ループイフダン検証ブログ

ループイフダン攻略法&3万円キャッシュバックが貰えるキャンペーン中!【目安資金】【バックテスト】【投資法】等が人気記事。ループイフダン情報が最も詳しいブログです。「長所短所まとめ」等のお勧め記事を閲覧推奨。著書好評発売中!


タグ:方法

ループイフダンでは損切りアリと損切りナシのいずれかを選択できます。

そこで、ループイフダンやトラリピ等において、
①損切りしない戦略(損切りナシ。下図)と、
②含み損の多いポジションを損切りしつつループイフダンで買い直す戦略(ひとつのポジション含み損が一定の額になった時点で、そのポジションを損切りしつつ、同時にループイフダンで新たなポジションを買い直す戦略。以下、損切りアリ
 のどちらが有効かを検証します。
損切りなしループイフダン

損切りありループイフダン

また、損切りすると投資効率が悪くなる理由を紹介します。

まず簡単にまとめると以下の特徴があります。

●損切りナシの長所短所。
損切りしないため確定損失を出さずに利益が得られるというメリットがある反面、
最大ポジション数に達した後だと値幅の分だけ反発しても利益が得られない場合があるのがデメリットです。

●損切りアリの長所短所。
下落時にも最大ポジション数を増やすことなく、値幅分反発した時に利益を得られるというメリットがある反面、
当初の決済レートに戻った場合でも損切りの確定損失を取り戻せるとは限らないことや、損益が予測しにくいこと等がデメリットです。

どちらの戦略が有利かを各相場状況について検証します。

●上がり続けるだけの場合や、最大ポジション数の範囲内の場合。
どちらの場合も損切りが発生しないのでどちらの戦略でも同じ損益になります。

●下がり続けるだけの場合。
この場合はどちらも利益は発生せず、どちらも同じポジション数で下落していくことになるので損失額は同じです。
 
但し、損切りナシでは損失は全て含み損ですが、損切りアリでは含み損と確定損失になります。
含み損が確定損失になると年内利益の調整ができないので節税には不利です。(詳しくはこちら(ループイフダンの節税)を参照)

●V字型に反発した場合。
損切りナシの方が利益が大きくなります。
具体例で説明します。

簡単のため1万通貨、値幅1円の買システム、最大ポジション数はどちらも3とします。(損切りアリでは、最大ポジション数になった後に次のエントリーレートに到達したら、損切りしつつ新たにポジションを取るものとします。)

110→107110の場合。
検証107
損切りアリでは損切り3万、利確3万で損益0万。(上図。最大ポジション数3のためポジションは110,109,108の3つとなるが107で110のポジションを損切りしつつ新たにポジションをとる)
検証107ループイフダン
損切りナシでは損切り0万、利確2万で損益2万。(上図。最大ポジション数3のためポジションは110,109,108の3つとなり109と110で2回決済)
 
ですので、損切りナシの方が有利です。

110105110の場合。
下落幅が大きい場合を検証します。
検証105
損切りアリでは損切り9万、利確5万で損益-4万。(上図。最大ポジション数3のためポジションは110,109,108の3つとなるが107で110のポジションを損切りしつつ新たにポジションをとる。106,105でも同様に損切り。)
検証105ループイフダン検証ブログ
損切りナシでは損切り0万、利確2万で損益2万。(上図。最大ポジション数3のためポジションは110,109,108の3つとなり109と110で2回決済)
 
この場合も損切りナシの方が有利です。

このように損切りによる確定損失は一直線に上昇するような相場では取り戻せないためV字型に反発する相場では損切りナシの方が有利です。
 
この違いは1回の損切りの損失が3万なのに対し1回の利確の利益が1万なので一直線に上昇する場合では損失を取り戻せないために起こります。

また、より詳しく見れば、損切りアリでは利確(利食い)した直後のポジション数が最大ポジション数より小さくなるためとも言えます(利確時にはそのレートで既にポジションを持っているため新たにポジションを取らないことから、ポジション数が一つ小さくなる)。

