ループイフダン検証ブログ

ループイフダンを検証!【目安資金】【バックテスト】【投資法】等が人気記事。ループイフダン情報が最も詳しいブログです。「長所短所まとめ」等のお勧め記事を閲覧推奨。著書好評発売中!


タグ:トラリピ

Q.ループイフダンとは何ですか?

Q.ループイフダンに適したテクニカルは?
Q.相場状況に応じた戦略を知りたい。
Q.いつループイフダンを停止させるのがよいですか?
Q.高値更新時に設定を見直す方がいいの?

Q.目安資金は?
Q.最大ポジション数や取引数量はどれ位にしたらよい?
Q.両建てはできますか?注意点は?

Q.いつロスカットされるの?

Q.リスク管理ツール「マイセーフティ」とは?

Q.スプレッド・手数料は?
Q.スワップは?
Q.利益はどれ位?
Q.トラリピとの利益差はどれ位?
Q.ループイフダンはどのレートで買う(売る)のですか?

Q.最大ポジション数を変更する方法は?
Q.取引数量を変更する方法は?

Q.節税方法は?
Q.確定申告に必要な書類はどうやって入手するの?
Q.システム障害について知りたい

Q.決済利益が予想してた利益より大きい(小さい)のは何故?
Q.口座開設時の「アイネットFX取引コース」はどれを選んだらいいの?

★★★

Q.ループイフダンとは何ですか?
A.一定の値幅だけ下がったら買い、一定の値幅だけ上がったら売る(利食いする)というシンプルなトレード(イフダン注文)を自動で繰り返すものです。
例えば、1円下がったら買い、1円上がったら売る(利食う)というトレードを自動で繰り返してくれます。

つまり、一定の値幅でイフダン注文を何度も自動で発注してくれる機能であり、レンジ相場や上昇相場(売りのループイフダンでは下落相場)に強いという特徴があります。
詳細はこちら(ループイフダン口座開設レポート!長所短所まとめ)。

ループイフダンのイメージ図

Q.ループイフダンに適したテクニカルは?
A.レンジの上限・下限を決めやすいテクニカルがループイフダンに適しています。
以下の記事で詳しく紹介しているので参照して下さい。

ループイフダン・トラリピにお勧めのテクニカル指標と注意点
テクニカル・シストレのデメリット。テクニカルで最も重要なこと

Q.相場状況に応じた戦略を知りたい。
A.現在レートがレンジのどの辺りにあるかによって戦略を変えるのが有効です。詳細はこちら(ループイフダンのレンジ内の位置ごとの最適戦略)

Q.いつループイフダンを停止させるのがよいですか?
A.システム稼働後の高値を更新した時や高値付近にあるときは含み損が少ないので、それまでの決済利益より含み損が小さく勝ち逃げしやすくなり、システムを停止するのによいタイミングだと思います。
その他のケースや注意点はこちら(ループイフダン停止の理想的なタイミング)


Q.高値更新時に設定を見直す方がいいの?
A.高値更新するときは相場の勢いが強い時なので下落する可能性は低いとも言えますが、高値更新するとレンジ下限までの幅が広がり下落時損失が大きくなるため念のため値幅や最大ポジション数等の設定を見直した方がよいと思います。
詳細はこちら(ループイフダンの高値更新時のリスク管理)


Q.目安資金は?
A.目安資金は下落時損失と取引証拠金を足したものです。

システムの値幅や最大ポジション数、取引数量により変わるのでこちら(ループイフダンの資金目安)を参考にして決めるのがよいと思います。
なお、取引証拠金は通常ロスカットされた場合でも戻ってきます。

Q.最大ポジション数や取引数量はどれ位にしたらよい?
A.最大ポジション数を設定することにより下落時損失を抑えることができます。
最大ポジション数毎の下落時損失や目安資金はこちら(ループイフダン目安資金)でまとめているので参照して下さい。
取引数量は上記の下落時損失に余裕があれば大きくするとよいと思います。
ループイフダンの目安資金と値幅等の関係

Q.両建てはできますか?注意点は?
A.ループイフダンで両建てすることは可能です。ただし、通常の両建てとは異なる点も多くリスク管理がやや難しいです。長所短所や注意点をこちら(両建てループイフダン長所短所まとめ)にまとめているので参照して下さい。

Q.いつロスカットされるの?
A.ロスカットは「有効証拠金」が「取引証拠金」を下回ると発生し、すべてのポジションが強制的に決済されてしまいます。
詳細はこちら(ループイフダンの資金目安・ロスカットの注意点)

Q.リスク管理ツール「マイセーフティ」とは?
A.「マイセーフティ」とは、全システムの合計損失の上限を設定できるリスク管理機能です。
損失の合計がこの上限に達した時点で全てのポジション(システム)が強制的に決済されます。
詳細はこちら(ループイフダンの資金目安・ロスカットの注意点)


Q.スプレッド・手数料は?
A.下図の通り、スプレッドは小さく手数料も無料です。トラリピ等の類似サービスと比べても低コストです。詳細はこちら(ループイフダン口座開設レポート!長所短所まとめ)
ループイフダンのスプレッド

Q.スワップは?
A.2016年2月にスワップポイント業界最高水準を宣言しており、スワップも高いです。
アイネット証券スワップ最高水準宣言2016年2月6日

最新のスワップはこちらのカテゴリの記事下部で紹介しています。

Q.利益はどれ位?
A.決済利益は以下にまとめています。
 月・日データ2004年からのバックテスト

アイネット証券で公開されている利益は期間が短く、全ての通貨ペアを網羅していないので、当ブログで紹介する「真の利益」を参照するのがよいと思います。

Q.トラリピとの利益差はどれ位?
A.スプレッドと手数料の差によるトラリピとの利益差は、下表の通り11~78%という非常に大きな数字です。
下表のループイフダンは同じ値幅のトラリピより10~78%(下表右の数字)も利益が大きくなります
こちら(バックテスト10年分)の記事で詳しく説明しています。
 
