ループイフダン検証ブログ

ループイフダンを検証!【目安資金】【バックテスト】【投資法】等が人気記事。ループイフダン情報が最も詳しいブログです。「長所短所まとめ」等のお勧め記事を閲覧推奨。著書好評発売中!


タグ:戦略

リスク管理

★ループイフダンの目安資金表【最大ポジション数ごと】
ループイフダンでは目安資金を正確に把握して長期安定運用を続けるのが勝ち続けるコツです。
最大ポジション数ごとの目安資金がわかるのはこのブログだけなので、ぜひこの記事を活用して下さい。

★ループイフダン等で下落時損失を抑える方法【両建てヘッジの使い方】
 
下落時の損失を抑える方法として値幅を大きくする、最大ポジション数を小さくする、取引数量を小さくすること等が有効ですが、別の方法「両建てヘッジ」を紹介します。
ループイフダンの必須スキルであり、その使い方や長所短所をよく理解する必要があります。

★【重要】損切りしてはいけない理由
通常の裁量トレードでは損切りすべき場面は多いですが、ループイフダンではほとんどの場面で損切りしない方が効率よく稼げます。
その理由を理解せずにいい加減に設定を決めると、後で必ず痛い思いをするので、この記事をよく読んで正しい設定の仕方を身に着けて下さい。

基本情報

★ループイフダン長所短所まとめ ←初心者必読!
★オススメ!「ループイフダン攻略法」紹介&3万円キャッシュバック!

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投資法

★【FX業界の本音】テクニカル・シストレの本質
テクニカルを使う人は多いですが、その本質やテクニカルが無価値であることに気付いていない場合がほとんどです。
そこで、テクニカルの本質を説明し、テクニカルやテクニカルに基づいたシストレのデメリット等を紹介しています。

★【重要】ループイフダン・トラリピにお勧めのテクニカル指標と注意点
ループイフダンではレンジをあらかじめ想定しておくことが重要です。
そこで、レンジを決めるのに適したテクニカルとその理由を紹介します。
ループイフダンに使ってはいけないテクニカルも紹介しているのでこの記事を参考にして下さい。
 
★【落とし穴注意】両建てループイフダンの注意点
両建ては利益が増やせることや、売りか買いの片方の証拠金だけで済むというメリットがあり、下落が続く場合や相場の天井を正確に当てられる場合は有効な戦略なのですが、実際は天井をピンポイントで当てることは非常に難しくリスクが高いため、あまりお薦めできません。

それでもやりたい場合のために、そのリスクを下げる方法や注意点をこの記事でまとめているので参照して下さい。 
両建てループイフダンをする気がなくても、ループイフダンの戦略を立てる際に知っておくとよい情報も多いと思います。 

★【見落としやすいポイント】高値更新時の戦略・リスク管理
ループイフダンでは高値更新時に注意すべきポイントがあるのでこの記事にまとめました。
長期安定運用のために、忘れずにチェックすることを勧めます。

★ループイフダン停止のタイミング【確定損失を減らす方法】
ループイフダンでは停止させるタイミングにより含み損(確定損失)が変わるので、いつ停止させるかは重要です。
この記事でそのタイミングや、停止後の対応等をまとめているので参考にして下さい。

★【値幅の正しい選び方】レンジ位置ごとの最適戦略

ループイフダンでは(特に新規稼働させる場合)レンジ内の位置の違いにより戦略を変えることが有効です。
この記事でまとめているので参考にして下さい。
 
★ループイフダンの最大ポジション数を変更する方法【損切りしない設定編】
ループイフダンの最大ポジション数を変更するにはちょっとしたテクニックが必要です。
ループイフダンを停止&再開させる時にも役立つ内容になっているので、是非この記事を一読下さい。(損切りしない設定編として2018年11月18日更新)

リターン

★バックテスト2004年以降。トラリピ比較
利益をあらかじめ予測するにはバックテストの結果を見ることが重要です。
アイネット証券等より長期かつ詳細なデータをこの記事で紹介しています。

