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iサイクル注文の新機能「トレンド」を紹介し、そのメリット、デメリット等を検証します。結論から言うとテクニカル次第なので勝てません。


iサイクル注文新機能「トレンド」とは?

トレンドが上昇か下降かをシステムが判断し、自動で買い・売りを切り替えつつiサイクル注文を継続する機能です。

従来のiサイクルでは自分でトレンドを判断して「買い」か「売り」を選択する必要がありましたが、今後は第3の選択肢「トレンド」機能を利用することにより、
 ①最初からシステムが自動でトレンドを判定して買い・売りを選択し、
 ②稼働後もリアルタイムでレートを監視しトレンドが変わったと判断した時に自動で買い・売りの切り替えをしてくれます。

iサイクル注文「トレンド」のイメージ図
①最初に稼働させる時(取引開始時) ↓
iサイクル注文トレンド機能。取引開始時①

②取引開始後のトレンド転換時 ↓
iサイクル注文トレンド転換時②

トレンドの判断はローソク足のテクニカル分析で行われます。
ループイフダンやトラリピ等の他社にはない新しい機能なのは確かです。
2017年3月20日(月)にリリースされました。

イメージとしては「iサイクル注文」と「テクニカルによる自動トレンド判定(自動売買)」を組み合わせたもので、今までの買いまたは売りを完全放置するiサイクル注文よりもアクティブな運用をすることになります。

以下で詳しく解説しますが、ポイントは「テクニカルによる自動トレンド判定」と、「トレンド転換時の挙動」であり、かなりの確率で負けるシステムだと思います。

「トレンド」機能のメリット

テクニカルが当たる時なら「トレンド」が有効

テクニカルでトレンドが綺麗に判定できる相場では、自分でiサイクル注文を調整するより強いと思います。
特に下落相場で買いのiサイクル注文が損切りされ続ける状況よりは、自動で売りに転換してくれる方が利益は大きくなります。

自分で停止のタイミングを見極められない人や、最大ポジション数等の決め方がいい加減な人にとっては、「トレンド」機能に任せた方がいい場合もあるかもしれません。

相場の方向性や、買・売の判断不要

相場の方向性(トレンド)などは自分で考えるというのが投資の大原則なのですが、「トレンド」機能を使えば一応それを省略できます。
シストレ(テクニカルによる自動売買)等によく使われる宣伝文句です。

【注意】トレンド機能の説明のため無理やり書いているだけで、個人的にはメリットというのも嫌な位ですし、これを勧めるつもりはありません。むしろこうした詐欺的な宣伝文句は大嫌いですし、こんないい加減な姿勢では勝てないことを後術します。

使い方は簡単

今までのiサイクル注文の使い方とほぼ同じで、「買い」、「売り」を選択する代わりに「トレンド」を選択するだけです。
 
「ランキング方式」はポジション方向で「トレンド」を選択(下図のオレンジ)するだけです。

【注意】 ランキング方式では、トレンドの自動切り替えによる損切りは「損切り回数(下表)」としてカウントされていないようです。トレンド切替がないまま損切りされた回数のみがカウントされています。
iサイクル注文「トレンド」ランキング方式

「ボラティリティ方式(自分で想定変動幅などを入力する方式)」の場合はさらにテクニカルやローソク足(足種)を以下の候補から選択できます。(下図)
  • テクニカル(移動平均線、MACD)
  • ローソク足(移動平均線では4時間足、12時間足、日足、週足、月足。MACDでは1時間足、12時間足、日足、週足、月足)
iサイクル注文「トレンド」ボラティリティ方式

「マトリクス方式」は「注文間隔(値幅)」と「想定変動幅(想定レンジ幅)」からなる損益表から選択する方法であり(下図)、こちらで「トレンド」機能を利用する方法まだ公開されていません。
テクニカル、ローソク足の設定ごとに表示するとかなりの量になるので、選びにくいかもしれません。
順次リリース予定とのことですが、2017年5月24日時点でまだリリースされていません。
iサイクル注文「トレンド」マトリクス方式
 