●損切りナシの最大ポジション数に達したレート以下で反発を繰り返す場合。
この場合は損切りナシでは利益が得られず、損切りアリでは利益を得られる状況を繰り返すことになるので、通常はそのレート範囲での利確が多ければ損切りアリが有利になります。
検証105有利なパターン
先ほどの例(110→105→110の場合)で考えると利益差が6万なので、最大ポジション数になったレート(108円)を下回ったところ(105-107)を行き来して決済回数(利確)が6回を超えるなら損切りナシの方が利益が多いことになります。(105-107を動いている限り損切りは発生しません。105-106や106-107を行き来しても利確できます。)

上の例では110円まで戻ることを想定していますが、戻らない場合でも損切り1回につき損失3万なので3回利確すれば損失を取り戻せることになり、長く元のレートに戻らない場合等、相場状況によってはこちらが有利ということもあり得ます。

ですが、これは一見簡単そうで案外難しい値動きですので注意が必要です。
というのも、損切りは3円下落するだけで発生しますが、3回の利確には1円下落、1円上昇の2円分の動きを3回で合計6円分動く必要があり、そのような動きをするとは限らないし時間もかかります。

また、最悪なのが、最大ポジション数になったレート(上の例では108円)以下において、損切りした後に上昇したが損切り分の損失を取り戻せないパターンを繰り返し、損失が膨らむことです。
 
例えば、110から104まで損切りしつつ下落し、最大ポジション数になったレート(108円)以下の104円から108円の間を何度も往復する場合を考えます。
検証104
104円から108円に上がる時の利確回数は4回で4万の利益となりますが、再び下落すると108円のポジションが105円で損切りされ、107円のポジションが104円で損切りされるため合計2回で6万の損失が発生し、1往復すると損益は-2万となります。
ですので、このような動きを繰り返すと損失が膨らみます。

(これは往復する際に損切りが発生することにより生じる問題なので、最大ポジション数を大きくすることにより損切りの幅を大きくすればこうした問題が起きるリスクを減らせます。ただし、最大ポジション数が多いと1回の損切り額が大きくなりその損失をカバーするのも難しくなります。)

このような動きもあり得るため損益が予測しにくいのも損切りアリのデメリットです。

★まとめ。
  • 最大ポジション数の範囲内の値動きならどちらも同じ損益。
  • V字型では損切りナシが有利。
  • 最大ポジション数を超えて下落する場合は、損切りが少なく決済回数が多ければ損切りアリが有利(損切り分を決済回数でカバー)。すぐに最大ポジション数の範囲内に戻す場合は損切りナシが有利。
ループイフダンでは、そのレートより下落する可能性が低いと思うところで最大ポジション数を設定するのが普通なので、その予想が当たっていれば損切りナシが有利ですし、予想が外れてそれより下で長く動くようなら損切りアリが有利ということになります(ただし、値動きによっては不利にもなり得る)。

一時的に円高になっても長期で見れば円安が進むという相場観の場合はV字型のパターンに近い結果となることから損切りナシが適しています(損切りアリだと円安になっても損切り分の損失を取り戻せない可能性がある)。

結局は、相場予測・最大ポジション数設定次第ですが、下記の理由からも損切りナシの方が有利な場合が多いです。
 
両方の戦略を平行して行う等のリスク管理方法もあるのでご自身の好きなように色々試してみるとよいと思います。

●損切りすると投資効率が悪くなる理由。損切り分を取り戻すのが大変。
ループイフダンでは下落時に値幅毎にポジション数が増えるため損失が膨らみやすいです。

例えばドル円B15、1000通貨の場合、3円下落時の損失額は28500円です。
ドル円B15の平均利益は1日約1105円なので(バックテスト参照)、この損失を取り戻すには26日かかることになります。
 