ループイフダンとトラリピの利益差

Q.ループイフダンはどのレートで買う(売る)のですか?
A.ループイフダンを稼働した直後に成行で買い(売り)、その他の注文は成行注文時のレートに値幅を加減したところに発注されます。例えば、103.00の時に値幅100のループイフダンを稼働させた場合、それに値幅分の100pipを加減したレート(102.00、101.00、100.00・・・)に指値注文が出されます。

Q.最大ポジション数を変更する方法は?
A.いったんループイフダンを停止し、最大ポジション数を変更し再稼働させます。
停止後に残ったポジションの決済レートを下記記事の通りに修正すると目安資金の計算が簡単になるのでお薦めです。

詳細はループイフダンの最大ポジション数を変更する方法

Q.取引数量を変更する方法は?
A.ポジションを増やす場合は、新たに追加したい分の取引数量のループイフダンを稼働させればよいです。
ポジションを減らす場合は、いったんシステムを停止し新たな条件でシステムを稼働させます。
ループイフダンを停止してもポジションは決済されないので、必要なら自分で決済して下さい。

Q.節税方法は?
A.こちら(ループイフダン・トラリピの節税方法)を参照して下さい。

Q.確定申告に必要な書類はどうやって入手するの?
A.こちら(ループイフダンの確定申告。金融商品取引年間報告書の取得方法)にまとめています。確定申告の手続きも紹介しています。

Q.システム障害にはどう対処すればよいですか?
A.こちら(障害情報まとめ。システム障害時の対処法)の記事で障害時の対処法や、最新のシステム障害、過去の障害等を紹介しているので参照して下さい。

過去(2014年10月)に一度だけ異常なレートで約定するという障害がごく少数の利用者に起きましたが、その後システム改善された結果、システム障害は起きておらず、ループイフダンのシステムが弱いということはありません。
2016年9月26日のバージョンアップによりさらにシステムが強化されています。


Q.決済利益が予想してた利益より大きい(小さい)のは何故?
A.ループイフダンを稼働したときの最初の注文(1つめのポジション)は成行で発注されます。(ループイフダンを稼働したらすぐにポジションを持ちたいという要望が多かったため採用された機能です。)

また、損切りや高値更新した時(最高値の指値決済注文が約定した時)は、逆指値により新規ポジションを取るので、この注文も成行で発注されます。

これらの場合は新規ポジションを取る時に成行で発注されるため、相場状況によってはレートがズレる(滑る)ことがあります。
決済レートは(約定レートではなく)発注レートに値幅を加減したレートに指値で発注されるため、ズレることはありません。

そのため、上記事情により新規ポジションのレートがズレた場合、ズレが修正されないままの決済レートで決済されるため、利益が多少変動する場合があります。

なお、決済レート自体はズレることがないので、新規ポジションにズレが生じても決済レートは等間隔のままであり、いちいち注文レートを直す必要はありません。
トラリピ等、他社でも同じ問題はありますし、利益にはほとんど影響を与えない問題なのであまり気にしないのがよいと思います。


Q.口座開設時の「アイネットFX取引コース」はどれを選んだらいいの?
A.コース選択では「25S」が無難です。ループイフダンだけをやりつもりの人はどれを選んでも大丈夫です。後からでもコース変更(追加)可能です。詳しくはこちら(アイネット証券口座開設時注意点「アイネットFX取引コース」アイネット25S)

アイネット証券に口座開設して実際にループイフダンを使っています。
トラリピ(他社の類似サービス)より低コストなのでトラリピより利益が10~78%も増えますし、使いやすいのでとてもよいシステムだと思います。

しばらく評価検証し全容を把握できたので、ループイフダンとは何かをトラリピと比較して説明し、さらにメリット・デメリット等をまとめておきます。

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ループイフダンとは何か

一定の値幅だけ下がったら買い、一定の値幅だけ上がったら売る(利食いする)というシンプルなトレード(イフダン注文)を自動で繰り返すものです。
例えば、1円下がったら買い、1円上がったら売る(利食う)というトレードを自動で繰り返してくれます。
ループイフダンのイメージ図


つまり、一定の値幅でイフダン注文を何度も自動で発注してくれる機能であり、レンジ相場や上昇相場(売りのループイフダンでは下落相場)に強いという特徴があります。

為替では1年の8割はレンジ相場と言われており、そのレンジ相場での値動きを簡単に利益化できるので非常に効率のよい手法です。

また、長期で見ても為替はレンジであり、ドル円で言えば80円から150円程度のレンジなので、その範囲を利益化できるようにしておけばずっと放置しておくという戦略も可能です。

高値更新や安値更新によりレンジの範囲が変わっても、自動でレンジ範囲を修正しつつ売買する機能(追従機能)もあるので、放置しておいても稼ぎ続けることができます。 
 
他社サービスのトラリピとよく似た機能ですが、トラリピとの違いを一言で言うと、「値幅を自由に設定できるか、できないか」です。
トラリピは値幅を自分で自由に設定できるのが災いして、適切な値幅を選ぶのが難しいという問題がありました。
ループイフダンでは予め決められた値幅から選択する方式なのでそのような問題はありません。

しかも、ループイフダンはトラリピより低コストなので同じ条件で比較するとトラリピより利益が10%から最大78%も増えます。
 
ループイフダンの値幅は各通貨のボラティリティに応じた最適なものが設定されており、効率よく稼げるシステムを簡単に選択できるのでトラリピより有利ですし、初心者にも上級者にもお勧めです。 

ループイフダンのメリット

1.低スプレッド&手数料無料!

