ループイフダン検証ブログ

ループイフダンを検証!【目安資金】【バックテスト】【投資法】等が人気記事。ループイフダン情報が最も詳しいブログです。「長所短所まとめ」等のお勧め記事を閲覧推奨。著書好評発売中!


タグ:ループイフダンの目安資金

●ループイフダンの最大ポジション数ごとの目安資金(必要資金)
この記事では【ポンド円】を紹介します。
他通貨は下記リンクを参照して下さい。

 ドル円 豪ドル円 ユーロ円 ユーロドル 豪ドル/ドル NZドル円 カナダドル円

目安資金の計算法や表の見方、設定の決め方のコツ等は上記ドル円のリンクを参照して下さい。

★ループイフダンの資金目安(必要資金)一覧表。


●ポンド円B20(バックテストによる年間平均利益1,302,743円、1日平均5,011円。スワップを除く)
↓ 図はクリックで拡大。
ポンド円20+145

最大ポジション数による違い等、基本的な傾向はドル円と同じですので、ドル円の記事の説明を参照して下さい。

ドル円の記事でも書いたように、チャートや相場状況をよく見て、ここまでは下がらないというポイントまでカバーできるように最大ポジション数を決めるのが効率よく稼ぐコツです。
資金に余裕があるなら取引数量を増やすのもよいと思います。
 
ポンド円の注意すべき特徴はボラティリティが高い点です。
そのため、10から20円程度の調整は警戒しておくとよいと思います。

値動きが荒いのでループイフダンの利益は大きめになるのですが、不規則な動きが多く予測が難しいので注意して下さい。

●ポンド円B50。(バックテストによる年間平均利益440,900円、1日平均1,696円。スワップを除く)
↓ 図はクリックで拡大。
ポンド円50+145

ポンド円B20と同様の傾向です。

ポンド円B100。(バックテストによる年間平均利益241,400円、1日平均928円。スワップを除く
ポンド円100+145

値幅が大きい分だけ下落時にポジ数が増えにくいため損失合計額(下落時損失)や必要資金も小さくなります。

値幅が大きいと決済回数が少なくなり利益も小さくなるので、取引数量を増やす等して利益を増やすことも検討するとよいでしょう。

利益比較は下記リンクを参照して下さい。

★過去の利益

ポンド円B150(バックテストによる年間平均利益169,200円、1日平均651円。スワップを除く
ポンド円150+145

さらに値幅が大きくなるので必要資金が小さくてすみますが、利益も小さくなるので取引数量を増やす等の対応も検討するとよいでしょう。
 (更新履歴:2014年12月13日投稿、最終更新:2021年9月1日)

●ループイフダンの最大ポジション数ごとの目安資金(必要資金)
この記事では【ユーロ円】を紹介します。
他通貨は下記リンクを参照して下さい。

 ドル円 豪ドル円 ポンド円 ユーロドル 豪ドル/ドル NZドル円 カナダドル円

目安資金の計算法や表の見方、設定の決め方のコツ等は上記ドル円のリンクを参照して下さい。

★ループイフダンの資金目安(必要資金)一覧表。

●ユーロ円B10バックテストによる年間平均利益651,371円、1日平均2,505円。スワップを除く)
↓ 図はクリックで拡大
ユーロ円10+120

値幅10はポジション数が増えやすく、すぐに最大ポジション数になってしまいます。

目安資金もかなり大きくなるので、上昇相場だと思った時に一時的に稼働させるような使い方がよいと思います。

●ユーロ円B40。(バックテストによる年間平均利益320,160円、1日平均1,231円。スワップを除く)
↓ 図はクリックで拡大ユーロ円40+120

最大ポジション数による違い等、基本的な傾向はドル円と同じですので、ドル円の記事の説明を参照して下さい。

ドル円の記事でも書いたように、チャートや相場状況をよく見て、ここまでは下がらないというポイントまでカバーできるように最大ポジション数を決めるのが効率よく稼ぐコツです。
資金に余裕があるなら取引数量を増やすのもよいと思います。
 