「トレンド」機能のデメリット

損切り連発で負け越しに

トレンド転換時の挙動が厄介です。
「トレンド」機能ではトレンド転換時にそのiサイクル注文が持つポジションを全て成行で決済(損切り)し、約定していない注文は全てキャンセルされます。
 
残った注文がキャンセルされるのは全く問題ないのですが、損切りは特に厄介であり、その損失を取り戻すのが難しいです。

例えば、買いのiサイクル注文で始まった場合、天井からある程度下落した時にトレンドが転換したと判定されるため、トレンド転換時には必ず含み損のポジションを損切りすることになります。

その後、長期下落相場になるのであれば損切り分の損失を取り戻せますが、1年の8割はレンジと言われる通り、実際には多くの場合レンジ相場となり、ある程度下落したらまた反発してしまいます。

そのため、結局損切りを繰り返しトータルの損益もずっとマイナスという状況に陥りやすいです。

損切りすることなくレンジ相場を細かく利益化するのがiサイクル注文やループイフダン等の連続売買の最も効率的な使い方なのに、トレンド判定による自動切り替えを無理やり組み込んだら、レンジ内で損切りを繰り返す極悪なシステムに成り下がります。

トレンド判定による買い・売りの自動切り替えは、いわゆるシストレ(テクニカル分析に基づく自動売買)ではよく行われているものですが、そのようなポジションが一つの単純なシストレでも勝てないのに、それよりポジション数や含み損などのリスク管理が難しいiサイクル注文で勝つのはさらに困難です。

もし本当に「トレンド」機能を一度設定するだけで勝ち続けられるなら夢のようですが、いつも言っているように「投資に必勝法はありません」。
現状で公開されているシステムの仕様から考えれば、「トレンド」機能で勝てる可能性は限りなく低いと思います。

このようなシステムを開発する際、普通ならある程度はバックテストを行うはずなのですが、外為オンラインはそれをやっていないか、後回しにしているのかもしれません。

トレンド転換時に同じ設定で継続

買・売の自動切替では、取引数量や最大ポジション数などが取引開始時と同じ設定にされます。
 
取引数量や最大ポジション数は相場の方向性やファンダメンタルズ、現在レート等をよく見て決めるべき重要な項目であり、取引開始時と同じ設定にするのが妥当だとは到底思えません。

従来のiサイクル注文と同じ感覚で取引数量等の決めてしまうと、予想以上に損失が拡大する可能性があります。

適切な取引数量、最大ポジが不明

「トレンド」機能に合わせた取引数量等の決め方は、「テクニカルによる自動トレンド判定」に合わせて決める必要がありますが、これはバックテスト等に基づくいい加減な手法がしかないのが実情です。

しかも、いわゆるシストレ(テクニカルによる自動売買)と同様に、その仕様が公開されていないため自分でバックテストするのは不可能ですし、業者の提供する都合のいいところだけを切り取った情報を信じるしかなくなります。

これでは取引数量や最大ポジション数をいくつにすればいいかわからず、シストレを勧めるうさん臭い業者やアナリスト等の言うとおりに設定して結局損をするのと同様に、悲惨な結果になるのが目に見えています。

テクニカルによる自動売買は業者必勝、顧客必敗

断言しますが、テクニカルによる自動売買や自動トレンド判定は業者必勝、顧客必敗の詐欺的なシステムです。
以下の記事で詳しく解説しているので未読の方は必ず参照して下さい。

テクニカル・シストレのデメリット。テクニカルで最も重要なこと

まだリリースされていない機能なので今後実物を詳しく検証した上でその評価を続けていきますが、上記記事に書いた通り、「トレンド」機能は「テクニカルベースの自動売買は絶対やってはいけない。業者必勝、顧客必敗」に該当する可能性が高く、過剰な期待をすべきではありません。

あまり否定的なことばかり書くのは気が引けるのですが、利益を最大化すべく利用者目線で正直に考えれば、やはり「トレンド」機能は使わない方がよいと思います。

●その他の注意点。
「トレンド」機能は利用できる口座数が制限され、選択した注文設定が登録できない場合があります。
また、店頭取引におけるiサイクル注文でのみ利用でき、くりっく365では使えません。