FXで最も重要なのはスプレッドと手数料というコストです。
トラリピはスプレッドが5~8pipと大きく、しかも手数料が1000通貨で往復10pipもかかります。
つまり、トラリピの実質のコストはスプレッドと手数料の合計で15~18pipもかかります。
 
ループイフダンならスプレッド2pipと小さいし、なんと手数料も無料です!
ドル円で比較すると、ループイフダンのコストは2pip、トラリピのコストは14pip(スプレッド4pip+手数料10pip)なので、その差は明らかです。(下図)

これがトラリピからループイフダンに変えるだけで利益が10~78%も増える理由です。

最近では他社でもループイフダンのように指定した売買を繰り返すトレード(連続発注)が出来ますが、他社だと往復の手数料が大きいので、連続発注ではやはりループイフダンが一番有利です。

ループイフダンとトラリピのスプレッド比較
単位pip。括弧は手数料抜きの場合

2.業界最高水準のスワップ!

アイネット証券スワップ最高水準宣言2016年2月6日

スワップポイント業界最高水準を宣言しており、スワップも高いです。

スワップが特に高く人気のドル円で買いスワップを比較すると、ループイフダンは230円、トラリピは196円なので、ループイフダンの方が圧倒的に有利ですし、他の通貨でも大きな差がついています。

また、売りスワップも小さいため、売りで勝負したい場合や両建て(買い、売りのシステムを同時に動かす)の場合でも有利です。 

塩漬けポジを抱えた場合でもスワップだけでかなり稼げますし、ループイフダンやトラリピ(リピート注文、擬似トラリピ)は通常下がっても大丈夫なように長期安定運用を目指して小さなポジションにするので、そのうち決済されると安心して放置していられます。

3.なんと1日1万円もの利益!利用者急増中!

1万通貨でドル円値幅15pipの買いループイフダン(B15)を稼働させた場合、1日平均で1万1137円もの利益が得られました。
普通に手動でトレードしたらこんなに稼ぐのは非常に難しいです。
ループイフダンなら一度稼働させたら後は放置しておくだけでこんなにも稼げるのです。

下図の通り、口座数(利用者数)も右肩上がりに増加しています。利益を上げている人が多いので、人気が急上昇しています。
ループイフダン口座数推移


4.相場に自動追従

相場に自動追従する機能があります。
これは下落した時に自動で損切りして損失の増加を抑えるとともに、新たに注文を発注することで、想定レンジを外れた場合でも決済利益を上げられるようになります。

ループイフダンの追従機能【新機能】

最大ポジション数を越えた場合にも損切りしないよう設定することもできるため、幅広い戦略が立てられます。

5.複数のループイフダンを同時稼働できる!

同時に複数のループイフダンを稼働できるので、稼働後にポジションを増やす等の戦略も使えます。

6.裁量トレードより利益大!

相場状況等により多少は変わりますが、多くの場合ドル円や日経平均等の株価指数の上昇率と比較してもより高いリターンを出しています。

その秘密は決済回数。図のように細かく利食うことで1回のトレードより大きな利益が得られます。
手動でこうした注文を出すのは非常に面倒ですがループイフダンなら自動なので楽ちんです。

下落相場でも含み損の増加分以上の利益を上げる等、多くの局面で効率よく稼ぐことが出来ます。
ループイフダンの強み

7.レンジ相場に強い!

レンジ相場である期間は思った以上に長いものです。
1年の8割はレンジ相場とも言われています。その間、ほっとっていも毎日コンスタントに利益が出るのは嬉しいです。

上がった時に逆指値で買いをする仕様なので、トレンド相場にも強いですし、レンジ上限近辺で取引をやめたいならその時に止めることも出来ます。 

8.ストレスがたまらない

一番重要といっても過言ではないかもしれません。
メンタルケアは投資では重要ですが、スキャルやスイングなどの裁量トレードだと一生懸命考えたあげく勝ち負けを繰り返すので、感情の起伏が激しくストレスがたまります。

ループイフダンなら毎回頭を使って取引する必要がないので全然疲れないです。

9.初心者にも簡単!

相場状況を考えて何を売買するかを考える必要がないので初心者でも簡単に取引できます。
最適な値幅を計算する必要さえありません。
システムの操作も簡単なので、FXや取引システムに慣れない人でもすぐに使えます。

10.リスク管理が容易

最大ポジション数や値幅を設定することで下落時の損失を抑えることができ、簡単にプロ並みのリスク管理が出来ます。

11.人気通貨を網羅している

ドル円、豪ドル円、ユーロ円、ポンド円、ユーロドルなど、主要な人気通貨ペアで取引可能です。「円」は日本人にとって最もなじみのある通貨ですし、ユーロドルは世界一取引量が多い通貨です。
これらの先進国通貨なら値動きも読みやすいのでループイフダンに適しています。プラススワップの通貨ペアが多いので長期間放置しておく戦略にも有効です。

以下の通貨ペアもあり、全部で20種類もの投資対象が選択でき、ほとんど全ての投資家の需要を満たしています。

・NZドル円、豪ドル/米ドル、カナダドル円
・メキシコペソ円、南アフリカランド円、トルコリラ円、スイスフラン円、NZドル/米ドル、豪ドル/NZドル
・ユーロ/英ポンド、ユーロ/豪ドル、米ドル/カナダドル、豪ドル/スイスフラン、米ドル/スイスフラン、英ポンド/米ドル