下落幅が大きいと更に損失が膨らむため、損失を取り戻すのに必要な日数も多くなります。
そのため、損切り分を取り返しつつトレードを続けるより、なるべく損切りしない方がよいです。
ループイフダンやトラリピで損切りしてはいけない理由
 (更新履歴:2014年11月17日投稿、2018年3月5日更新)
★★★ 3万円キャッシュバック!今なら当ブログ限定キャンペーン中! ★★★
3万円&私の「ループイフダン攻略法」が貰えます!ループイフダンに役立つテクニック満載で初心者から上級者まで使える実践的レポートです!
アイネット証券
【アイネット証券】の口座開設はこちらから↑

ナンピンについて紹介したので、その応用として、勝率は高いが必ず破産する方法としても有名な「マーチンゲール」についても紹介します。
ループイフダンでは出来ない取引方法ですし、全くお薦め出来ませんが、思考実験としてはそれなりに面白いです。

●マーチンゲールFX
マーチンゲールは元々は丁半博打のように確立2分の1でお金が2倍になるゲームにおいて、「負け分+1」だけお金を出す方法です。
こうすると負けが続いても1回勝てば全ての負け分を取り戻しつつ利益が得られます。
 
例えば、それまでに5万負けたなら次に6万で勝負し、負け分を取り戻しつつ1万の利益を得るというものです。 

その代わり、負けが倍々に増えていくので(2のN乗)、負けが続いた時の損失が急激に膨らんでしまい、いつか必ず負けます。
そのため、思考実験としては面白いのですが、非現実的な投資法であり、必ず破産する方法として有名です。

これをFXに応用したものも有名で、上記同様に、一定値幅動いた時に「負け分+一定額」の利益となるようにポジション数や決済幅を調整します。
一度全部決済して損失分を次の1回の取引で取り戻すという方法もありますし、下記で紹介するように、ナンピンの要領で次々にポジション数を増やす方法もあります。

●等値幅マーチンゲールの一例。
シンプルな例だと、等値幅でナンピンしていき、一つ値幅が下がる度に総ポジション数を2倍にすることにより、値幅1つ分反発すれば全ポジションを決済し利益を得ることができます。
その代わり、下落した場合の損失が極めて大きいので、必ず破産します。
また、ポジション数が多いので証拠金も膨大な額になります。

例えば、1万ドル買い、1円下がったら2万ドル、2円で4万ドル、3円で8万ドル、4円で16万ドルとその都度ポジション数を2倍(2のN乗)に増やしていくと(含み損プラス1万ドル)、1円上昇するだけで全ての損失を帳消しにしつつ利益が得られます。(下表)
 
その代わり、下落時に急激にポジション数が増えるため、10円だと1024万ドル(含み損1023万円)、20円だと104億8576万ドル(含み損104億8575万円)ものポジション数(含み損)となり、すぐに破産します
マーチンゲールFXのポジション数

●値幅等を変えた例。
値幅や決済幅を広くしたりポジション数を非常に小さくする等の工夫をして総ポジション数を増やさないようにする方法もありますが、そうするとパフォーマンスが悪くなります。

一例を紹介しておくと、
  • 4円下がるまでは1円ごとにポジション数を2倍にするが、それ以降は2円刻みで所定のポジション数を増やし、2円上がったら決済する(値幅を変える場合。ポジション数もそれに合わせて計算)、
  • 4円下がるまでは1円ごとにポジション数を2倍にするが、それ以降は1円刻みに小さめの(2倍より小さな)ポジションを取りプラ転するまで上がったら決済する(決済幅を変える場合)、
といった方法です。

マーチンゲールをループイフダンや普通のナンピンと比べた場合、1円下がるごとに買うとすると、ループイフダンと同じ値幅(100pip)で決済できつつ全ポジションを決済できるので下落幅が小さく損失が許容できるうちは高いパフォーマンスとなりますが、下落幅が大きくなるとすぐに破綻するので、結局やる価値のある投資法ではありません