今まで通り、買いまたは売りだけのiサイクル注文も当然に利用できます。

複数のiサイクル注文同時稼働OKに

「トレンド」機能とは無関係な話ですが、同日に発表されたいいニュースも紹介します。

今まではiサイクル注文には同じ通貨では買い・売りそれぞれ一つづつしか稼働できないというデメリットがありましたが、2017年3月20日(月)の「トレンド」機能リリースと同時に、複数のiサイクル注文が同時稼働できるようになります。

これにより、例えばドル円値幅15pips買いのiサイクル注文を2つ以上同時に稼働させることができますし、もちろん値幅や取引数量、最大ポジション数などを変えたiサイクル注文も同時稼働できます。

さらに、iサイクル注文だけでなく「サイクル注文(追従機能なしのiサイクル注文)」も複数同時稼働できるようになったようです。(公式発表はないですが2017年3月6日確認済み)


iサイクル注文「トレンド」の特許

特許出願中とは公表していませんが、iサイクル注文では特許を出願していたのでこの機能にも特許出願している可能性があります。
トラリピのマネースクウェア・ジャパンとの特許侵害訴訟では外為オンラインが勝訴しています(その後、控訴中)。

訴訟経過は以下の記事を参照して下さい。

トラリピ・iサイクル注文の特許侵害訴訟を解説【トラリピ敗訴→控訴中】 

特許侵害訴訟でマネースクウェア・ジャパンに勝ち、勢いづいているのは結構なことですし、私としても外為オンラインを応援したいと思っていますが、「トレンド」機能のような余計なシステム開発に投資する位なら手数料を無料化して欲しいと思います。

ループイフダンの方が有利

「トレンド」機能はともかく、複数同時稼働できるようになったのは大きな改善であり、ループイフダンと比べても機能面での違いもほとんどなくなり、iサイクル注文が大幅に使いやすくなったのは確かです。

しかし、手数料やスプレッド、スワップを考えるとやはりループイフダンの方が有利です。(下表)

通貨ペアが多いというメリットはあるので、NZドル円のようにループイフダンにない通貨ペアで取引するならiサイクル注文がよいと思います。

iサイクル注文、ループイフダン、トラリピ比較スプレッド
↑スプレッドと手数料の合計で比較。カッコ内はスプレッドのみの値。1000通貨で比較。

iサイクル注文、ループイフダン、トラリピ比較スワップ
↑ 買スワップ/売スワップのように表示。1万通貨あたり。2017年2月27日時点

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 (更新履歴:2017年3月1日投稿、2017年4月28日更新)
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トラリピのマネースクウェア・ジャパン(m2j)から新機能「決済トレール」が2015年1月下旬にリリースされました。
 
2014年11月22日にM2JFX バーチャル にて先行リリースされています。
例によって特許(国内特許、国際特許)を出願しているようです。

結論から言うと、決済トレールに変えるよりも、ループイフダンに変える方が利益が大きくなるということです。
トラリピからループイフダンに変えると利益が11から78%も大きくなります。

決済トレールの概要とメリット・デメリットをまとめて以前と比較して紹介します。


トラリピ新機能「決済トレール」とは何か?

通常のトレール注文(トレーリング機能)をトラリピの利食い注文に導入しただけです。
 
トレール注文とは(あらかじめ決済レートを決めておき上がった時にそのレートですぐに決済するのではなく)、一定の上げ幅(トリガー価格)に達する毎に決済レートを自動的に切り上げていく機能です。(下図)
 
あらかじめ決済レートを決めておく場合だと、そのレートより高く上昇した時にその差だけ利益を取りこぼすことになるので、強い上昇相場ではトレール注文で決済させる方が利益が大きくなることがあります。
トラリピ「決済トレール」の仕組み2。ループイフダン検証ブログ2
http://www.m2hd.co.jp/pdf/press/261120_Plus_project_kessai_trail.pdf より

トラリピには以前から「トレールストップ」という機能があり、これはストップ注文(損切り注文)をトレールさせるものでしたが、利食い注文もトレールできるようになったということです。