以上、主な長所を紹介しましたが、簡単にまとめると、トラリピの長所プラス低コスト&簡単という感じです。
トラリピの唯一の欠点であるコストが大幅に改善されたのは凄いです。特許による弊害を見事に打破してくれました。
 
デメリットも挙げておきますが、実際は問題ないレベルですし、何よりそれを上回るメリットがあるので気にしなくてよいと思います。

ループイフダンのデメリット

値幅が固定されている

値幅を選択する形式なので、自分の好きな値幅で取引できるとは限りません。
ですが、下表の通り、選択肢は多いので不便は感じません。

むしろ、ボラティリティを考慮して最適な値幅を計算してくれているので効率よく稼げます。
しかも、間違って変な設定にしてしまうといったミスもなくせるので人気も高いです。
ループイフダンの値幅

エントリーレート・決済レートはループイフダンを始めた時のレートに値幅を加減した数値となり、実質的に自由に決められるようになっています。

以上、投資で一番重要なコストが小さいので他社システムより利益が大きくなります。手動の取引より稼げるし、何より楽ちんなので一度始めたらやめられなくなります。やっぱりループイフダンは優れたシステムだと思います。

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ご不明点などがありましたらこちらからお問い合わせ下さい。どんな些細なことでもOKです。
 (更新履歴:2023年9月13日更新)

トラリピで有名なマネースクエア(マネースクウェア・ジャパンから社名変更)が新機能「トラリピ1(ワン)クリック」をリリースしたので紹介します。

最初に結論を言っておくと、「テクニカル」を使った相場予測に基づいて「マネースクエア側が作った」3つのモデルから選ばせるという性質上、悪いパフォーマンスとなるものがほとんどだろうと思います。

テクニカルをベースにしたシステムトレードは、パフォーマンスが悪いことから昔から全然人気がないのですが、「トラリピ1(ワン)クリック」はそれと同等の金融商品というイメージだと思います。

マネースクエアのサイトにログインすると「トラリピ1クリック」の特設ページがあり、そこに以下の3つのシステム(モデル)が表示されています。
  • タイムモデル
  • ロジックモデル
  • トレンドモデル
これを選択すると、マネースクエアが作成した設定がそれぞれ1つだけ表示されます。(下図の左)

トラリピワンクリックの概要
 ↑引用元 https://www.m2j.co.jp/toraripi/1-click.php

想定資金はデフォルトでは100万円になっていますが、自分でクリックすることにより50万~1000万円に変更できます。

「1クリック発注設定」というバナーをクリックすると、その設定が入力されトラリピ発注画面(上図の右)に移行し、さらにその画面をクリックしてようやく注文が発注されます。

(なので、厳密に言うとクリック回数は1回ではないので、「1クリックで設定完了」というキャッチコピーは誇大広告と言っても過言ではないと考えます。)

なお、トラリピ1(ワン)クリックは単に設定を自動入力するだけの機能なので、入力された設定を手動で変更することも可能です。

デフォルトではどの設定にもロスカットが付けられているため、それが嫌な人は手動で外す必要があります。

各モデルの概要

マネースクエアのホームページには以下のように記載されています。

引用開始
タイムモデル:様々な時間軸のチャートをもとに分析
トレンドおよびレンジの観測指標として、主に「ボリンジャーバンド」「スパンモデル」「パラボリック」「DMI」「スローストキャスティクス」を使用し、時間軸を変更しながら観測するマルチタイムフレーム手法を基に分析しています。

ロジックモデル:オプション市場の緻密なロジックを活用
「相場は確率に賭けるゲーム」と言われています。トラリピと相性の良い、レンジ相場向きの通貨ペアをテクニカル指標で分析・選択。そこにオプション市場で使われているブラックショールズ方程式により確率(50%)を算出してレンジを表示しています。

トレンドモデル:複数の分析手法から相場の上昇・下降を予測
トラリピをより有利に仕掛けるために、新値三本足、標準偏差、ボリンジャーバンドを使い、通貨ペアの方向性を想定し、合わせてトラリピの「売り」「買い」判定を行います。例えば、上昇傾向が認められる通貨ペアの場合は「買い」仕掛けとし、想定レンジは、ストップロスの水準から判定日始値までの距離を1:2でトレンド方向に設定します。
引用終わり https://www.m2j.co.jp/toraripi/1-click.php

いずれのモデルもテクニカルを利用しています。

また、マネースクエアのホームページには説明されていませんが、実際にはいずれのモデルも想定運用期間が1ヶ月となっており、月末時点で翌月の相場を予想して月初めにモデルを作り変えていく(月1回の更新)という仕様のようです。

上の説明を見ても実際にどのようにして作られた設定なのか理解できないですし、ブラックボックスと言っても過言ではないと思います。
一応トラリピが使われているものの、昔からあるテクニカルベースのシステムトレードと同様の金融商品と考えるとよいでしょう。

トラリピ1(ワン)クリックの説明ページには詳細に書かれていないものの、実際に利用者がシステムを選択する画面にはこのシステムの「オススメの理由」が記載されています(私は全く同意できませんが、マネースクエアにとってはこの設定が「オススメ」なんだそうです。)。

そこには
 ①通貨ペア、売買の選択理由、
 ②想定レンジについての簡単な説明、
 ③レンジアウト時の対応案(ロスカットして終了など、ありふれた内容)、
が記載されており、アナリストがよく書くような単純なテクニカル、ファンダメンタルズといった内容です(数行程度)。