★2014年以降の実際の取引利益(月・日データ)、最新スワップ

注意点等

★ループイフダン・トラリピの節税方法
★FXふるさと納税の限度額 &節税の裏技

★著書「マンガでわかるFXの新常識ループ・イフダンでらくらく稼ぐ」好評発売中!
私、七瀬玲が書いた「マンガでわかる FXの新常識ループ・イフダンでらくらく稼ぐ」が好評発売中です!
ループイフダンの基本的なことがよくまとまっており、ループイフダンの入門書として最適です。

★初心者必読のループイフダンFAQ(よくある質問)
★他の参考記事
★トラリピが人気だった理由

投資テクニック等

★ナンピンとループイフダン、トラリピ比較

★裁量トレードのテクニック【慢心したら取引禁止、勝ちパターンは負けパターンに変わる】
★裁量トレードのテクニック【フルレバの弱点、最適レバレッジ】
★裁量トレードのテクニック【0分のノイズ、終値から値動きを予想、レンジ幅を逆張りに】

★順張りトラリピ(逆指値トラリピ)まとめ

★勝率5割でも勝つ方法!常勝FXトレーダー今井雅人の投資法
裁量トレードでは取引数量を適当に決めてしまっている人が多いですが、プロはどのようにして決めているのかをこの記事で紹介します。
ループイフダンと並行して裁量トレードをする方も多いので役に立つと思います。
主にスイングトレードに関するトレードテクニックですので、ループイフダンのリスク管理とはやや趣向が異なりますが、色々応用が効くので知っておく価値は高いです。
 
★平常心を維持する4つの方法。リスク管理のテクニック
★指標トレードの注意点。トラリピではレートを変えるべし

★裁量トレードにお勧めの低スプレッドFX業者
★ループイフダンの含み損と確定損失の違い
★ループイフダンのバージョンアップまとめ 2016年9月

新着記事

2021年
8/27 ★ループイフダンBSを検証。メリット、デメリットを解説

2020年

10/8 ★ユーロ円のループイフダンに値幅20追加

2019年
11/5 ★ループイフダンに6つの新通貨ペア追加【ユーロポンド、ドルスイスなど】『ループイフにゃん』デビュー

2018年
12/4 ★トラリピ1(ワン)クリックのメリット、デメリット【トラリピ新機能のレビュー】
11/18 ★ループイフダンの最大ポジション数を変更する方法【損切りしない設定編】
11/13 ★雑誌掲載されました【SPA! 11月20日・27日合併特大号 [年収1000万円]の新しい稼ぎ方】
10/26 ★ループイフダンに6つの新通貨ペア追加【トルコリラ、メキシコペソなど】

4/8 ★バックテスト2004年以降【豪ドル/ドル】ループイフダンとトラリピの比較
3/25 ★バックテスト2004年以降【カナダドル円】ループイフダンとトラリピの比較
3/18 ★バックテスト2004年以降【NZドル円】ループイフダンとトラリピの比較
3/8 ★ループイフダンの目安資金。最大ポジション数ごと【カナダドル円】
3/7 ★ループイフダンの目安資金。最大ポジション数ごと【NZドル/円】
3/6 ★ループイフダンの目安資金。最大ポジション数ごと【豪ドル/ドル】

2017年
12/12 ★FXふるさと納税の限度額 &節税の裏技
4/18 ★ループイフダンを一括決済・一括注文取消する方法
2/27 ★トラリピ・iサイクル注文の特許侵害訴訟を解説【トラリピ敗訴→控訴で一部差し止め】
2/14 ★ループイフダンの最大ポジション数を変更する方法【損切りする設定編】
4/10 ★ループイフダンで「くるくるワイド」する方法。くるくるワイドとは何か。
 (更新履歴:2014年11月24日投稿、最終更新:2020年10月8日) 

★私の現在の相場観。最適なループイフダン設定考察。
(2015年11月29日追記。この記事を投稿してから1年ほど経ちましたが、ほぼ予想通りの展開となっています。為替レートは変わりましたが今でも読む価値があると思うので、そのまま残しています。)
 