投資に必勝法はないので、どれも一長一短ですが、マーチンゲールはリスクが大き過ぎるのでやらない方がよいです。
なお、マーチンゲールにおいても両建ては愚策であり、お勧めしません。

単純だし、そんなに相場が下落しないだろうという安易な思い込みをしやすい初心者には魅力的に見えてしまうようですが、そういううさん臭い情報に騙されないよう注意して欲しいと思います。 

こんな不合理な投資法を行っているのは、リスク管理能力のない初心者や学習能力のない無能なトレーダー、儲かっているように見せかけようとしている詐欺師のような人(ブロガーにもこのタイプが多いので注意)だけです。
 
ナンピンは自分でリスク管理が出来る自信があるならループイフダンと並行してやる等してもよいと思いますが、難しいのであまりお薦めしません。
ループイフダンのようにあらかじめリスクが予測・設定できるものの方が投資手段として優れていると思います。

次回はループイフダンについての新ネタを紹介しようと思います。 
★★★ 3万円キャッシュバック!今なら当ブログ限定キャンペーン中! ★★★
3万円&私の「ループイフダン攻略法」が貰えます!ループイフダンに役立つテクニック満載で初心者から上級者まで使える実践的レポートです!
アイネット証券
【アイネット証券】の口座開設はこちらから↑

ナンピンは非常に有名な投資手法であり、ループイフダンやトラリピと比較されることも多いです。
今回はそれらを比較します。

「FXでは低レバ・ナンピン(低レバレッジ・ナンピン)が最強」とはFXが流行りだした頃から言われています。
為替はレンジ相場が多いことや、値動きの範囲が予想しやすいこと等から、低レバにしていればいつか反発して黒字決済できるためです。

ただし、ナンピンの応用であるループイフダンの方が有利な場合が多いです。 

★ナンピンとは。
ナンピンとは下落した場合に買い増すことで平均価格を下げる手法です。

各ポジションを買うレートや数量に制限はありません。
ある程度上昇した時(通常は総損益がプラスに転換した時)に全部決済することが多いです。

●ナンピンの長所。
  • 平均価格が下がっているので比較的小さい上昇幅でも全ポジションを決済しつつ利益を得られる。。
  • 全部決済するため長期塩漬けポジションが発生しにくい。
  • 買うレートや数量をその都度調整し相場観に応じた取引が出来る。

●ナンピンの短所。
  • その都度、買うレートや数量、決済レートを考える必要がある。
  • 自動化されていないので発注するのが面倒。
  • 決済レートが決まっていないため決済利益が安定しない。
  • リスク予測を誤って(調子に乗って)大きなポジションを取ってしまい大損する可能性がある(下落すると早く負けを取り戻したいと思い大幅に取引額を増やしてしまい、さらに下落して破産という自制心不足による負けパターンが多い)
  • 下がった場合に損失が膨らむ。
★ループイフダン、トラリピ(等幅等量ナンピン)
ループイフダンやトラリピはナンピン同様に下落した場合に買い増します。
ナンピンと違うのは買うレートや数量、決済レートが予め決まっていることです。
また、ポジションを一度に全部決済するのではなく、一定の値幅毎に決済します。(以下、単に「ループイフダン」と書きますがトラリピでも同様)

●ループイフダンの長所。
  • ナンピンより小さな上げ幅で一部のポジションを決済し利益が得られる(決済利益はナンピンより大きい)
  • その都度、買うレートや数量、決済レートを考える必要がない。
  • 自動化されているので発注が楽。
  • 決済レートが決まっているため決済利益が安定している。
  • 最大ポジション数を事前に決められるので、(調子に乗って)大きなポジションを取り大損することがない。
●ループイフダンの短所。
  • 一部のポジションしか決済しないので、その後もポジションが残る。
  • 下がった場合に損失が膨らむ。