各モデルで一つだけ設定が記載されており、12月1~31日は以下の設定となっています。

  • タイムモデル:ドル円、買い、発注レンジ111.80~114.00円(利食い幅:0.1円)
  • ロジックモデル:ユーロ/米ドル、売り、発注レンジ1.1180~1.1510(利食い幅:0.0022)
  • トレンドモデル:カナダドル/円、売り、発注レンジ82.85~85.91円(利食い幅:0.18円)

通貨ペアまでマネースクエア側が1つづつに限定していたのはちょっと意外ですが、上記の3つだけとなっています。

注意点:金融業界の営業手法を見破るべし

上の説明で「ブラックショールズ方程式」と聞いて「何かよくわからないけど凄そう!」と思った人は要注意です。FX業界に騙されやすいタイプです。

「マルチタイムフレーム手法」、「ブラックショールズ方程式」など、初心者が見ると「何か知らないけど凄そう!」と思うような難解な用語をあえて使っている(しかもその詳しい説明もない)ところが明らかに不親切であり、初心者が儲かると誤解する恐れがあります。

金融業界がよく使うこの手の営業手法(あえて難しい用語を混ぜて説明する等)に騙されないよう注意して下さい。

はっきりと断言しておきますが、こうした難解な理論・手法を含め、どんなに高度な学問、技術を使っても「投資に必勝法はない」です。

トラリピワンクリックは単にマネースクエアの推奨設定を簡単に入力するだけのものであり、そこで推奨されている設定は従来からマネースクエアのホームページなどで紹介されていたものと大差ないです。

「ブラックショールズ方程式」を使っているから勝てるなどと勝手に思い込まないよう(思い込まされないよう)注意して下さい。

最近ではAIを使った営業文句もよく使われていますが、当然に必勝法ではありません(顧客にAIによる自動売買などの金融商品を買わせれば自社に継続的に手数料収入をもたらすという意味では、「金融業界にとっては必勝法」ですが、顧客が勝つ可能性が高いものではないです。)

「相場に絶対はない」ということも覚えておいて下さい。

トラリピワンクリックのメリット

設定が簡単

トラリピは通貨の売買の選択だけでなく、トラップ本数や発注レンジ、決済トレールの有無など、トラリピ初心者には非常に難しい項目をたんさん決定していく必要があります。

多くの初心者がここで断念する恐れがあるので、ワンクリックで簡単にマネースクエアのお勧め設定が利用できると言われれば、それに飛びつく初心者も多少はいると思います。

ただし、その投資の意味やリスクすらわからない人を投資に引きずり込む恐ろしいツールであるとも言えることに注意して下さい。

トラリピ1(ワン)クリックによる設定内容を見ましたが、初心者向けの低リスク・低リターンな設定ではないと思います。(下記デメリット参照)

ループイフダンの方がはるかに簡単で初心者に優しいと思います。

細かい調整ができる

トラリピワンクリックは単なる入力補助ツールなので、入力された後に自分の好みの設定に変更できます。
この点は個人的には高く評価します。

トラリピは細かい設定ができるというのが最大のメリットであり、その点を生かしているからです。
ただし、自分で調整ができるような人はトラリピワンクリックを使う必要がないので、残念ながら実用性が高いとは思いません。

トラリピワンクリックのデメリット

トラリピを停止するタイミングが難しい

全てのモデルの想定運用期間が1ヶ月程度となっており、仮に1ヶ月の決済利益がそれなりにあったとしても含み損のあるポジションが残っていると、それを決済するタイミングによりトータル損益がマイナスになる可能性があります。

通常、トラリピやループイフダンのような取引ではシステムを停止するタイミングが難しく(買いトラリピなら高値更新時、売りなら安値更新時が理想。この記事を参照。)、想定運用期間をあらかじめ決定しておくというのは難易度が上がるだけの愚策であり、トラリピやループイフダンを知らない素人がよくやる失敗例です。

そのような重大な欠点のある商品をマネースクエアが自信満々にアピールしている点に強い疑問を抱かざるを得ません。

想定レンジが狭い。300~400pips程度

レンジ上限を抜けて勝ち逃げならよいですが、レンジ下限を抜けて損切りとなった場合の損失が大きく、期間内の利益では到底まかなうことができません。

想定レンジが狭いため、裁量トレードのように短期で勝ち、負けが確定することとなり、長期で見れば負けが多くなるという裁量トレードと同じ負けパターンになる可能性が高いです。

トラリピやループイフダンのようなシステムでは損切りしないよう長期安定運用をすることが王道なのですが、トラリピワンクリックはそういう金融商品ではないようです。

結局、マネースクエアお抱えのアナリストの作ったシステムトレードに乗っかるか、否か、という選択です。
「投資の常識」なので知らない人は絶対に覚えておいて欲しいのですが、アナリストの言う通りにトレードするというのは典型的な負けパターンです(下記リンク参照)。投資は自分の頭で考えて行うべきだと断言します。

ループイフダン・トラリピにお勧めのテクニカル指標と注意点
テクニカル・シストレのデメリット。テクニカルで最も重要なこと

テクニカルを使っている

テクニカルをベースにしたシステムトレードは「業者必勝、顧客必敗」です。

また、アナリストなど、為替分析のプロとしてメディアで紹介される人らの実態は、相場を分析するプロではなく、相場を分析したように見せかけて顧客を扇動し手数料収入を稼ぐプロだと言うことを忘れないで下さい。