最近のユーロ円の注意すべき特徴はスワップが低い点です。
2014年以降は買いスワップがマイナスとなっており、最大ポジション数を超えて下落した場合にスワップを貰いながら再び上昇するのを待つといった戦略があまり有効ではありません。

マイナススワップは短期のトレードならあまり気にしなくてもよいのですが、長期間放置しておくとスワップが蓄積して決済利益では取り戻せない位の損失に膨らむこともありえるので注意が必要です。

ボラティリティはドル円よりやや高いことが多く5から15円程度の調整は警戒しておくとよいと思います。

ユーロ円B80。(バックテストによる年間平均利益179,840円、1日平均692。スワップを除く
ユーロ円80+120

値幅が大きい分だけ下落時にポジ数が増えにくいため下落時損失や必要資金も小さくなります。

値幅が大きいと決済回数が少なくなり利益も小さくなるので、取引数量を増やす等して利益を増やすことも検討するとよいでしょう。

利益比較は下記リンクを参照して下さい。

★過去の利益

●ユーロ円B100バックテストによる年間平均利益123,143円、1日平均474円。スワップを除く)
ユーロ円100+120

さらに値幅が大きくなるので必要資金が小さくてすみますが、利益も小さくなるので取引数量を増やす等の対応も検討するとよいでしょう。

ユーロ円B120(バックテストによる年間平均利益123,360円、1日平均474。スワップを除く
ユーロ円120+120

ユーロ円B100と同様の傾向です。
 (更新履歴:2014年12月12日投稿、最終更新:2021年9月1日)

ループイフダンの最大ポジション数ごとの目安資金(必要資金)

この記事では【豪ドル円】を紹介します。
他通貨は下記リンクを参照して下さい。

 ドル円 ユーロ円 ポンド円 ユーロドル 豪ドル/ドル NZドル円 カナダドル円

目安資金の計算法や表の見方、設定の決め方のコツ等は上記ドル円のリンクを参照して下さい。

★ループイフダンの資金目安(必要資金)一覧表。

●豪ドル円B10バックテストによる年間平均利益472,643円、1日平均1,818円。スワップを除く)
↓ 図はクリックで拡大。史上最安値より多めに表示しています。

豪ドル円10+75

値幅10はポジション数が増えやすく、すぐに最大ポジション数になってしまいます。

目安資金もかなり大きくなるので、上昇相場だと思った時に一時的に稼働させるような使い方がよいと思います。

●豪ドル円B20。(バックテストによる年間平均利益389,160円、1日平均1,497円。スワップを除く)
↓ 図はクリックで拡大。

豪ドル円20+75

最大ポジション数による違い等、基本的な傾向はドル円と同じですので、ドル円の記事の説明を参照して下さい。

ドル円の記事でも書いたように、チャートや相場状況をよく見て、ここまでは下がらないというポイントまでカバーできるように最大ポジション数を決めるのが効率よく稼ぐコツです。
資金に余裕があるなら取引数量を増やすのもよいと思います。
 
豪ドル円の特徴はスワップが高いことです。
そのため、最大ポジション数を超えて下落してもスワップを貰いながら再び上昇するのを待つといった戦略が特に有効です。

ボラティリティが高いという特徴もあるので、10から20円程度の調整は警戒しておくとよいと思います。

豪ドル円B40。(バックテストによる年間平均利益226,520円、1日平均871円。スワップを除く

豪ドル円40+75

値幅が大きい分だけ下落時にポジ数が増えにくいため下落時損失や必要資金も小さくなります。

値幅が大きいと決済回数が少なくなり利益も小さくなるので、取引数量を増やす等して利益を増やすことも検討するとよいでしょう。

利益比較は下記リンクを参照して下さい。

★過去の利益

豪ドル円B80(バックテストによる年間平均利益123,120円、1日平均474円。スワップを除く

豪ドル円80+75

さらに値幅が大きくなるので必要資金が小さくてすみますが、利益も小さくなるので取引数量を増やす等の対応も検討するとよいでしょう。

●豪ドル円B100バックテストによる年間平均利益86,143円、1日平均331円。スワップを除く)