★共通の短所。
下がった場合に損失が膨らむのは共通の短所です。

FXのようにレバレッジを掛けた取引でナンピンすると危険と言われることが多いですが、これはFX批判が盛んだった時期()に広がった安直な結論であり、やり方次第でリスクをコントロールできます。
 
確かに無計画にポジションを増やすとレバレッジが上がっていくので大きな損失を被るリスクもあるのですが、最大ポジション数をコントロールする等、きちんとレバレッジ管理をしていれば大きな損失を避けられます。

※FXが批判されていた理由。
FXが始まった当初はFXはハイリスクだというメディアのネガキャンが一斉に行われていました。
 
リスクを理解せずレバレッジ200倍の限界まで大きなポジションを取り大損したというような失敗例があったのは事実ですが、実際には当時はFX広告が少なかったため新聞等のメディアがFXに批判的な記事を乱発していたこと(株をメインに扱う証券会社(新聞等のスポンサー)等が顧客を取られることを恐れてネガキャンを繰り広げたこと)等が実情です。

その後、新聞等にFX広告が増えたり、証券会社等がFX業界に参入するようになり、こうした批判的な論調は消えました。

未だに当時のネガキャンを真に受けてFXは危険だという偏見を持っている人もいますが、自分でレバレッジ管理すればよいだけの話なのでFXが特にハイリスクという訳ではありません。

株のように投資した会社が倒産して株の価値がゼロ円になることもないですし、株よりボラティリティも低く値動きも予想しやすいので、やり方を間違わなければ株より低リスクです。(海外FX業者は例外で、お金を返さない等のトラブルが多いのでお薦めしません)

●ループイフダンとナンピンのどちらが有利か。
これらを踏まえどちらが有利なのかを考察します。

検証条件。
1円毎に1万ドル買い増し、利益1万円毎に利確。

比較しやすくするために、買うレートや数量はループイフダンと同じとし、決済条件だけ変えるものとします。

ドル円が下落し102,101,100円で買った場合(下図の青丸)、ループイフダンでは「101円」になった時(100pipの上昇)に100円のポジションを決済し(下図の赤丸)、1万円の利益(残りポジション2万ドル、含み損1万)となります。

一方、ナンピンでは平均価格101円、3万ドルのポジションとなっているため、「101.34円」の時(134pipの上昇。下図の赤丸)に利益が1万を超え、そこで全てのポジションを決済することになります。
ループイフダンとナンピン比較。トラリピ
その後、ループイフダンでは102円になった時にさらに決済され1万円の利益、含み損0になります。
 
ナンピンでは決済と同時に買う場合、102円になった時は101.34円で取ったポジションの含み益が7600円であり、トータル利益17600円となりループイフダン利益の2万円より少ないです。

このようにループイフダンはナンピンより小さい値動きで利益が得られるので、ナンピンより大きな決済利益が得られます。

ループイフダンは常に100pipで利確できますが、ナンピンは利確幅が常に100pip以上となるし、その幅がいくつになるかも値動き次第(ポジション数次第)なのでいつ決済されるかわかりにくいです。

101.34円まで上昇した後に下落する場合は、ナンピンでは101.34の一つしかポジションを持っていませんが、ループイフダンでは102、101のポジションを持っているためループイフダンの方が損失が膨らみやすくなります。

まとめると、
  • ループイフダンの方が常に決済利益は大きいが、
  • (ナンピンだと決済できる程度に)反発した後に下落すると含み損のポジションが残る分だけループイフダンはナンピンより損失が大きくなる場合がある
ということです。

また、いくつかの条件で15年分のバックテストをしたところ、ナンピンだと決済回数が大幅に少なくなる(10分の1程度)ことも確認しており、含み損を加味してもループイフダンの方が有利というのが結論です。

●ナンピンの応用例【レンジ上でのみナンピン】
高値のポジションを残したくない場合はナンピンの方が適していると考えることもでき、例えばループイフダンの想定レンジ上限を超えた場合は手動でナンピンするようにしてなるべく高値のポジションを残さないようにするといった戦略も可能です。(ただし決済までの時間も長くなるので損益上どちらが有利かは相場次第)