他人の言うことを鵜呑みにしてトレードする人は必ず失敗します。
上記リンク(テクニカルの記事)で詳しく書いているので一読を勧めます。

ストップロスがついている

手動で外すことも可能ですが、あらかじめストップロスが設定されています。

想定運用期間が1ヶ月と短いので、確かにそのような期間制限をつけるならストップロスをつけるのも一つの合理的戦略である可能性はあるものの、そもそもトラリピで短期運用すべき理由がありませんし、想定運用期間内の収支がプラスで終わる可能性が高いとは言えません。

トラリピやループイフダンのような手法では長期安定運用を目指すのが王道です。
短期レンジより長期レンジの方が予想しやすく、損切りのリスクを低減できるためです。

あえて「短期運用」という邪道に進むべき理由があるとは思いませんし、マネースクエアからの説明もありません。

私はトラリピやループイフダンの手法を熟知している自信がありますが、これらの手法はほとんどの場合、短期運用に向くものではないと考えます。
この記事でも書いた通り、トラリピやループイフダンでは損切りを繰り返す運用より、損切りしない運用の方が効率よく稼げます。

相場予測に強い自信がある時に、一時的にリスクをとって短期運用するという戦略はあるものの、ハイリスク・ハイリターンであり、長期に何度も続けるようなものではありません。

トラリピワンクリックのような短期運用を毎月続けるというのは、トラリピやループイフダンのような手法のメリットを台無しにするものであり、私は絶対に推奨しません。

(なお、私見ですが、トラリピワンクリックで短期運用を勧めていることに関し、マネースクエアにとってのメリットを考えると、短期運用だと想定レンジが小さくなるため各注文の間隔・利食い幅なども小さくして注文回数を増やすことになるのですが、注文回数が増えるとその都度手数料やスプレッドのコストが発生し、利用者にとってはマイナスですが、FX業者にとっては利益増となります。

本当にそのような背景から短期運用をしているかは不明ですが、マネースクエアに限らず金融業者がこうした本音を認めるとは思えないので、利用者が自分の頭で考えることを勧めます。しょせん私の単なる推論であり、事実かどうかは断定できません。単に従来から月1回、推奨設定を公開していたからその慣例を続けているだけかもしれませんし、私が考えるデメリットに気づいていないだけの可能性も一応あります。

いずれにせよ、この例に限った話ではなく、金融業界とユーザーの利益は相反することがほとんどなので、業者の言いなりに投資するのはハイリスクだと覚えておいて下さい。)

注意:「客観的」な分析手法について

マネースクエアのホームページには、
「トラリピ1クリック」は、客観的な分析手法に基づいて制作されており、内容の正確性を保証するものではなく、あくまでも参考情報のご提案のみを目的としております。https://www.m2j.co.jp/toraripi/1-click.php
と記載されており、テンプレ注意書きに見えますが誤解される恐れがあるため一応コメントしておきます。

トラリピワンクリックは、マネースクエアお抱えの人がテクニカルやファンダメンタルズを分析して設定を決定している時点で「客観的な分析手法に基づく」ものにはなり得ないので注意して下さい。

仮に使っているツール自体が「客観的な分析手法」だとしても、その使い方に必ず「主観」が入り込みますし、着目するファンダメンタルズ等にも「主観的」な要素が絶対に入ります。

月1回しか更新されない

相場状況は日々変わっていくのにトラリピワンクリックの設定は月初めにしか更新されません。

仮に月末時点での相場分析・推奨設定が適切だったとしても、その設定が1ヶ月の間ずっと完璧である可能性は極めて低く、多くの利用者にとって使い所が難しいものになると思います。

問題の本質は想定運用期間が1ヶ月と短いことにあります。
長期の設定も公開するようになれば、多少はマシになるかもしれません。

注意:金融業界の「推奨」は地雷

金融業界全体に言えることですが、金融業界の推奨する商品や設定というのは多くの場合、自社に都合がよいもの(自社の利益が大きいもの)を推奨しているだけです。
利用者にとって有用な商品や設定であることは非常に少ないです。

ランキングなどを使って実質的に推奨してくるパターンも多いので注意して下さい。
ランキング上位は本社の方針で営業が押し売りしてる商品が並んでいるだけということもザラです(投資信託などに多い手口)。

何度も言いますが、投資は自分の頭で考えるべきです。他人の意見を鵜呑みにした時点で負けです。

トラリピなのでスプレッドが大きい

もはや言うまでもないことですが、トラリピはスプレッドが大きいため、ループイフダンと同じ設定を作ってもループイフダンの方が利益が大きくなります。(この記事参照)

トラリピワンクリックの設定で投資すべきとは全く思いませんが、仮にその設定にしたい場合であってもトラリピで行うよりループイフダンで行った方が利益が大きくなります。

スプレッドもスワップも、ループイフダンの方が有利だからです。

★★★

以上、「トラリピ1クリック」について詳細に説明しました。

以前からマネースクエアのホームページなどで推奨設定が公開されることはあったので、トラリピワンクリックはそうした設定の入力を簡略化しただけとも言えます。

肝心の設定内容がツッコミどころ満載だったので長い記事になってしまいましたが、最大のデメリットは想定運用期間が1ヶ月であることなので、そのあたりが今後改善されていくことを期待します。

現時点では私がオススメできるような代物ではありません。
私のオススメ設定は「ループイフダン攻略法」を参照して下さい。 

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ループイフダンのメリット、デメリット【アイネット証券】
損切りしつつループイフダンする戦略を検証。損切りすると投資効率が悪くなる理由
3万円キャッシュバックキャンペーン!「ループイフダン攻略法」も貰えます!

