の決済利益は同程度ですが、リーマンショック前後の2007から2010年あたりではカナダドル円の利益が大きいです。

これはドル円のボラティリティが低い(カナダドル円のボラティリティが相対的には高い)という特徴が、リーマンショックのような急変時で特に強まっているためです(他通貨との差異が際立っているということ)。

豪ドル円のような通貨でもリーマンショック前後はボラティリティが特に高くなっていたため、カナダドル円の特徴というより、急変時におけるドル円のボラティリティの上昇率が小さいという特徴が強く影響しています。

このような急変はそうそう起こるものではないので、基本的にはカナダドル円とドル円の利益は似た数字だと覚えておけばいいと思います。

↓カナダドル円とドル円の利益比較 値幅100
カナダドル円とドル円の利益比較 ループイフダン値幅100

↓カナダドル円とドル円の為替レート比較
カナダドル円とドル円の為替レート比較

スプレッドはドル円2pip、カナダドル円5pip、スワップはドル円の方が高いです。

カナダドル円とドル円ではループイフダンの値幅が異なるので(共通するのは値幅100だけ)、自分の使いたい値幅を優先してカナダドル円を選ぶという使い方もアリだと思います。

カナダドル円の為替レートはドル円より低いことが多いため、取引証拠金も少ない点はメリットです。

2004年から2017年の平均為替レートを比較すると、
 カナダドル円は90.47円
 ドル円は102.98円
となっており、豪ドル円が13.8%高いです。

リーマンショック前後の下落幅を見ると
 カナダドル円は高値125.52から安値68.39で下落幅57.13円
 ドル円は高値124.12から安値75.57で下落幅48.55円
であり、ドル円の方が8.6円小さいです。

実際に運用する際にはスワップや、下落幅、最大ポジション数による取引証拠金、損失額合計額(目安資金)も考慮する必要があり、ドル円とカナダドル円のどちらが有利かを簡単に結論付けることはできないのですが、こればかりは相場次第なので各自の判断になります。

個人的には、長期の相場予測も含めて総合的に考えると、ドル円の方がよいと思います。
カナダドル円は高値、安値が予測しにくく、取引レンジ(最大ポジション数でカバーする範囲)や損切りレートを決めにくいですし、ファンダメンタルズの予想も難しいので上級者向けの通貨ペアです。

●カナダドル円のバックテスト。

カナダドル円 (単位:円。1000通貨単位の年間利益)
  値幅
20 40 80 100
2007 445,000 276,000 156,000 132,000
434,400 265,200 144,800 121,000
2008 784,000 492,000 275,200 218,000
822,400 530,400 313,600 257,000
2009 515,200 303,200 164,000 133,000
501,000 288,800 149,600 119,000
2010 413,400 245,200 135,200 100,000
420,600 252,000 142,400 107,000
2011 246,600 142,000 77,600 61,000
251,800 147,200 83,200 67,000
2012 141,600 83,600 50,400 38,000
130,000 72,400 40,000 27,000
2013 264,800 155,600 78,400 64,000
254,200 145,200 68,800 54,000
2014 134,800 78,400 44,000 36,000
130,600 74,000 39,200 32,000
2015 202,000 109,600 56,000 43,000
218,400 126,000 72,000 59,000
2016 260,600 162,800 89,600 74,000
260,400 162,800 89,600 74,000
2017 131,600 74,000 40,000 32,000
129,000 71,600 37,600 30,000
年平均 321,782 192,945 106,036 84,636
322,982 194,145 107,345 86,091
一日平均 1,238 742 408 326
1,242 747 413 331

●注意。
10分足データで計算しており、10分間に複数回の決済が起きた場合にカウント漏れが出るため、実際はもっと利益が大きくなります(例えば、カナダドル円B20で1分間に3回決済されたとしても1回分しかカウント出来ないため、実際はもっと利益が大きくなります)。特に値幅の小さいシステムほどカウント漏れが多くなるため、利益はバックテストより大きくなります。

●トラリピとの利益差。 
計算方法等はこちら(ドル円バックテスト)を参照下さい。
上表ではトラリピ利益を省略していますが、ドル円と同様の検証をしカナダドル円でのループイフダンとトラリピの利益差の結果を紹介します。

トラリピはスプレッド8pips、手数料10pips(値幅20は「せま割」適用で2pips)、ループイフダンは6pips、手数料無料なので、バックテストした結果、以下の差が出ます。

 ★スプレッドと手数料によるループイフダンとトラリピの利益差
   カナダドル円値幅20  18.7%(トラリピ「せま割」で少しだけ手数料が小さい)
   カナダドル円値幅40  41.1
   カナダドル円値幅80  20.6%
   カナダドル円値幅100  16.2%

多通貨と同様に、カナダドル円でもトラリピよりループイフダンの方が有利ですが、実際の利益差は非常に大きいです。

カナダドル円でもトラリピからループイフダンに乗り換えるのがよいと思います。
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ループイフダンでNZドル円を運用したバックテストを紹介します。
この記事の趣旨、データの注意点等はこちら(ドル円バックテスト)を参照下さい。