豪ドル円100+75

豪ドル円B80と同様の傾向です。
 (更新履歴:2014年12月11日投稿、最終更新:2021年9月1日)

●ロスカットの注意点。
ロスカット(アイネット証券による強制決済)を避けるためには下落時損失に加えて取引証拠金(通貨のレート✕取引数量✕ポジション数÷25)の分も資金に余裕を持たせる必要があります。

ロスカットは「有効証拠金」が「取引証拠金」を下回ると発生し、すべてのポジションが強制的に決済されてしまいます。(口座維持率が100%になるとロスカットされる)
 
●用語説明。
有効証拠金」とは、口座資産に評価損益(含み益、含み損)を加減したものから、出金依頼額を差し引いた金額。
https://fx.inet-sec.com/word/detail/228/

取引証拠金」とは、新規の売り注文または買い注文を行う際に必要な証拠金のこと。
https://fx.inet-sec.com/word/detail/150/

万一、ロスカットされた場合でも取引証拠金は戻ってきます(ロスカット時のスリッページの分は失われる可能性があります)。

最新の取引証拠金(1000通貨あたり)は以下に記載されていますが、レートにより随時変更されます。
https://fx.inet-sec.com/systrd/outline_detail/

ドル円1000通貨で4000円程度(ポジション数が10なら40000円程度)ですがレートにより代わり、次式で近似できます:

 取引証拠金≒通貨のレート✕取引数量✕ポジション数÷25

 (例:ドル円が100円、1000通貨、ポジション数1の場合、
 取引証拠金≒100✕1000✕1÷25=4000円)

式の意味を簡単に説明すると、
 「通貨のレート✕取引数量✕ポジション数」は自分が持つポジションの実際の金額(上の例だと100,000円)を意味し、
 「÷25」はレバレッジが25倍なので25分の1の資金(上の例だと4000円)を持っていれば、そのポジションを持てるという意味です。 

●取引証拠金の概算表(1000通貨)
 
(例えばドル円のレートが100円なら取引証拠金は4000円。レートが1円動くと40円変化)
レート 取引証拠金(円)
200 8000
190 7600
180 7200
170 6800
160 6400
150 6000
140 5600
130 5200
120 4800
110 4400
100 4000
90 3600
80 3200
70 2800
60 2400
50 2000

●「損切り」と「ロスカット」の違い。
損切りとは損失を抱えたポジションを決済すること。(追記:2016年9月26日のバージョンアップで最大ポジション数を超えた場合に自動で損切りしつつ買い直すよう進化しました。)
 
ロスカットとはFX業者により損失を抱えたポジション(システム)が強制決済されること。
ロスカットは一般的には損切りと同じ意味で使われることも多いですが、このブログではアイネット証券による強制決済の意味で使い分けています。

●ロスカットの具体例。
例えば、ドル円が110円の時に資金100万円、1000通貨、最大ポジション数設定なしでループ・イフダンB15_15 USD/JPYを稼働させ、14.25円下落した場合(95.75円、ポジション数95)、

有効証拠金は次式の通り330,250円です。

  有効証拠金=「100万円-含み損669,750円=330,250円(スワップも加減されるが今回は無視)」

取引証拠金は次式の通り363,850円です。

  取引証拠金=「通貨のレート(110円-14.25円)✕取引数量1000✕ポジション数95÷25=363,850円」

よって、有効証拠金(330,250円)が取引証拠金(363,850円)を下回るのでロスカットされてしまいます。(資金100万円<含み損669,750円+取引証拠金363,850円の時にロスカットされると考えてもよい)
 
損切りレート(下落幅)を広くとった場合は含み損の方が大きいので取引証拠金の額は相対的にみてそれほど大きくないのですが、損切りレートが狭い場合は取引証拠金の額が大きいので、気をつけないとすぐにロスカットされてしまうので注意して下さい。