リスク管理

★ループイフダンの目安資金表【最大ポジション数ごと】
ループイフダンでは目安資金を正確に把握して長期安定運用を続けるのが勝ち続けるコツです。
最大ポジション数ごとの目安資金がわかるのはこのブログだけなので、ぜひこの記事を活用して下さい。

★ループイフダン等で下落時損失を抑える方法【両建てヘッジの使い方】
 
下落時の損失を抑える方法として値幅を大きくする、最大ポジション数を小さくする、取引数量を小さくすること等が有効ですが、別の方法「両建てヘッジ」を紹介します。
ループイフダンの必須スキルであり、その使い方や長所短所をよく理解する必要があります。

★【重要】損切りしてはいけない理由
通常の裁量トレードでは損切りすべき場面は多いですが、ループイフダンではほとんどの場面で損切りしない方が効率よく稼げます。
その理由を理解せずにいい加減に設定を決めると、後で必ず痛い思いをするので、この記事をよく読んで正しい設定の仕方を身に着けて下さい。

基本情報

★ループイフダン長所短所まとめ ←初心者必読!
★オススメ!「ループイフダン攻略法」紹介&3万円キャッシュバック!

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投資法

★【FX業界の本音】テクニカル・シストレの本質
テクニカルを使う人は多いですが、その本質やテクニカルが無価値であることに気付いていない場合がほとんどです。
そこで、テクニカルの本質を説明し、テクニカルやテクニカルに基づいたシストレのデメリット等を紹介しています。

★【重要】ループイフダン・トラリピにお勧めのテクニカル指標と注意点
ループイフダンではレンジをあらかじめ想定しておくことが重要です。
そこで、レンジを決めるのに適したテクニカルとその理由を紹介します。
ループイフダンに使ってはいけないテクニカルも紹介しているのでこの記事を参考にして下さい。
 
★【落とし穴注意】両建てループイフダンの注意点
両建ては利益が増やせることや、売りか買いの片方の証拠金だけで済むというメリットがあり、下落が続く場合や相場の天井を正確に当てられる場合は有効な戦略なのですが、実際は天井をピンポイントで当てることは非常に難しくリスクが高いため、あまりお薦めできません。

それでもやりたい場合のために、そのリスクを下げる方法や注意点をこの記事でまとめているので参照して下さい。 
両建てループイフダンをする気がなくても、ループイフダンの戦略を立てる際に知っておくとよい情報も多いと思います。 

★【見落としやすいポイント】高値更新時の戦略・リスク管理
ループイフダンでは高値更新時に注意すべきポイントがあるのでこの記事にまとめました。
長期安定運用のために、忘れずにチェックすることを勧めます。

★ループイフダン停止のタイミング【確定損失を減らす方法】
ループイフダンでは停止させるタイミングにより含み損(確定損失)が変わるので、いつ停止させるかは重要です。
この記事でそのタイミングや、停止後の対応等をまとめているので参考にして下さい。

★【値幅の正しい選び方】レンジ位置ごとの最適戦略

ループイフダンでは(特に新規稼働させる場合)レンジ内の位置の違いにより戦略を変えることが有効です。
この記事でまとめているので参考にして下さい。
 
★ループイフダンの最大ポジション数を変更する方法【損切りしない設定編】
ループイフダンの最大ポジション数を変更するにはちょっとしたテクニックが必要です。
ループイフダンを停止&再開させる時にも役立つ内容になっているので、是非この記事を一読下さい。(損切りしない設定編として2018年11月18日更新)

リターン

★バックテスト2004年以降。トラリピ比較
利益をあらかじめ予測するにはバックテストの結果を見ることが重要です。
アイネット証券等より長期かつ詳細なデータをこの記事で紹介しています。

★2014年以降の実際の取引利益(月・日データ)、最新スワップ

注意点等

★ループイフダン・トラリピの節税方法
★FXふるさと納税の限度額 &節税の裏技

★著書「マンガでわかるFXの新常識ループ・イフダンでらくらく稼ぐ」好評発売中!
私、七瀬玲が書いた「マンガでわかる FXの新常識ループ・イフダンでらくらく稼ぐ」が好評発売中です!
ループイフダンの基本的なことがよくまとまっており、ループイフダンの入門書として最適です。

★初心者必読のループイフダンFAQ(よくある質問)
★他の参考記事
★トラリピが人気だった理由

投資テクニック等

★ナンピンとループイフダン、トラリピ比較

★裁量トレードのテクニック【慢心したら取引禁止、勝ちパターンは負けパターンに変わる】
★裁量トレードのテクニック【フルレバの弱点、最適レバレッジ】
★裁量トレードのテクニック【0分のノイズ、終値から値動きを予想、レンジ幅を逆張りに】

★順張りトラリピ(逆指値トラリピ)まとめ

★勝率5割でも勝つ方法!常勝FXトレーダー今井雅人の投資法
裁量トレードでは取引数量を適当に決めてしまっている人が多いですが、プロはどのようにして決めているのかをこの記事で紹介します。
ループイフダンと並行して裁量トレードをする方も多いので役に立つと思います。
主にスイングトレードに関するトレードテクニックですので、ループイフダンのリスク管理とはやや趣向が異なりますが、色々応用が効くので知っておく価値は高いです。
 