ポジション間隔を大きくするといった調整も出来るので、レンジ上抜け時など、高値警戒感があり急落リスクのあるイレギュラーな相場に対しては、一時的にナンピンに切り替えるのもアリかもしれません。

●両建てナンピン。
さらに、その買いナンピンのポジションが全部なくなるまでの間に限っては、両建ての要領で売りナンピンも追加(両建てナンピン)するとよい場合もあります。

売りポジションが膨らんで損するリスクもありますが、高値付近なのでリスクは小さめであり、高値予想に自信があるなら利益アップを狙うのも手です。
勿論、売りだけのナンピンにしてもよいです。

両建てナンピンも両建てループイフダンと同様のリスクがあるので下記記事も参考にして下さい

★★★ まとめ。
ナンピンはリスク管理が難しいことや、発注の手間が大きいこと、決済回数が大幅に少なくなること等から、ループイフダンの方が優れていると思います。
 
また、レンジ内で推移した後にレンジ上限で決済する(終了する)場合は、含み損のポジションがなく、それまでの決済利益も大きいのでループイフダンの方が利益が大きくなります。

ナンピンをする場合、低スプレッドのFX業者を使うのが手っ取り早く利益を増やす方法なので裁量トレードにお勧めの低スプレッドFX業者を使うのがよいと思います。
 (更新履歴:2015年9月22日投稿、2018年11月12日更新)
★★★ 3万円キャッシュバック!今なら当ブログ限定キャンペーン中! ★★★
3万円&私の「ループイフダン攻略法」が貰えます!ループイフダンに役立つテクニック満載で初心者から上級者まで使える実践的レポートです!
アイネット証券
【アイネット証券】の口座開設はこちらから↑

ループイフダンでは同じシステムを複数稼働させることができません。
また、システムを一時停止すること(一時的に新規・決済取引をさせないこと)ができません。(2016年9月16日追記:2016年9月26日のアイネット証券ループイフダンのバージョンアップで複数稼働できるようになりました。また、ループイフダンを停止してもポジションが決済されなくなったので、ループイフダンを停止してその後再開することにより一時停止することもできるようになりました。この記事は参考のため残しておきます。ひまわり証券は旧バージョンが存続されるのでこの記事の内容がそのまま利用できます。

そのため、取引数量や最大ポジション数を変えたい時、システムを一時停止させたい時には、そのシステムのポジションを全て決済してシステムを止めなければなりません。
ループイフダンはトラリピより低コストなので、このデメリットもうまく乗り越えてうまく利用したいところです。

そこで今回はシステムを止めるときの注意点と対処法を紹介します。

★利益が出ている場合。
利益が出ているときにシステムを止める場合は特に問題はありません。
強いて言うなら、ループイフダンの仕様上、エントリーレートが決まっているので再び同じレートですぐポジションを取れるとは限らないことに注意する位です。

この場合の対処法はシステムのエントリーレートに近い時にシステムを止めるのが有効です。希望するレートでポジションを取れる可能性が高まります。

★損切りする場合。
注意点:損切り後に同じシステムを稼働させる場合、元のレートに戻った時の利益は小さい。その差を埋めるにはループイフダン以外で自分でポジションを作るのがよい。(トラリピにも当てはまる話です。)
(2016年9月16日追記:バージョンアップによりシステムを停止しても元のポジションやその決済注文は残るのでこの問題は解消され、「ポジションの取り直し」等の対処も不要になりました

例として、1万ドルのUSD/JPYループ・イフダンB100_100において102円(1つ目のポジション)から101円(2つ目)、100円(3つ目)まで下落したところで損切りしたとします。
ループイフダン損切り、数量変更、一時停止ループイフダン検証ブログ
この時の損失は、各ポジションの損失は
 1つ目(102円のポジ)が2万、
 2つ目(101円のポジ)が1万、
 3つ目(100円のポジ)が0
なので合計損失は2+1+0=3万円です。