毎日の記事(真の利益)でも相場観等を書いているのですが、この記事で私の現在の相場観をまとめ、現時点で私の考える最適なループイフダン設定を考察します。
 
ループイフダンについて書いていますが、トラリピ等にも同様の戦略が有効です。

★私の現在の相場観。
現在は強い円安の流れになっています。
 
サプライズに演出されているとか、材料に対して上げ幅が大きすぎる、追加材料が見込めない等という状況にも思えるのですが、投資では「強い流れ」がある時はこういう判断をせずに値動きのみを見て強気で買いまくる方がパフォーマンスがよいことも多いです。

ループイフダンにとっても今はまさにそういう状況だろうと思います。
アメリカ経済は強いのでドル高の流れは続きそうだしドル円にとって買い要因です。
 
他の国も徐々にアメリカに引き上げられる形で景気回復に向かうのでユーロ円や豪ドル円、ポンド円も少しづつ上がっていくと思われます。

日本の景気動向については、財政悪化のため増税したが増税不況に陥るというよくない状態になっており、いずれ格下げ、国債暴落等といった事態も想定しておかなくてはならないと思いますが、その場合でも似たようなケースでは通貨安になることがほとんどなので、日本でも円安になる可能性が高いと考えており、この点からみても円安に向かいやすいと思います。

(なお、円高になる可能性もありますが、一時的なものになると思います。
相場では事件直後の反応として「リスク回避の円高」という現象もよく見られますが、時間が経つと冷静に長期的影響が相場を決定するようになるため、「財政危機は通貨安」という教科書通りの動きになる可能性が高いです。)

(2015年3月7日追記。↓の選挙は終わり予想通りの結果でした)
日本の選挙が相場のノイズになりやすい状況ですが、個人的にはどの党が勝っても当分の間は今の政策をほぼ踏襲する形になるでしょうし、相場の流れを変えるほど大胆な変更がされる可能性は低いと思うので、一時的な変動はあるでしょうが長期的見通しに影響を及ぼすことはないと思います。
 
短期的にはスピードが早かったので調整が入ることもあるでしょうが、それでも円高トレンドに変化するような相場状況ではないので当面は円安を想定して買いでループイフダンするのがよいと思います。
ドル円日足チャート2014年11月24日
↑ ドル円日足チャート

★最適なループイフダン設定考察。
現在のドル円は118円付近です。
非常に強い流れが出ている状態なので短期的には(年末あたりまでを想定。)下落したとしても節目である115円となる可能性が高いです。

数ヶ月単位で見ても110円を割る可能性は低く、またそこまで下落する前には下落トレンドに変化したことを事前に察知でき、そのタイミングでループイフダンを停止する等の対応を取ればよいと思われます。

110円から105円まで調整したことがありましたが、今後調整が起きたとしてもやはり5円程度でしょうし、115、110等の区切りのいい数字で反発する可能性が高いです。

ですので、値幅を小さくしたり取引数量を増やす等して高収益を狙うのがよいと思います。

★強気な戦略。

●値幅を小さくする。
一例を上げるならドル円買15、最大ポジション数40にして6円程度までは値幅の小さいループイフダンで高収益を狙うというものです。
これは調整は5円程度と見込んで取引レンジ(最大ポジション数内で決済利益が得られるレンジ)を6円に設定するというものです。

6円以上下落する状況は上げトレンドが終わった可能性があるので、一旦様子見するなり設定を見直すのによいタイミングになると思います。
(そこまで下落する前にそのループイフダンを停止させて損失拡大を防ぐのもよいと思います。)

最大ポジション数を小さくすると(取引レンジは小さくなりますが)より損失が小さくなるので、取引数量を増やすことができ、(最大ポジション数内の動きをする間は)より高収益になります(例;ドル円買15、最大ポジション数20(取引レンジ3円)、取引数量2000など)。

●複数のループイフダンを使う。
また、最初のシステムの最大ポジション数を小さくしておき、最大ポジション数を超えて下落した場合に値幅の異なるループイフダンを追加することも可能です。

