先日紹介した裁量トレードのテクニック・注意点【0分のノイズ、終値から値動きを予想、レンジ幅を逆張りに】 の続きを紹介します。

先日紹介した田畑さんの本を読んで解説を追加した方がよいと思ったことを順に書いているのですが、今回はリスク管理や心理面についてです。
本などにはあまり書かれることのないマイナーなものですが重要です。

ループイフダンをする場合でも裁量トレードの知識はあった方がよいです。

ちなみに、私の本も好評発売中で、ループイフダンにはこちらがお薦めです。↓
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●フルレバはサプライズに注意【フルレバの弱点】
裁量トレードではフルレバで取引するのも一つの戦略なのですが、注意すべきポイントはポジションを持った後に突然テロや要人発言等のサプライズがあった場合です。

一気にロスカットレート以上にレートが飛ぶ場合があり、予想以上の損失を一気に抱えるリスクがあります。

逆に儲かる方向に飛ぶこともあるので確率上は中立なのですが、やはりハイレバはハイリスク・ハイリターンです。
「きちんとロスカットをつけていればハイレバはハイリスクではない」と考えるのは辞めた方がよいです。

レバレッジ規制により最大25倍までしかポジションを持てないため、フルレバでも全資産を失うには4%動く必要があり、そこまでの損失は現実には起こりにくいですが、「相場に絶対はない」ので甘く見ないほうがよいです。

ハイリスクな投資はロシアンルーレットのようなものだと考えるべきです。
ハイリスクな投資を繰り返す人はいつか必ず大損して退場します。

●フルレバの合理性を追求すべき。最適レバレッジはいくつか。
法人化や海外業者を使う等してレバレッジ数百倍にもできる訳ですが、フルレバがよいと思っている人はどれだけのレバレッジが最適なのかをよく考えるべきだと思います。
役所が決めた25倍という大した根拠のない数字が最適だと思っているようなら研究が甘いです。

本当にフルレバがよいと思うなら400倍でもその戦略が通用するのか、最適な数字はいくつかのか等をよく吟味すべきで、イケると思うならさっさと法人化なり海外業者を使うなりした方がよいです。(海外業者はトラブルが多いのでお勧めしませんが)

ハイレバ・フルレバは一気に破産するリスクもあるのでお勧めしません。
投資では負けないことが最も重要なんだと肝に命じるべきです。

他にもトレードに関するテクニック・注意点等はありますが、また後日紹介しようと思います。
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