損切り後に100円から同じく1万ドルでループイフダンを稼働させた場合、
 100円で1つ目のポジションを取り、
 101円に上がった時点で利益1万円、
 102円に戻った時点でさらに1万円、
となり合計利益2万円で、上記損失と合わせるとトータルで1万円の損失になります。
 【損切りする場合】:損切りで-3万、利益2万、合計-1万(上図)

一方、損切りせずに元のレート102円まで戻った時の利益は
 101円に上がった時点で利益1万円、
 102円に戻った時点でさらに1万円、
となり合計利益2万円です。
 【損切りしない場合】:利益2万(下図)
ループイフダン損切り数量変更、一時停止ループイフダン検証ブログ2

つまり、損切り後に同じシステムを再稼働させても利益は小さくなってしまいます。(損切りしない方が利益が大きい)
上の例では3万円もの差がついています。
 
これは、損切り後に再稼働したループイフダンは上がり続ける時に1つしかポジションを持っていないため、損切り前よりポジション数が小さくなっていることが原因です。

★対処法:「ポジションの取り直し(立て直し)」(ループイフダン以外でポジションを作り直す)
このように元のレートに戻った時の利益が少なくなるのを避けるには、損切り後にループイフダン以外で元のポジションと同じレート(同じ取引数量・同じポジション数)でポジションを取り直し、元の決済レートに指値を入れること(ポジションの取り直し)が有効です。
 
例えば、ループイフダンにを停止(2万ドル損切り)してループイフダンを再稼働させた時は、同時にアイネット証券の普通口座等(他社でも可。下記参照)において
 100円で2万ドルのポジションを取り、
 1万ドルは101円で指値利確(1万)、
 もう1万ドルは102円で指値利確(2万)
のようにすれば差額の3万円を埋めることができます。

「ポジションの取り直しによる利益」が全て「損切りした分」に充当されるイメージです。
図3.ポジションの取り直し2
つまり、2つ以上のポジションを損切りする場合は、損切り時に減ったポジションの分だけポジションを増やし、元の決済レートと同じレートで決済させるということです。
再稼働させる時に1度設定すれば、後はそれが決済されるまで見守るだけであり何度もトレードする必要はないので手動トラリピ(擬似トラリピ)よりははるかに簡単です。

この方法を使えばいつでも気軽にシステムを停止することができるので、損切りや数量変更、一時停止などにも対応できます。

注意点としては、この方法は取り直したポジションが決済されることを想定したものなので、相場がさらに下落する場合にはあまり有効ではありません。
そのため、相場が落ち着き上昇が期待できる場面で再稼働させるのがよいです。

また、上記の利益が出ている場合と同様に、再び同じレートですぐループイフダンのポジションを取れるとは限らないことには注意が必要です。(損切りしてさらに下落したところでポジションを取り直せればベストだが、損切り後に上昇してしまう場合もある)
 
これへの対処法はシステムのエントリーレートに近い時にシステムを止めるのが有効です。希望するレートでポジションを取れる可能性が高まります。

●他社を使わずにループイフダンだけでポジションの取り直しをする方法。
ループイフダン以外(他社など)を使えない場合は、ループイフダンで値幅の異なるシステムを「最大ポジション数1」、「決済されたポジションと同じ取引数量」にして稼働させれば、上記方法の代わりになります。(2016年9月16日追記:バージョンアップでループイフダンと同じシステムで通常注文もできるようになったため、この方法や他社を使わなくても大丈夫です。)

この場合、「確定させた含み損を取り戻せるレート」で決済させるのがお薦めです。
具体的には以下のようにします。
 
まず、含み損を確定させたポジション数、取引数量と同じ分になるよう、(ポジション数1の)取引数量を決めます。
(例えば、1000通貨、10ポジションなら1万通貨、1ポジションを取り直す)