★平常心を維持する4つの方法。リスク管理のテクニック
★指標トレードの注意点。トラリピではレートを変えるべし

★裁量トレードにお勧めの低スプレッドFX業者
★ループイフダンの含み損と確定損失の違い
★ループイフダンのバージョンアップまとめ 2016年9月

新着記事

2021年
8/27 ★ループイフダンBSを検証。メリット、デメリットを解説

2020年

10/8 ★ユーロ円のループイフダンに値幅20追加

2019年
11/5 ★ループイフダンに6つの新通貨ペア追加【ユーロポンド、ドルスイスなど】『ループイフにゃん』デビュー

2018年
12/4 ★トラリピ1(ワン)クリックのメリット、デメリット【トラリピ新機能のレビュー】
11/18 ★ループイフダンの最大ポジション数を変更する方法【損切りしない設定編】
11/13 ★雑誌掲載されました【SPA! 11月20日・27日合併特大号 [年収1000万円]の新しい稼ぎ方】
10/26 ★ループイフダンに6つの新通貨ペア追加【トルコリラ、メキシコペソなど】

4/8 ★バックテスト2004年以降【豪ドル/ドル】ループイフダンとトラリピの比較
3/25 ★バックテスト2004年以降【カナダドル円】ループイフダンとトラリピの比較
3/18 ★バックテスト2004年以降【NZドル円】ループイフダンとトラリピの比較
3/8 ★ループイフダンの目安資金。最大ポジション数ごと【カナダドル円】
3/7 ★ループイフダンの目安資金。最大ポジション数ごと【NZドル/円】
3/6 ★ループイフダンの目安資金。最大ポジション数ごと【豪ドル/ドル】

2017年
12/12 ★FXふるさと納税の限度額 &節税の裏技
4/18 ★ループイフダンを一括決済・一括注文取消する方法
2/27 ★トラリピ・iサイクル注文の特許侵害訴訟を解説【トラリピ敗訴→控訴で一部差し止め】
2/14 ★ループイフダンの最大ポジション数を変更する方法【損切りする設定編】
4/10 ★ループイフダンで「くるくるワイド」する方法。くるくるワイドとは何か。
 (更新履歴:2014年11月24日投稿、最終更新:2020年10月8日) 

●今週のまとめ。この相場への対処法。

米朝首脳会談では北朝鮮が非核化で合意し、円安が進みました。FOMCでは利上げされ、年内利上げ回数を上方修正したことでドル高が進んでいます。その後のECB理事会では弱気な見方が示されたことでユーロ安となりました。日銀会合では物価への評価が引き下げられました。

円安、ドル高、ユーロ安はいずれもドル円の上昇要因であり、ドル円は110.90まで高値更新しています。今週のFOMC、ECB、日銀会合でその方向性の違いが明確になったため、ドル高、円安が継続しやすくなっており、ドル円はさらに上値を伸ばしそうです。

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★ループイフダン停止のタイミング【確定損失を減らす方法】
ループイフダンでは停止させるタイミングにより含み損(確定損失)が変わるので、いつ停止させるかは重要です。
この記事でそのタイミングや、停止後の対応等をまとめているので参考にして下さい。

【注目記事】
ループイフダンの目安資金。最大ポジション数ごと
【利益を増やすコツ】お薦め記事一覧。

記事下部にもお薦め記事を掲載しているので参考にして下さい。

●来週の注目材料(次の材料は太字★は重要度)

◆18日(月)
08:50 日・5月貿易収支[通関統計]
23:00 米・6月NAHB住宅市場指数★★
26:00 ボスティック・アトランタ連銀総裁、講演
26:30 ドラギECB総裁、ECBフォーラム開会の挨拶
28:45 ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁、発言
[中国]端午節のため休場

◆19日(火)
07:00 NZ・4-6月期ウエストパック消費者信頼感
10:30 豪・1-3月期住宅価格指数
10:30 豪中銀理事会議事録[6月分]
17:00 ユーロ圏・4月経常収支
17:00 ドラギECB総裁、基調講演
20:00 ブラード・セントルイス連銀総裁、プレゼンテーション
ドラギECB総裁、プラートECB専務理事、レーン・アイルランド中銀総裁がパネル討論会に参加
21:30 米・5月住宅着工件数★★★
21:30 米・5月建設許可件数★★★

◆20日(水)
07:45 NZ・1-3月期経常収支
15:00 独・5月生産者物価指数
21:30 米・1-3月期経常収支★★★
22:30 ドラギECB総裁、ロウ豪中銀総裁、パウエルFRB議長、黒田日銀総裁がECB年次フォーラムの討論会に参加
23:00 米・5月中古住宅販売件数★★★
23:30 EIA週間石油在庫統計

◆21日(木)
07:45 NZ・1-3月期GDP統計
16:30 スイス中銀、政策金利発表
18:45 バイトマン独連銀総裁、講演
20:00 英中銀、金融政策発表、金融政策委員会議事録
29:15 カーニー英中銀総裁、講演
21:30 米・6月フィラデルフィア連銀景況指数★★★

◆22日(金)
08:30 日・5月全国消費者物価指数
16:30 独・6月製造業/非製造業PMI[速報]
17:00 ユーロ圏・6月製造業/非製造業PMI/総合PMI[速報]
21:30 加・4月小売売上高、5月消費者物価指数
22:45 米・6月製造業/非製造業PMI/総合PMI[速報]★★★
OPEC総会

・他の注意点:トランプ、米中貿易摩擦

●最新スワップ金利。

2018/6/18
     買スワップ 売スワップ
ドル/円 62 -71
豪ドル/円 43 -60
ユーロ/円 -13 6
ポンド/円 25 -37
NZ/円 41 -58
カナダ/円 39 -47
ユーロ/ドル -110 75
豪ドル/ドル -35 0