トラリピ新機能「決済トレール」のメリット

値動きによっては利益が増える

通常のトレール注文のメリットと同じです。
つまり、上にも書いた通り、値動きによっては利益を大きくできることです。(公式サイトでは利益の極大化と表現しています)
 
トラリピにトレール注文を追加したことで、通常のトレール注文とは異なる特別なメリットが生じる訳ではありません。

値動きによっては複数のポジションがまとめてトレールされることもあり、その場合は以前のトラリピのように値幅毎に一つづつポジションを決済するより利益が大きくなることがありますが、トレールされる注文数が一つの時は逆指値で買いつつ値幅毎に一つづつポジションを決済する場合と同じ利益になります。

決済後は通常のトラリピ同様に当初設定した通りに新規指値及び決済注文(決済トレール)がリピート注文されます。

下図は3つのポジションがトレール決済され、その後2つの注文がリピートされている様子。 
トラリピ「決済トレール」のメリット。ループイフダン検証ブログ
http://www.m2j.co.jp/guide/kessai_trail.php より。

設定が簡単

決済トレールを設定する・しないのチェックボックスをクリックするだけで設定できます。(細かい設定ができないというデメリットでもあります)

トラリピ新機能「決済トレール」のデメリット

リピート回数が減る

決済されるまでに大きな値動きが必要となり決済回数(リピート回数)が減るため必ずしも利益が増えるとは限りません。
 
トラリピでは例えば30pips上がったら決済させるのを繰り返すことで30pips値幅のレンジでも稼げるのですが、決済トレールでは30pipsの利益を得たい場合でもトリガーレート分の20pipsだけさらに上昇した時に初めて決済注文が出される仕様なので、30pipsの値動きでは決済されずリピートされにくくなります。

トラリピでは小幅な値動きを利益化するのがウリなのにそれを否定するようなシステムだという気もします。

リピート回数が減ったことによる利益減を決済トレールによる利益アップで補わなければならないのですが、決済トレールで利益が大きくなるのは上昇相場や複数の値幅分一気に上昇した時だけであり、また上記したように通常のトラリピ(上昇時に逆指値で買う設定)より利益が大きくなるのは複数のポジションがトレールされる場合だけなので、決済トレールが有利に働く機会はそれほど多くないと思います。

トリガー価格が20pipsに固定されている

なぜこのような不便な仕様にしたのかわかりませんが、そうなっています。(南ア、香港ドルは0.1円毎。対ドル通貨の場合は0.002ドル毎)
 
通常のトリガー注文ではトリガーレートも自由に設定できることが多いので、m2jだけ使いにくい仕様になっているという印象です。

決済レートが滑る

トレール注文に共通の欠点ですが、決済は逆指値(成行)でされるのでスリッページが発生します。
週明けに大きく下落した場合(窓開け)等ではスリッページが大きくなりマイナス決済される可能性もあります。

狭割が一切適用されない

この機能を使うだけで狭割が一切適用されなくなります。
 
トラリピの最大の欠点である手数料が大きな障害となり、この機能も使いにくくなります。
せめて最初だけでも手数料無料キャンペーンでもやればいいのにと思います。

m2jのように意地でも手数料を下げない姿勢は利用者の反感を買い、ループイフダンのような競合への流れを加速させるだけだと思います。(現にループイフダンの利用者数は急増しています)

バックテスト結果に注意

2015年1月16日にm2j公式サイトにバックテストの結果が掲載されました。
http://www.m2j.co.jp/landing/kessai_trail/

これによると決済トレールなしと比べた場合、上昇トレンド相場で197-218%、レンジ相場で89-121%の収益になったそうです。

為替は長期で見ればレンジ相場の期間が長いので、長期間放置する戦略の場合決済トレールはレンジ相場のバックテスト結果程度(89-121%)に収束すると考えられ、決済トレールを使っても大幅な利益増は望めないと理解すべき結果だと思います。