次に、含み損の総額を取り戻せるレートに利食い幅を取るのがお薦めです。
(例えば、確定させた含み損が5万円の場合、1万通貨、1ポジションで利食い幅500pipにすれば含み損5万円が取り戻せる。
利食い幅の求め方は普通のFXと同じで、1万通貨(1ポジション)なら1pipあたり100円の利益だから、5万円の利益を得るには?pip動けばよいという計算をします)
 
相場状況によっては多少利食い幅を変更してもよいと思います。
ループイフダンでは指値レートを指定できないので、そのレートになったら手動で決済する必要があります。
 
なお、ループイフダンでは自分でレートを指定して損切り注文を出すことは出来ません。損切りするときはシステムを止めて全て成行決済するか、ポジションを個別に成行決済する必要があります。

●裁量トレードにお勧めのFX業者。 
裁量トレードの場合は低スプレッドであることが重要なので、スプレッドが最狭水準でスワップも高めの業者を下記リンク先でいくつか紹介します。
★★★ 3万円キャッシュバック!今なら当ブログ限定キャンペーン中! ★★★
3万円&私の「ループイフダン攻略法」が貰えます!ループイフダンに役立つテクニック満載で初心者から上級者まで使える実践的レポートです!
アイネット証券
【アイネット証券】の口座開設はこちらから↑

この記事は毎週末恒例の記事「今週のループイフダンの真の利益。トラリピと比較」の補足説明です。

●トラリピ手数料の計算方法。
ループイフダンと比較すると、トラリピは手数料の分だけ利益が少なくなります。
ドル円25の場合40%、豪ドル40の場合25%程です。
値幅によりその割合は決まっているのでまとめておきます。(1000通貨、往復分pip換算。狭割ありの場合)
なお、ループイフダンは手数料無料です。

表の見方:左のループイフダンのシステムに対応する値幅でトラリピする場合、右の数字だけ利益に対する手数料がかかる。例えば表の1つ目は値幅15pipでトラリピした場合、利益の13%を手数料として支払うことになる。

USD/JPYループ・イフダンB15_1513%
USD/JPYループ・イフダンB25_2540%
USD/JPYループ・イフダンB50_5020%
USD/JPYループ・イフダンB100_10010%
EUR/JPYループ・イフダンB40_4025%
EUR/JPYループ・イフダンB80_8013%
EUR/JPYループ・イフダンB120_1208%
GBP/JPYループ・イフダンB50_5020%
GBP/JPYループ・イフダンB100_10010%
GBP/JPYループ・イフダンB150_1507%
AUD/JPYループ・イフダンB20_2010%
AUD/JPYループ・イフダンB40_4025%
AUD/JPYループ・イフダンB80_8013%

●最新ランキングの確認方法。
ループイフダンの最新利益・利用者ランキングや各システムの利益は下記リンクから参照できます。

利益・利用者ランキング、売買システム検索
http://fx.inet-sec.com/systrd/search/ 

ランキングは画面下のタブをクリックすれば見られます。
各システムの期間損益は、画面上の通貨ペアを選択し検索。右の「詳細」をクリックすると 確認できます。

●売りシステムを検証していなかった理由。
売りシステムは、相場下落時のパフォーマンスは高いものの、レンジ相場であればその対称性から長期的にみれば真の利益とシステム利益の比率は買いシステムに近いデータとなると考えられるため省略していました。

しかし、売りシステムのニーズも高いようなので2014年7月14日から検証開始しました。
★★★ 3万円キャッシュバック!今なら当ブログ限定キャンペーン中! ★★★
3万円&私の「ループイフダン攻略法」が貰えます!ループイフダンに役立つテクニック満載で初心者から上級者まで使える実践的レポートです!
アイネット証券
【アイネット証券】の口座開設はこちらから↑
当ウェブページの一部、または全部の無断転載・複製を禁じます。