(例:高値からの下落幅3円まで(118-115)はドル円15最大ポジション数20(取引レンジ3円)、さらに5円程度下落した場合(115-110)はドル円25最大ポジション数20(取引レンジ5円)など)
ドル円ループイフダン最適戦略
この方法には次のメリットがあります。
  • 上げ相場では高値付近(上の例では高値から3円幅)で動くことが多いが、値幅の小さいループイフダン(値幅15)なのでその動きを細かく利益化できる。
  • 3円下落した時点で次のループイフダンを稼働させるか、もっと下落するかを見極める時間的余裕(手続き的余裕)ができる(下落スピードが早い時や、大きな下落理由があった時等は相場が落ち着くまで様子見した方がいい場合があります)。
  • 下落した場合に値幅のやや広いループイフダン(値幅25)に切り替えることで最大ポジション数を抑えられ、そのまま下落を続けるか反発するかを様子見しつつ稼ぐことができる。
  • ポジション数40を全て値幅15にすると取引レンジは6円だが、値幅15と25を併用することで取引レンジを8円に広げられる。
  • 全て値幅15の時より高値でのポジションが少なくなるため下落時損失も小さくなる。
デメリットは最大ポジション数に達したレートでシステムのオン・オフをするのが面倒なことです。

値動きによっては全て値幅15にした方が利益が大きくなることもありますが、現在のように急落も想定しなければならない状況ではこのようにレートに応じて戦略を変える方がリスクを下げることができると思います。

(相場状況によっては値幅15の最大ポジション数を20から40に変更する戦略もアリだと思います。)
 
いつか再び高値更新するという相場観なら損切りせずに塩漬けにしておくのもよいと思います。
上にも書いた通り、個人的には今の上昇は急ですが、一旦下落してもゆっくり上昇していく展開になると思っています。

なお、最大ポジション数が増えると下落時損失が増えるので、その計算はこの記事(目安資金)を参照して下さい。複数のループイフダンを稼働させる場合はそれらを足せば合計損失が計算できます。

★安全性重視の戦略。
例えば大きめの値幅(ドル円買25、最大ポジション数40)にして10円の下落まで利益化できるようにしておくというものです(取引レンジ10円)。
これだと値幅が大きい分だけ取引レンジが10円と大きくなり上げトレンドが終わりレンジになった時でも広い範囲で利益化できます。

さらに大きい値幅のループイフダンを使えばよりリスクを下げられます(利益は小さくなります)。

利益より安全性を重視する人や、今の相場に乗るのが怖いという人にはこうした余裕を持った戦略がよいと思います。

皆が儲かってるから(皆が上がるというから)自分も儲けたいという甘い誘惑には乗らず、欲張らない判断もアリだと思います。
現在の相場はハイリスク・ハイリターンである可能性が高く、こういう相場が向かない人もいます。

自分の投資スタイルにあった戦略を立てればよいと思います。

●注意点。
どこまで上がるかは予想しにくいのであらかじめ高値を予想するより高値更新したら設定を見直すという方針の方がよいと思います。

通常の裁量トレードではこの高値予想が難しく、売るタイミングを逃し後悔するということがよくありますが、ループイフダンでは値幅毎に利食ってくれるのでその心配はなく楽です。

いつか必ずこの強気相場も終わりますが、いつループイフダンを停止させるかは損益を決定する重要な要素になります。

この記事(ループイフダン停止の理想的なタイミング)でも詳しく説明していますが、基本的には高値付近でループイフダンを停止させた方が含み損が小さいためそれまでの利益を減らさずに済みます。

上げ相場が終わったかどうかは大きな下落材料が出たとか、トレンドライン等のテクニカルで確認するのがよいと思います。

また、相場のサイクル(上昇、下落トレンド等)は3ヶ月程度であることが多いのも知っておくとよいでしょう。

下落しても将来的にはまた今の水準に戻すという相場観を持っているなら資金や取引レンジ(最大ポジション数内で決済利益が得られるレンジ)に余裕を持たせロスカットされないようにして放置という戦略も可能です。

右サイドバーにも投資法等の記事があるので参考にして下さい。
また、スペシャルタイアップキャンペーンとして当ブログからアイネット証券に口座開設した時のみ貰える「ループイフダン攻略法」でも実践的な投資法を紹介しているので役立てて頂ければ幸いです。