上昇トレンド相場で、しかも下落前にシステムを停止させるという極めて限定された状況においては約2倍程度に利益が増える結果となったようです。

現実にはこのタイミングでシステムを停止するという判断をするのは難しいことから、このバックテスト結果は都合のよい状況を取り出し、利益が大きく見えるように見せた広告と考えた方がよいと思います。(金融業界の広告やレポートではよくこういう操作がされているので注意が必要です)

そもそもトレール機能自体が難しい

トレール機能は以前から色んな会社で提供されていますが、利用者は少ないですし、それで安定して稼げている人を見たことがありません。

上昇相場では通常の決済方法より利益が大きくなるのですが、実際には1年の8割はレンジ相場なのでトレール機能が役に立つ場面は非常に少なく、そのタイミングを見極めるのは難しいです。
そのため、使いこなせる人が出ておらず今後もトレール機能が人気となることはないと思います。

使うタイミングが難しいなら連続して使えばいいのでは?と考えた末に「決済トレール」という機能がリリースされたようにも思えますが、トレール機能を連続して行うと上記の通りリピート回数が減るため、利益が増えるとは限りません。

両建てする等の工夫をしてもリスクが高まるだけで多くの場合は利益が増えることはなく、決済トレールを使わない方がよいと思います。

こんな安易な方法で儲かると思うのは投資家としては甘いです。
儲かると思い込ませて取引手数料を稼ぐというFX業界によくある手口には注意して下さい。

トラリピ上場廃止。ループイフダン等の競争激化

トラリピのマネースクウェア・ジャパン(m2j)は手数料が高く、顧客の不満がインターネット上でも見られますが、手数料無料&低スプレッドのループイフダンが人気となる等、他社との競争が激化し厳しい事業環境となっていました。

起死回生の策になるかと思われた決済トレールも、従来のトラリピ利益を越えられない場合もあり、ループイフダンより利益が大きくなるとも限らないので(バックテストによると11から78%の利益差があるため。)、結局利用する人もそれほどいないままだったんだと思います。
インターネット上でも決済トレールを利用している人はそれほど見かけません。

そんな中、2017年1月20日に上場廃止となりました。上場廃止は経営陣によるMBO(買収)という手法により行われ、その後は外資系ファンド「カーライル・グループ(インフィニティ)」と協力して商品開発等を加速させるそうです。

トラリピ、外為オンラインに敗訴。特許侵害なし(控訴中)

マネースクウェア・ジャパンは以前から特許を広告材料の一つにしていたのですが、実際の特許訴訟ではその主張は認められなかったようです。

外為オンラインのiサイクル注文、サイクル注文がトラリピ特許を侵害するとして提訴したのですが、2017年2月10日に敗訴の判決が出され、その後、控訴中です。

特許があるから凄いと思う人もいますが、必ずしもそうではないので、そのような広告に注意して下さい。
特許侵害訴訟の詳しい経過は以下の記事でまとめています。

 トラリピ・iサイクル注文の特許侵害訴訟を解説【トラリピ敗訴→控訴中】

結論:決済トレールで儲けるのは簡単ではない

注文方法が多様化されたことは評価できますが、トラリピは手数料が大きいので仮に決済トレールで利益が増えたとしてもその増加分から手数料を引いた正味の利益がループイフダンより高くなるケースは多くないと思います。

私が検証した結果ではトラリピをループイフダンに変えると利益が11から78%も大きくなります
つまり、決済トレールに変えるよりも、ループイフダンに変える方がよいというのが上記を踏まえた結論です。
やはりコストの差でループイフダンの方がお得だと思います。

オートレールの方が有利【マネックス証券】

マネックス証券からオートレールという機能がリリースされており、こちらの方が手数料・スプレッド等の点でトラリピの決済トレールより有利なので、トレール機能をどうしても使いたいという前提ならどちらかと言えばオートレールの方がよいと思います。

上にも書いた通り、トレール機能自体がお薦めできないので、普通にループイフダンをする方がよいと思います。

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 (更新履歴: 2014年11月23日投稿、2017年5月22日更新)
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2016年9月26日(月)にループイフダンがバージョンアップされ、さらに使いやすく稼ぎやすいものに進化し、それまでのデメリットが全て解消されます。
その全貌を紹介します。