●ロスカットの注意点。
自分で損切りレートを決めることなく、アイネット証券にロスカットされるまで放置するという戦略は個人的にはお勧めしません。

ロスカットの条件は上記のように一応決められており概ねそのレートも予測出来るのですが、必ずしも自分の予想するレートでロスカットされるとは限らず、予想より損失が多い状態でロスカットされることもありえます。(公式サイトにもそのような注意書きがあります)

そのため、なるべく自動ロスカットを当てにせず自分で損切りするのがよいと思います。
 
●アイネット証券が提供するリスク管理ツール「マイセーフティ」。 
「マイセーフティ」とは、全システムの合計損失の上限を設定できる機能です。
損失の合計がこの上限に達した時点で全てのポジション(システム)が強制的に決済されます。(システム毎やポジション毎でなく、稼働させているシステムを全て停止し、全ポジションが決済される)

上で説明した通り、自分で損切りするのが原則ですが、この機能を使ってもしもの時に備えるのはよいことだと思います。
ですが、期待通りの挙動をするとは限らないので注意して下さい。

●「マイセーフティ」の設定方法。
2016年9月26日のバージョンアップで下記の設定方法が変わりました。ブラウザ版でログイン後、画面右上の歯車のアイコンをクリックすると設定できます。ダウンロード版からは設定できないので注意が必要です。

●自分で損切りする方法。
各システムや各ポジションを自分で決済(損切り)することはいつでも可能です。
ループイフダンのポジションを1つでも手動で決済すると、そのループイフダンが停止されるので、必要なら再稼働するよう注意して下さい。 

●システムを停止させる方法。
  1. ループイフダンにログイン
  2. 2016年9月26日のバージョンアップ後)「ループイフダン照会」のアイコンをクリック)
  3. システムの「STOP」をクリック
●各ポジションを決済する方法。
ダウンロード版にログインし「ポジション照会」アイコンをクリックし決済。
ループイフダン停止後に残った注文を一括決済・一括注文取消する方法はこちらで紹介しています。

なお、障害時など、ループイフダンのシステムにログインできない場合は、下記の「口座管理画面」からログインし、決済したいポジションをクリックして「注文」をクリックすることにより各ポジションを決済できます。

口座管理画面
https://fx-sys.inet-sec.com/fx/custom/X5I40S52N79FS/onlineSA.html

システムを全て停止する(新規の売買もさせない)方法は、すべての保有ポジションを決済後、シストレi-NET口座からアイネットFX口座へ全額資金振替を行うとよいようです。

●参考URL。
以下、損益に関わる重要な情報なのでロスカットに関する公式サイトの記載を引用します。
最大限注意していますが、内容が相違する場合は記事本文の内容より公式サイトの記載を優先して下さい。 

★★★ 

「マイセーフティ」とは、口座全体の損失額を設定できる機能です。
https://fx.inet-sec.com/systrd/system/shokai/#point3

Q ロスカットの割合について教えてください。
A お取引時間中にお客様の有効証拠金が取引証拠金の100%を割るとロスカットが発生し、すべてのポジションを強制的に決済します。
    ※相場の状況等により約定する価格がロスカット執行価格から大きく乖離することがあり、お客様が当社に預託された金額を上回る損失が生じる可能性もあります。 
https://fx.inet-sec.com/systrd/faq/

Q 損切りの機能はありますか?

A シストレi-NETには「マイセーフティ」機能があります。
予め許容する損失額を設定し、運用資金が設定額を超えると全ての売買システムを決済する機能です。
この機能を利用して、損失の範囲をコントロールすることが可能です。
https://fx.inet-sec.com/systrd/faq/

損切りについて①

ループ・イフダン®に損切りはありません。そのため、口座全体の損失額を設定できるシストレi-NETの「マイセーフティ」機能のご利用をおすすめします。
運用資金が設定額を超えると全ての売買システムを決済できるので、損失の範囲をコントロールすることが可能です。
損切りについて②
手動による決済(損切り)は可能です。

(更新履歴:2014年11月6日投稿、2017年4月18日更新)