●結果(下表参照)。
NZドル円値幅10の平均年間利益(1000通貨単位の場合)。
 買: 256,429円
 売: 256,014円

1日平均利益(土日を除いて年260日として計算)。
 買: 986円
 売: 985円
 
年間最大は2008年の買:705,000円、売:739,400円でした。 

 ★スプレッドと手数料によるループイフダンとトラリピの利益差
   NZドル円 値幅20  18.7%(トラリピ「せま割」で少しだけ手数料が小さい)
   NZドル円 値幅40  41.1
   NZドル円 値幅80  20.6%
   NZドル円 値幅100  16.2%

●NZドル円のバックテストの特徴、まとめ等。

NZドル円の目安資金の記事で、NZドル円でループイフダンする際の注意点などを紹介しているので参考にして下さい。

上記の記事でNZドル円と豪ドル円は似通った動きをすると書いていますが、バックテストの結果から見ると、豪ドル円の利益の方が大きいです。(下図)

豪ドル円のボラティリティがNZドル円より高いことや、スプレッドが小さいこと(豪ドル円4pip、NZドル円6pip)等が理由だと考えられます。

豪ドル円とNZドル円の利益比較、ループイフダン値幅20

2004年から2017年のループイフダンB20、1000通貨の平均利益で比較すると、
 NZドル円は256,429円
 豪ドル円は344,386円
となっており、NZドル円から豪ドル円に変えると利益が34.3%大きくなる計算です。

ただし、豪ドル円の為替レートはNZドル円より高いことが多いため、取引証拠金も大きくなる点には注意が必要です。

2004年から2017年の平均為替レートを比較すると、
 NZドル円は74.58円
 豪ドル円は86.12円
となっており、豪ドル円が15.5%高いです。

豪ドル円とNZドル円の為替レート比較

実際にはスワップや、下落幅、最大ポジション数による取引証拠金、損失額合計額(目安資金)も考慮する必要があるので、豪ドル円とNZドル円のどちらが有利かを簡単に結論付けることはできないのですが、こればかりは相場次第なので各自の判断になります。

個人的には、長期の相場予測も含めて総合的に考えると、豪ドル円の方がよいと思います。

●NZドル円のバックテスト。

NZドル円 (単位:円。1000通貨単位の年間利益)
  値幅
20 40 80 100
2004 194,200 95,600 50,400 38,000
190,400 91,600 46,400 34,000
2005 109,200 57,200 28,000 25,000
104,600 52,800 23,200 20,000
2006 146,400 78,800 47,200 38,000
143,600 76,000 44,000 35,000
2007 453,400 270,800 165,600 132,000
449,600 267,200 162,400 129,000
2008 705,000 422,800 232,000 185,000
739,400 457,200 266,400 219,000
2009 408,800 233,600 132,000 112,000
397,600 222,400 120,800 101,000
2010 275,200 161,200 84,000 74,000
279,000 164,800 88,000 78,000
2011 204,000 116,400 60,800 49,000
207,200 119,600 64,000 52,000
2012 129,200 77,200 46,400 39,000
117,200 65,600 35,200 28,000
2013 265,600 154,000 81,600 63,000
250,600 139,200 67,200 49,000
2014 134,800 76,000 48,000 37,000
127,800 68,800 40,800 30,000
2015 226,600 128,000 72,000 53,000
237,800 138,800 82,400 64,000
2016 245,400 144,400 76,000 69,000
246,200 145,200 76,800 70,000
2017 92,200 51,200 28,000 21,000
93,200 52,400 29,600 22,000
年平均 256,429 147,657 82,286 66,786
256,014 147,257 81,943 66,500
一日平均 986 568 316 257
985 566 315 256

●注意。
10分足データで計算しており、10分間に複数回の決済が起きた場合にカウント漏れが出るため、実際はもっと利益が大きくなります(例えば、NZドル円B20で1分間に3回決済されたとしても1回分しかカウント出来ないため、実際はもっと利益が大きくなります)。特に値幅の小さいシステムほどカウント漏れが多くなるため、利益はバックテストより大きくなります。

●トラリピとの利益差。 
計算方法等はこちら(ドル円バックテスト)を参照下さい。
上表ではトラリピ利益を省略していますが、ドル円と同様の検証をしNZドル円でのループイフダンとトラリピの利益差の結果を紹介します。

トラリピはスプレッド8pips、手数料10pips(値幅20は「せま割」適用で2pips)、ループイフダンは6pips、手数料無料なので、バックテストした結果、以下の差が出ます。

 ★スプレッドと手数料によるループイフダンとトラリピの利益差
   NZドル円 値幅20  18.7%(トラリピ「せま割」で少しだけ手数料が小さい)
   NZドル円 値幅40  41.1
   NZドル円 値幅80  20.6%
   NZドル円 値幅100  16.2%

多通貨と同様に、NZドル円でもトラリピよりループイフダンの方が有利ですが、実際の利益差は非常に大きいです。

NZドル円でもトラリピからループイフダンに乗り換えるのがよいと思います。
(更新履歴:2018年3月18日投稿、最終更新:2018年3月25日)
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