簡単なまとめ。
  • 複数のシステムの同時稼働ができるようになった。
  • 成行から指値に
  • 相場追従機能(自動で損切りしつつ取引を続ける。iサイクル注文と同じ)
  • スプレッド・スワップ等もiサイクル注文・トラッキングトレードより有利
  • 通常注文も可能
以下、主な変更点
【機能面】

●同じシステムを複数稼働できる★★★(星は重要度を表す)
以前は同じシステムを一つしか稼働出来ませんでしたが、複数稼働できるようになりました。
例えば、ドル円B15を同時に2つ以上稼働させることが出来ます。
 
これによりシステム稼働後に新たにシステムを追加することで取引数量を増やすといった操作もできます。
重要な機能であり戦略の幅が広がりました。

●成行から指値に変更。スリッページなし★★★
以前は各エントリーレートに達するごとに成行で発注する仕様であったため、スリッページ(滑り)が発生することがありました。
今回の変更で、成行ではなく指値で発注する仕様に変更されたので、そのような滑りは起きなくなりました。

例外:ループイフダンを稼働させる時の最初の注文(一つ目のポジション)は成行で注文されます。
これはループイフダンを稼働させてもなかなかポジションを取らないのが嫌という意見が多かったため採用されたそうです。

なお、バージョンアップとは関係ない話ですが、損切りと同時に成行で新規ポジションを取る時や、高値更新時に逆指値で新たなポジションを取る時には滑りが出ますが、FXの仕様上、避けられないものでありトラリピなどの他社でも同じです。

●エントリーレートが選べるように★★★
以前はエントリーレート(新規・決済注文のレート)が固定されていましたが、最初の注文を基準に一定間隔で発注されるようになります。
 
つまり、最初の注文はループイフダン稼働時に成行で発注され、それ以降の注文は1つ目の発注レートに指定値幅の分だけ加減したレートに指値で自動発注されます。(発注時のレート(約定レートではない)にプラマイしたものが隣のレート)

これにより自分の好きなレートで発注できるようになりました。
(なお、当然ですが、損切りが逆指値なのは他社と同じです。) 

●損切りも自動で行ってくれる【相場追従機能】★★★
以前は最大ポジション数に達した後は取引が行われない仕様でしたが、損切りしつつ新規ポジションを取るよう進化しました。
そのため、最大ポジション数になった後も決済利益を上げることが出来ます。

iサイクル注文やトラッキングトレードにあった機能が利用できるようになったということなのですが、iサイクル注文等よりスプレッド・手数料・スワップ等が全て有利なので、ループイフダンの方が利益が大きくなります。
機能もコストでもループイフダンの方が優れています。

ループイフダンの追従機能【新機能】

●同じシステムで通常注文も出せる★★★
以前のシステムはループイフダンの選択しかできませんでしたが、バージョンアップにより通常注文(ループイフダンではない普通のFXのような注文)も出来るようになったので利便性が向上しました。

両建てヘッジのようなテクニックも簡単に使えるようになったのでリスク管理もしやすくなっています。 

●ループイフダンを停止してもポジションが決済されない★★★
以前はループイフダンを停止すると、そのループイフダンが持つ全てのポジションを決済しなければならない仕様でしたが、ポジションを決済せずにループイフダンを停止できるように改善されました。
 
これでいつでも気兼ねなくループイフダンを停止できます。相場急変時等に一時的にループイフダンを停止したい場合等にも使いやすくなりました。

●今までのループイフダンもそのまま使える。★★
バージョンアップ前から稼働しているループイフダンについては、以前の仕様のまま利用できます。
システムを強制的に停止されたりポジションを決済される恐れはないので安心です。

バージョンアップ以降に新規稼働させる場合は全て新バージョンが適用されます。

●システムも大幅強化★★
ループイフダン以外のシストレが廃止されたことやループイフダンの仕様が簡略化(成行から指値に変更)されたことでシステムの負荷が減りました。
また、システム自体も大幅に強化されたので、異常レートでの約定や約定遅延、ログインできない等のシステム異常が起こる可能性も低くなりました。

以前は成行注文のためスリッページが生じる場合がありましたが、最初の注文以外は成行ではなく指値で発注する仕様に変わったためスリッページの心配もなくなりました。

●以前と同じ値幅・戦略が使える★
値幅は以前と同じなので、以前の戦略がそのまま使えます。
値幅を自由に設定できるようにしないのはトラリピのマネースクウェア・ジャパン(M2J)の特許対策のようです。

●通貨ペア、スプレッド、スワップ等は有利な水準。★
以前からドル円2pipという小さなスプレッドでしたが、今回の変更でもこれは維持されており、トラリピやiサイクル注文、トラッキングトレード等の他社の連続発注より有利な仕様になっています。
スワップも業界最高水準を維持しているため、コスト・機能ともに他社を圧倒しています。

  ループイフダン トラッキングトレード iサイクル注文 トラリピ
ドル円 2 4.3514
豪ドル円 4 7.6716
ユーロ円 3 4.8615
ポンド円 5 8.7718
↑スプレッド比較。数字はスプレッドプラス手数料

●最大ポジション数の確認が可能に
今までは最大ポジション数を確認するにはアイネット証券に問い合わせるしかありませんでしたが、バージョンアップによりシステム上から確認できるようになりました。

システムにログインした後に、「ループイフダン[照会]」をクリックし、売買システムを選択し「運用詳細画面へ」をクリックすれば確認できます。

なお、最大ポジション数の設定が必須になりました。
とは言っても、上限がかなり大きく証拠金の限界まで大きくすることも可能なので、実質的な変更はなく、最大ポジション数を大きくして損切りされないようにすることも可能です。

ただし、そうすると含み損が増えやすくなるので下落時損失を考慮して適切な数を設定した方がよいです。
損切りされる仕様になっても下落時損失や目安資金は変わらないので下記のリンクを参考にして下さい。
 

●重複レート発注機能の廃止。
この機能はリスクが高いので間違って使わないよう注意してきましたが、機能自体が廃止されたのでもうその心配はありません。

●保有ポジションを手動決済するとループイフダンも停止。
ループイフダンの保有ポジションの一つを手動決済すると、そのループイフダンも停止するよう変更されました。
新たにループイフダンを再開するのも容易なので特に問題はないと思います。
恐らくシステム負荷軽減のための措置だと思います。

●証拠金不足なら新規注文不可。
新規にループイフダンを稼働させる場合すぐに成行注文を出しポジションを持つ仕様なので、そのポジションの取引証拠金が足りない位に純資産額が少ない場合はシステムが停止されるよう変更されました。
リスク管理機能が向上しているということです。

●ひまわり証券のループイフダンは変更なし。
今回のバージョンアップはアイネット証券のループイフダンだけであり、ひまわり証券の変更はないようです。 
旧バージョンのループイフダンを使いたい場合はひまわり証券を利用するとよいと思います。 

【使用感】

●スマホ対応!★★★
i-PhoneやAndroid等のスマートフォンやタブレットからも取引できるようになりました。
これでいつでもどこでも取引や確認が出来ます。

●ダウンロード版が使いやすい★★★
ブラウザ型だけでなくダウンロード版i-NET TRADER(ソフト)からもループイフダンできるようになりました。
チャート等も見られるようになっていますし、ポジションや取引履歴も見やすくなっています。

↓サンプル画面
ループイフダンのサンプル画面2

ループイフダンのサンプル画面

●操作がより簡単に
★★★
取引画面が見やすくなったので操作がより簡単になっています。
機能はiサイクル注文に近くなりましたが、iサイクル注文のように発注が複雑ではないので、自分の思い通りの注文が簡単に発注できます。

★★★

主な変更点は以上です。
複数のループイフダンを同時稼働できるようになる等、今まで私が書いていたデメリットがほぼ解消されました。

また、機能面の変更があったため新たな戦略が利用できるようになりました。
新バージョンに合った戦略を今後紹介していく予定なのでご期待下さい。
過去記事もバージョンアップ対応に随時修正していく予定です。
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